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アクセサリーの代わりに取り入れる。はじめてのスカーフのすすめ。

 

昨今の新しいスタンダードにより、アクセサリーへの考え方が変化しているように感じます。マスクを付けるから、耳元のピアスは控え目に。紫外線予防は帽子とマスクで顔を隠すよりも日傘で爽やかに。車での移動や、近場の旅行が増えたので、カバンは小さめに。手元を素敵に彩りたいから、ネイルや腕時計、ブレスレットを揃えて。そんな風に自分なりにお洒落のスタンダードも見直している方が増えています。

 

ZUTTOがおすすめしたいのは、スカーフを取り入れたスタイル。首元に付ければ日除けに、ヘアに巻き付ければ強風でヘアスタイルが崩れてしまう予防に、腕に巻き付ければブレスレットのように使えるスカーフは、便利でお洒落なアイテムです。

 

 

スカーフの作る立体感は、春から夏、そして秋まで。

 

MANTERO シルククレープサテンスカーフ (70×70) RED

MANTERO シルククレープサテンスカーフ (70×70)

 

今回スカーフをご紹介しようと思った理由には2つあります。それは、今のご時世での新しいお洒落を模索している方への提案の一つになる可能性があること。次に、ZUTTOの理念に共感してくださる方がお持ちのお洋服をさらにもっと長く楽しめるアイテムであることからです。

 

今の社会情勢では、マスクを着用することで、ピアスやイヤリングは引っかかって落としてしまう可能性があるので控えめに。顔の大半をマスクが覆うので、なんだかマスクの印象が一番大きいなと感じます。ネックレスをしたり、ストールを巻いたり、帽子をかぶってみたり、そんなお洒落の選択肢の一つに、ぜひストールを入れてみてください。

 

また、2つめにスカーフをコーディネートすることで、今まで長く愛用していた手持ちの洋服をさらに長く着られることにも繋がります。気に入ったお洋服を、普段とは少し違った印象に見せてくれるスカーフは、長くお洋服を愛用するために一役買ってくれるはずです。

 

 

スカーフ・バンダナのサイズとデザイン選び

 

憧れるのは雑誌のスナップで見るような、さらっと日常にスカーフやバンダナを取り入れたスタイル。とはいえ、どこかお洒落上級者なイメージもあってとっつきにくい印象もあります。しかし、シルク糸を使った上質なスカーフは、エレガントできちんとしたスタイルだけでなく、カジュアルな日常着にほんのり色気を足してくれる存在。まずは、サイズと素材について見て見ましょう。

 

スカーフサイズの選び方

正方形のスカーフをZUTTOが独自に使い方目線で、ざっくりと3種類に区別してみました。

 

【王道大判サイズ:90cm】

最も定番で種類も多いのは90cm前後の大判スカーフ。首に巻いたり、肩に羽織ったり、ベルトのように使ったりとスタイルの主役になるような多彩な使い方が可能。大きいサイズな分、絵柄を選ぶのも楽しいです。これから積極的にスカーフをコーディネートに取り入れていきたいと考えている方には一番おすすめのサイズです。

 

MANTERO シルクツイルスカーフ (90×90)

MANTERO シルクツイルスカーフ (90×90)

 

シルクスカーフ E79 90×90(IVORY)

▲シルクスカーフ E79 90×90(IVORY)

 

【小回りの効く中判サイズ:60cm〜70cm】

60〜70cm前後の中判サイズは、首元にくるっと巻いても、バッグのアクセントにしても、ヘッドアクセサリーのように頭に巻いてもいい万能サイズ。スカーフの使い勝手の良さを楽しめるサイズです。

 

MANTERO シルクジャガードスカーフ (70×70)

 

スカーフ/LARRY GREEN

▲スカーフ/LARRY(RED)

 

【カジュアル派にも上級者にもおすすめの小サイズ:50cm前後】

 

