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イタリアの珠玉、伝統と革新が織りなすカンドリアの工芸美

 

 

世界の暮らしが息づくカゴ

 

世界のあらゆる文化の中で、その土地の暮らしに寄り添うカゴ。竹や籐などの自然素材を生かしたカゴは、日用品や道具として重要な役割を果たしてきました。

日本では、職人が編んだ竹籠がその代表です。台所で使うザルカゴから茶道具として珍重される花籠まで、繊細かつ堅牢なカゴは実用性と美しさを兼ね備え、一生物として愛され続けています。

 

 

また、手軽な雑貨として、私たちの暮らしにも馴染み深くなってきたカゴに東南アジアやアフリカのカゴ製品もあり、日本の素朴なカゴとは対照的で、明るい着色色や編み模様など、その国ごとの個性が見えるカゴは異文化との対話をもたらすように語りかけてくるようです。

 

対して、家具やインテリアデザインで歴史と伝統のあるイタリアには、日用品や道具と異なる世界に誇る優美なカゴが存在しています。14世紀のルネサンス以降、イタリアの長い歴史の中で、育まれてきた美意識と、職人たちが代々受け継ぐ技が生み出すカゴ。他国の作るカゴとは一線を画し、暮らしの道具ではなく、ファッションアイテムを超えて、世代を超えて受け継がれていく価値あるものとして評価されています。

 

 

 

 

 

一生物にしたい、CANDRIA TOMMASOのバッグとは

 

1974年、イタリア・マルケ州で、柳の小枝と竹を使った独特の手作り家具工房からスタートしたカンドリア・トマソ。現在はバッグと革製品小物を広く扱うブランドで、その製造方法や美しく完成する製品から、イタリアの手工芸の名匠と称えられ、独自の篭編みで整然と揃う編み目がなんといってもその特徴です。

 

 

 

繊細に編みこまれた美しいカゴで、惚れ惚れと見入る工芸でもあるバッグは、籐とイタリアレザーを合わせた都会的な雰囲気を合わせ持ち、レストランや音楽会、パーティーとドレスコードを気にする場所へ自慢するように持っていきたい知的で上品な雰囲気があります。多くの工芸品は、自宅で飾られることが多いかもしれませんが、バッグであることで、外に持ち歩き、オケージョンシーンから、お友達と楽しむ食事会、旅に美術館へと実用と装いに華を添えるものになっています。

そのシチュエーションにも相応しく、熟練の職人が一つ一つ丁寧作るカゴバッグは、一日に出来上がる数は4〜5個ほどという希少なものづくり。まさに一生大事に愛用したい逸品です。

 

半世紀の職人技とその希少性

 

日本では竹細工が昔からあるように、イタリアには「枝編み細工」があります。古代ローマ時代から歴史を持ち、農具・家具など日用品として、各地方で独自の技法と様式が発展しました。

 

CANDRIA TOMMASOのあるマルケ地方モリアーノは海と山の影響がある土地。漁業、農業の両方から枝編み細工が不可欠で、手編みでの細かい装飾パターンだけでなく、強度と美しさを兼ね備える高度な技術が生まれたと言われています。

 

 

海では漁に適した柔らかい葦を活かした編み方が発達し、山側ではオリーブを採取するため、籐などを使った硬く頑丈な編み方が発達しました。古代からのカゴ編み技術は、14世紀のルネサンス期以降は、芸術性の高い家具や室内装飾にも使われたのだと思いますが、このCANDRIA TOMMASOのバッグにも生かされています。

 

 

CANDRIA TOMMASOのカゴが美しい理由には、専用の木型に沿って編んでいく製法にあります。これにより曲線も綺麗に出すことが可能で、かつ個々の仕上がりが美しく均一になります。一定の力加減で編まなくては整った形にならず、かつ持った時の柔らかさも変わるというもので、熟練した職人が成せる技なのです。

 

 

そして、パーツにもイタリアの上質なレザーを選び使用しています。良質な素材調達も同様に昔ながらの地域のつながりによるものです。

イタリアでも農家の副業であったり、暮らしの道具としての継承が主だったカゴ編み。老舗工房は小規模家族経営が多く、ノウハウもそれぞれの家庭で磨き上げられ、親から子へ代々大切に技術が受け継がれてきました。中には、籐のバッグを磨くための職人もいるのだそうで、技術力と美しさは、現代の安価な製品や最新技術でも太刀打ちできないほどのものです。

