赤ちゃんを迎えた方に贈る出産祝い。ベビーウェアのお祝いも喜ばれそうだけれど、サイズや服の種類はどれを選べば良いのかな、と考えていくと、結局無難なおもちゃやスタイをお祝いに選んでしまう、という経験がありませんか。
今回は同じような経験があるZUTTOのスタッフがjoha(ヨハ)のベビーウェアを出産祝いに選んだことのある、子持ちスタッフにインタビュー。出産祝いにjohaのベビーウェアを選んだ理由やベビーウェアのおすすめの選び方を訊いてみました。
・インタビュアー・スタッフS:最近、出産祝いを贈る機会が多いが、お祝いにはおもちゃを選ぶのが定番。今度機会があったらベビーウェアを選んでみたいと思っている。
・スタッフY:企画担当。7歳女の子のママ。
・スタッフA:仕入担当。3歳女の子のママ。
スタッフY:私は親戚に子どもが生まれたときにベビーウェア 上下セットを贈りました。
私自身が以前からjohaのインナー愛用者で、ウールだけどチクチクしない、汗がすぐ乾く、といったjohaの良さを実感しているので、そんな安心感をもとに出産祝いに選びました。また、このデザインのベビーウェアは他の人のお祝いと被ることもないだろうなと思ったことも選んだ理由です。
ベビーウェア 上下セットは、赤ちゃん用のカーディガンとパンツのセット。
スタッフA:私は友人の赤ちゃんにベビーナイトスーツ 80cmを贈りました。
以前自分の子どもの出産祝いで、友人から質の良い赤ちゃん用のインナーを頂いたことがあったんです。赤ちゃんの着るものはすぐにサイズアウトしてしまうので、自分でなかなか品質重視のベビーウェアを選びにくいというのが本音。そんなときに特別感のあるベビーインナーのギフトが嬉しかったので、それを真似てベビーナイトスーツ 80cmを選びました。それに贈る相手がモノにこだわる方だったので、シンプルなデザインであり質がよく、普段着で頻繁に使えることも良いなと思いました。
一着で赤ちゃんの体をすっぽり包むベビーナイトスーツ 80cm。
スタッフA:シンプルなデザイン、はjohaの良さの一つだと思います。ベビーウェアというと、ピンクやブルーといった明るい原色や大きな柄が入っているものも多い中、johaはベーシックカラーが基本。そのぶん、赤ちゃんの性別を問わず選べますね。
スタッフY:そうですね。加えて、不必要に装飾がなくて機能的な作りになっているところも嬉しいですね。
控えめなレースが入った出産祝い レース2点セット。ほとんどの製品には脱ぎ着させやすい、スナップボタンが付いている。
赤ちゃんの足を温めてくれるベビーソックス。足裏部分には滑り止めになる可愛らしい足あと模様が付いている。
スタッフY:そもそも、ブランド自体が赤ちゃん用に作られているというスタートが良いですよね。赤ちゃんという一番弱い肌を考えてメリノウールが選定されているので安心ですし、結果大人にも優しい。ウールの概念を変えてくれるベビーウェアだと思います。
ウール製でありながら、まったくチクチク感を感じさせない柔らかなjohaのベビーウェア。
スタッフY:先にお話ししたように、私はjohaのインナーを愛用しています。まず冬用にウール・シルクロングスリーブを購入したのですが、本当にチクチク感じないし、冬場にうっすら汗をかいた際にもすぐに乾くことに感動して、じゃあ春夏用にも、とウール・シルクショートスリーブを買い足したんです。
それくらい、johaの良さを実感しているので、赤ちゃんにとってもきっと安心の素材だろうと思っています。ただ、大人と比べて赤ちゃんは体温が高く、「暑い」と声に出して言えないので、メリノウールの保温性を思うと、気温が落ちた季節に使うのが良さそうですね。
ロングスリーブは冬の服としてぴったり。ベビーナイトスーツ80cm。
スタッフA:私も子どもにウールのセットアップをパジャマとして着させることがありますが、ウールは熱や水分を放出する力があるので、夏でなければ特別暑そうにしている感じはないですね。johaのベビーウェアは特に柔らかくてもちもちした質感なので、抱っこする側としても気持ち良いです。