「スカーフに憧れはあるけれど、普段カジュアルな装いをしているので、エレガントなスカーフはちょっと気恥ずかしい。」

「既に大判ストールをいくつか持っているので、小さめサイズのストールを集めたい。」

そんな方にもおすすめなのが50cm前後の小さめストール。ようやく首に巻きつけられるくらいの長さですが、ボリュームが出過ぎないので、初心者の方にも取り入れやすく、既にスカーフを愛用されている方にも新鮮に感じられます。

 

▲【別注】スカーフ 43×43

 

 

ストールの素材について

スカーフといえばシルク素材を思い浮かべる方は多いと思います。実際にZUTTOでご紹介しているスカーフもシルクが半分以上です。シルク以外だと、ウールやコットン・リネンなど天然素材のものも。

 

 

シルク:ドレープの生まれる艶やかな生地が唯一無二。スカーフといえばシルクという、絶対的な地位を築いている。

MANTERO シルクツイルスカーフ (70×70)

 

ウール:柔らかくて優しい質感。お洒落だけでなく寒さ対策にもなる。

MANTERO WOOL SCARF 3 GREY

MANTERO ウールスカーフ (140×140)(3 GREY)

 

綿、麻:カジュアルにもエレガントにも使える万能アイテム。日常に取り入れやすいデザインが多い。

コットンサテンバンダナ(CREAM)

コットンサテンバンダナ(GREEN)

 

 

頑張っている感の出にくい、日常に取り入れやすいストールアレンジとは

 

はじめてのスカーフにおすすめするならこんなアイテム。

 

・無地もしくは色柄が少ない(小さい)柄モノ

 ストールを華やかに着けたい方には逆に色柄がたくさん入っていた方がコーディネートしやすいのですが、はじめての方にはまず「ストールをつけた自分」に慣れるためにもシンプルなものがおすすめしやすいです。

 

・柔らかいシルクやコットン素材

 ボリュームが出過ぎず、スカーフの良さが味わいやすいです。

 

・小さめサイズ

 こちらもボリュームを抑えて、主張しすぎない小さめサイズから取り入れるのがおすすめです。

 

ここから、肩の力が抜けたようなリラックスしたコーディネートのポイントをご紹介。

 

POINT1:カジュアルなアイテムとコーディネートする。

 

ジャケットとシャツにスカーフ、というと少々かしこまったルックになりますが、デニムにカットソーのシンプルな装いなら普段からコーディネートしやすいです。

 

ビッグサイズのスウェットにギンガムチェックのリネンスカートのルックに、イエローのストールを。カジュアルさが程よく中和されます。

 

POINT2:ボリュームを出さないように巻きつける

スカーフ/CUBE

 

POINT3:全身のコーディネートとスカーフの色のトーンを合わせる

 

MANTERO シルクツイルスカーフ (90×90)

 

ネイビーのニットには、ブルーのスカーフを合わせて。スカーフが目立ちすぎず落ち着いた印象になります。

 

 

POINT5:ヘアやバッグのアクセサリーとして取り入れてみる

スカーフ 65×65(イエローオレンジ)

【別注】スカーフ 65×65(イエローオレンジ)

 

コットンサテンバンダナ(CREAM)

 

スカーフというと首や肩から掛けて使うイメージをもちますが、ヘアバンドのように巻いたり、バッグの持ち手にクルクルと巻きつけてみたりするところから取り入れてみるのもおすすめです。

 

 

スカーフ初心者のスタッフが実際に購入したのは?