 

 

葦と籐、素材の違い

 

ここからは、CANDRIA TOMMASOで使われている天然素材をご紹介していきます。最近では、カゴバッグもファーやスカーフでアレンジして一年中ファッションに取り入れる方も増えていますが、色と雰囲気が異なるその素材についてご紹介をしていきます。

 

▼葦バスケット

 


柔らかさのある葦を使ったバスケット。

葦は驚くほどの軽さで、柔らかいにもかかわらず丈夫で安定感がある素材です。綺麗めな印象の中にも素朴な風合いと、手触りのいいレザーのツイストしたハンドルで季節長く使いやすい見た目です。ナチュラルなスタイリングや和装にもよく似合います。

 


✔︎ 葦カゴバッグの良さ

・軽量で扱いやすい
・水に強く、丈夫
・素朴で自然な風合い
・カジュアルな日常使いに便利

 

▼ピンク色のラウンド型

 

 

 

 


 

▼籐ミニトート 別注ステッチ

 


固く堅牢な籐を使ったバッグ。

籐は程よい重みがあり、美しい光沢から隠しきれない高級感が溢れます。長く愛用できる耐久性と美しい経年変化を兼ね備え、洗練された印象です。シーンを選ばず持つことができる品の良さがあります。

 

✔︎ 籐カゴバッグの良さ

・弾力性があり耐久性が高い
・高級感のある仕上がり
・長期使用に適し、経年変化も楽しめる

・日常から特別なシーンにも持つことができる

 

 

小さなストレスもそっと解消

 

そして、長年作り続けられているバッグは、世代を超えて使い、育てていくものとして、使い手を考えた工夫も忘れません。

 

POINT 自立する



自立するかどうかはバッグ選びにおいて、重要視したい点の一つ。CANDRIA TOMMASOは自立するだけでなく、口が大きく開くのも特徴で、荷物の出し入れがしやすいのが嬉しいです。


POINT ハンドルが手に馴染む



レザー、バンブーと、素材は様々ありますが、ハンドルを持った時にしっくりとくるのがCANDRIA TOMMASO。肘にかけやすい長さで長時間持っていても苦にならない楽さで、お出かけが楽しくなります。

 

CANDRIA TOMMASOのカゴバッグは、イタリアの職人たちが紡ぎ出す確かな技と美意識が結実した、珠玉の逸品です。一つひとつ丹精を込めて作られる品々は、ただのファッションアイテムを超えて、まるで母から娘へと受け継がれる大切な宝物のように、世代を超えて愛され続けることでしょう。

 

使うほどに愛着が増し、時を重ねるごとに味わい深くなっていく。そんな本物の価値を持つカゴバッグは、現代のサステナブルな生活様式にも調和します。永く大切に使い続けたい、いつか大切な人に受け継ぎたい—。そんな想いを込めて選ぶにふさわしい、確かな品格を備えたCANDRIA TOMMASOのカゴバッグです。

 


 

▼受注会について ※必ずご確認ください

※本受注会は終了致しました。誠にありがとうございました。


受注会開催期間:11月12日(火)〜11月26日(火)正午まで
発送時期:2025年 5月上旬頃 発送予定


 
▼事前に必ず以下をご確認ください。
・ご予約後のキャンセルやご返品は承っておりません。予めご了承くださいませ。
・こちらの商品は受注期間中のみの販売となります。
・代引き注文は不可となります。お支払い方法は【クレジットカード・アマゾンペイ・キャリア決済】のいずれかをお選びくださいませ。また、決済の都合上、発送前に決済確定を行いますのでご了承ください。
・通常販売の商品とはおまとめ買いができません。お手数ですが、別でご注文いただきますようお願い致します。
2025年 5月上旬頃の発送となります。配達日の指定ができませんことをご了承ください。

 


 

 

今回の受注会では、イタリアの職人たちが真心を込めて作り上げた逸品の数々に加え、先着(※)で特別なスカーフをノベルティとしてご用意しております。この機会に、CANDRIA TOMMASOをご検討ください。

 

※数量限定です。先着順につき、予定数に達しましたらプレゼントは予告なく終了いたします。

※CANDRIA TOMMASOのカゴバッグ1点につき、スカーフ1点です。

※色はお選びいただけません。

 

投稿者: 福井 日時: 2024年11月12日 09:13 | permalink

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