スタッフY:サイズに関しては個人差もあるので一概には言えないですが、贈るなら1歳頃に着やすい、「サイズ80cm」を選びますね。サイズ80cmなら、大きい子もすぐ着られなくなることは少ないでしょうし、小さい子ならサイズが合うまで待って使えると思います。
スタッフA:私の子どももサイズ80cmの服をもっとも長く着ていました。贈るアイテムがインナーなら、季節問わず着させられて出番が増えるので、それより小さいサイズでも良いかも。
サイズ80cmのブーティーとビブセット。ベビーブーティー&ビブセット
スタッフY:「着させやすさ」ですね。赤ちゃんは頻繁に着替えたり、オムツ替えしたりするので、いくら可愛い服でも楽に着させられない作りのものは避けてしまいます。
着替えの時に赤ちゃんの頭を通しやすいよう首回りが開いているか、とか、オムツ替えしやすいよう足の付け根部分にボタンが付いているか、とか。そういう意味ではjohaは欲しい場所にスナップボタンが付いていたり、伸縮性があるので心配はないと思います。
こちらのベビースリープブラウスは大きく開くスナップボタンが付いており着替えがさせやすく、はだけてしまわないよう裾を絞れるようになっている。
スタッフA:ポロネックとパンツがセットになった、出産祝い 2点セットです。赤ちゃんの服は特にロンパースタイプが多いので、上下が分かれたセパレートタイプは重宝してもらえると思います。赤ちゃんが自分で座れるようになったら、ポロネックも脱ぎ着させやすく、体温調整にも役に立ってくれると思いますよ。
リブ編みで伸縮性のある、出産祝い 2点セット。
スタッフY:私がおすすめするのは親子で使える、ママ&ベビーおそろいセットですね。赤ちゃんにはもちろんですが、出産した自分のことも気遣ってくれたらママは嬉しいだろうなと思うので、赤ちゃんとお揃いのこちらを。
ママ向けのタンクトップは年中着られますし、赤ちゃん用のボディスーツは頻繁に洗い替えが必要なもの。複数枚あっても役立つものなので、「もう持っているかな?」と心配することもなくお祝いにできると思います。
女性向けタンクトップとボディースーツがセットになった、ママ&ベビーおそろいセット
子供向けの肌着ブランドとしてスタートしたjoha(ヨハ)。アクリル混合や綿素材の衣服よりもウール製が適しているとし、初めて子ども向けのメリノウール製肌着を開発しました。johaが考えるメリノウール製のウェアには、以下のような特性があります。johaのメリノウールウェアは、季節を問わず快適に着て過ごせる服として赤ちゃんだけでなく大人にも愛用されるブランドになっています。
1. 免疫機能を持つクリーンな素材
ウールは人間の皮膚と同じように細菌を無害化する免疫機能を持っています。臭いの原因となる細菌の繁殖を抑制してくれる、クリーンな素材なのです。
2. 冬は暖かい
ウールは肌が発散するわずかな水分を吸収する際に熱を発生させるので、身につけていると暖かさを感じます。他の繊維と比べても群を抜いて高い吸水性があり、汗冷えを起こしません。
3. 夏は涼しい
ウールは吸収した水分を外に放出して熱を逃がすので、肌表面をサラサラに保ってくれます。吸湿量は綿の1.8倍、ポリエステルの40倍といわれ、そのためスポーツウエアやアウトドアウエアは、ウールを素材に用いています。
4. 身につけていることを忘れるような、柔らかな手触り
joha(ヨハ)が使用しているウールは18-19ミクロンという細い繊維になっているため、ちくちくする不快感はありません。乾燥の季節に皮膚膜が傷つくことで起きる肌荒れも、ウールの肌着では肌が再生されるという研究結果も出ています。
5. 赤ちゃんの成長の度合いに差が出る
イギリスのケンブリッジ大学で超未熟児34人を対象に、毛布の素材によって赤ちゃんの成長度合いに差が出るかというテーマで調査が行われました。その結果、綿と比べてウールを使った赤ちゃんのほうが1日平均の体重増加が大きく、使用した素材によって、成長度合いに大きく差が生じることが分かりました。
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