 

スカーフを使った装いに憧れがあるものの、初心者なスタッフM。「今日は特集もあるので、これを機にぜひスカーフデビューしたい。」というので、その様子をご紹介します。

 

スタッフM:雑誌の海外スナップでモデルさんがラフな雰囲気でスカーフをコーディネートしている姿にとても憧れました。学生の頃には母のスカーフを付けて大学に行ったりしていましたが、まだ高校を卒業したばかりの子どもの顔にシルクのスカーフは早かったようでなんだかチグハグな印象に。雑貨屋で買ったスカーフを使って作られたヘアアクセサリーを愛用していました。

 

シルクモダールスカーフ AQUAFLORA

▲シルクモダールスカーフ AQUAFLORA

 

昔から、こんな風に大判スカーフを首元でラフに結ぶのに憧れていました。ゆくゆくはこんな風にスカーフを楽しんでみたいと思うのですが、まずは取り入れやすいものから揃えたいと思います。

1:MANTERO シルクスカーフ(46×46)

 

小さくて初心者でも使いやすそう。たたみ方で3通りくらい色が違って見せれるので合わせられる洋服のバリエーションも3倍になりそうだと思いました。

 

 

2: 【別注】スカーフ 43×43

スカーフ 43×43(イエローオレンジ)

 

こちらはangelo stanganini(アンジェロ スタンガニーニ)の別注スカーフ。小紋柄の43cm四方のミニサイズです。すべての素材をイタリアのコモやビエッラなどの織物産業の盛んな地域から調達し、制作の全作業工程もイタリア国内で行うことで高い品質を維持しているというこだわりぶり。張りがあって扱いやすく、上品な光沢感があるシルクスカーフです。

 

このスカーフのいいところは、ネクタイにも使われている小紋柄をデザインしていること。扱いやすくて、カジュアルな格好にも合わせやすいのです。色もイエロー・オレンジ・ボルドー・ブルーグレーをご用意していて、季節に応じてイエローにオレンジ、ブルーグレーにピンクのアイシャドウやリップをしてメイクとのコーディネートも楽しみたいです。

 

 

そして、スタッフMが選んだのは・・・

 

スタッフ:今回、私は【別注】スカーフ 43×43(ブルーグレー)を購入することにしました!選んだ決め手は「さりげなく取り入れられるミニサイズ」で、「エレガントすぎない色柄」だったこと。

 

 

伸びたヘアが風に持っていかれるのがすごく邪魔で気になっていて。ヘアをまとめて、スカーフをアクセントにしたらいいんじゃないか?と試してみたら案の定すごく可愛くなり、即決でした。

 

ネイビーのTシャツや、白のバスクシャツに合わせたいなと思っていたんですが、家に帰っていろいろ試してみたら、最近購入したグレーのシャツにもぴったりで嬉しくなりました。ネクタイによく採用されている小紋柄がスカーフにはあまりないデザインで、大人がヘアスタイルのアクセントに使っても甘さ控えめになってとてもいいです。上の写真を撮影した巻き方はゴムで括った後に上からスカーフを一巻きしただけですので、ピンなどで留める必要がありますが、このようにゴムに最初からスカーフを通しておけば、スルッと落ちて無くしてしまう心配もかなり減ると思います。

 

 

大人のまとめ髪って意外と難しいんですよね。生活感の出るヘアゴムの結び目は隠したいですが、毎日アレンジしている余裕は正直ない。ゴムの結び目を隠した上で、可愛らしくなりすぎず、それでもボリュームのあるヘアアクセがあるとがいいなと思っていたので、上質なスカーフをヘアに使うのは自分の中ですごくしっくりきました。冬はセーターの首元に合わせて、スカーフのある暮らしに徐々に慣れていければと思います。

 

スカーフ 43×43(イエローオレンジ)

こんな感じでワンポイントにするなら初心者でも取り入れやすそう

 

スカーフ 43×43(イエローオレンジ)

 

ネクタイの柄なので、男性のチーフとしても使えます。親子やパートナーでお揃いにするのも素敵だと思います。

 

今回スタッフが購入したもの:【別注】スカーフ 43×43(ブルーグレー) ※65cmではありません

スカーフ 43×43(イエローオレンジ)

 

 

▶︎スカーフ一覧はこちら

 

投稿者: ZUTTO編集部 日時: 2021年03月27日 12:00 | permalink

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