外はどんどん寒くなってくるが、室内は暖房で暖かい季節。室外で仕事をする方や寒さに弱い方を除いて、現代の暮らしには「発熱」するインナーはやりすぎに感じる時もあると思います。特に自分では体温調節ができない場合、室外から室内への移動の後、汗をかいて蒸れたり、逆に冷えてしまうことも多いです。
その点、やはりウールインナーはそう言った「気温差」の面では優秀です。調湿・調温ができるので、寒い外に出た時は身体の熱を閉じ込めてくれますし、暑さを感じた時は汗を吸って放出してくれ、化繊と違って臭いも気になりません。肌あたりは滑らかではありませんが、さらりとしていて、肌に嫌な感じで密着することもありません。また、ウールのニットを着る方が多い季節ですので、同じ素材同士、静電気も起きにくいのは嬉しいポイントです。
今回は数量限定でベリー、ブルー、アクアの色鮮やかなカラーバリエーションをご用意しました。目が覚めるようなベリーに、落ち着きを感じさせるグリーン系のアクア、晴れ晴れしいブルーはどれも北欧の自然と空気を感じさせる色味。重ね着でチラリと首元から見せる差し色としても合わせやすいおすすめの3色です。
今回の限定色シリーズは、Joha160シリーズという、本国ではキッズシリーズ(160cm)のものですが、日本人女性にぴったりのサイズ感です。※体型による個人差はありますのでご了承くださいませ。また、ご自宅でお洗濯も可能。洗濯ネットに入れて脱水は軽めに行なってください。
カラーインナーのいいところは、インナー感が薄く、お洋服と合わせてチラッと見せても違和感がないところ。全面リブ素材ですので、その凹凸によって肌に当たる面積が少ないためべたつかず、横の伸びが良いため着心地もゆったり。今回はタンクトップ、ロングスリーブ、レギンスの3種類をご用意しました。
【限定色】メリノウール タンクトップ
インナーとして季節を問わずお使い頂けるシンプルなデザインが特徴のタンクトップ。胸元からお腹までしっかりとカバーしてくれます。
身長163cm
下着として使うのはもちろん、見せるインナーとして上からカーディガンや胸元のあいたカットソーを重ねる使い方も。リブになっているので、レースなどのようにインナー感は少ないです。
【限定色】メリノウール ロングスリーブ
こちらはロングスリーブタイプ。リブがカジュアルな印象なのでお好みにもよりますが、春から初夏にかけて一枚で着ることもできると思います。こちらも着丈が長めでお腹までしっかり隠れるのが嬉しい点で、下着としてセーターやスウェットの下に来ても○。襟ぐりの大きめのトップスから色がチラッと見えるのもいいと思います。ぴったりしすぎないサイズ感ですが重ねても着膨れした感じにも見えない、絶妙にフィット感の良いインナーです。
【限定色】メリノウール レギンス
こちらはレギンスタイプ。レギンスというと黒や生成りの色が多いですが、こういったカラータイプも一枚あると選ぶ幅が広がって楽しいです。
部屋着のワンピースの下に着て冷え防止にしたり、外出時にスカートやパンツの下に合わせたり、ヨガや軽い登山、ランニングなどのアウトドアにも適しています。着心地と機能性はおしゃれを楽しむ女性におすすめしたい、いくつあっても嬉しいレギンスです。通常のウールと比べてメリノウールは滑らかな肌触りですのでチクチクしにくいです。
履いてみると、さらりとした肌触りで身体に程よくフィットする一方で、伸縮性に優れていて、締め付けもなく、動きやすいです。タイツのようにぴったりと足にフィットするというよりも、全体的に少し余裕を持たせたスパッツに近い作りになっています。歩いたり座ったりする動作も難なくこなせます。
johaのウールは化学薬品を使わず、数少ないEUエコラベルの認証を得ています。赤ちゃんでも安心して使える素材は、大人の女性にとっても気持ち良いものです。
昔から「勝負下着」なんて言葉もあるように、肌に触れるインナーはシルクなどの良い素材や、気分を上げるような華やかな色を選ぶ人も多いです。普段から派手な色よりベーシックな色を選ぶ方でも、冬にも違和感なく纏えるjohaの新色なら、挑戦いただけると思います。
※番外編:透け感を検証してみる
カラフルなインナーは、下着として使う時にどれくらい透けるか気になりませんか?今回は白いカットソーの下にタンクトップを重ねて、透け具合を見てみました。最初に結論をお伝えすると、色自体は意外や意外、派手に透けるようなことはありませんでした。どちらかというと、メリノウール100%のタイプは首元も伸びないようにしっかりしたつくりなので、色に関わらず凹凸が目立つような生地が薄いタイプのカットソーやニットは避け、中肉厚のトップスを選ぶのがおすすめです。
白カットソー×ブルー
白カットソー×ベリー
白カットソー×アクア
身近な方へのクリスマスプレゼントにも
身近な家族や、親しい友人への贈り物を迷っているなら、johaのインナーをプレゼントするのはいかがでしょう。カラフルでなんだか元気が出る、何枚あっても嬉しいメリノウールの下着。寒がりな方にはロングスリーブとレギンスのセットもいいですし、色違いでタンクトップを贈ったりと、相手のことを考えながらチョイスするのも幸せな時間です。
長年johaをご紹介してきて、そのリピーターの多さに驚きました。シーズン中に同じ形を色違いで買い足す方だったり、毎年同じ時期に同じアイテムを買い足す方だったり、一枚買ってみて気に入って、別の形を買い足す方だったり。愛用者から見ても、季節と体温の状況に合わせて保温効果や吸水効果を発揮し、常に丁度良い体温を保つ働きをウールという素材は魅力的。真冬も真夏も着用出来るのですが、やはり本領を発揮するのは冬ではないかなと思います。
展開アイテム:タンクトップ/ロングスリーブ/レギンス/メンズ
※今回の新色はこちらのタイプです。
メリノウール100%のインナー達、チクチクしないか心配な方も多いと思いますが、johaのウールは良質なメリノウールの中でも最高級の18-19ミクロンという細い繊維を採用していて、チクチクしにくいのです。一般的に、高級ニットに使われるウールは19.5ミクロン以下のものが多く、大体22ミクロンを超えるとチクチクを感じやすいそうです。この数字をみると、johaのウールインナーがいかにチクチクしにくいかわかりますね。
実はウールに感じるチクチク感は、お肌の乾燥も要因になるそう。ウールはそう言った乾燥肌を落ち着けてくれるという研究データもあるようなので、個人的には化繊インナーを着たりウールインナーを着たりと日によって変えるより、ウールインナーに揃えてしまった方が不快感を感じにくいのではと思います。単に暖かいというだけでなく、汗を吸収し、ジメジメを発散してくれるので、肌の面がいつもサラサラとしていて、不快にならずに快適にいられます。
展開アイテム:タンクトップ/キャミソール/ロングスリーブ/レギンス/ショーツ
先ほどのウール100%のものに、シルクが15%入ることのメリットは、しっとりとした手触りが生まれること。いくら繊維が細くチクチクしにくいとは言っても、肌に疾患があったり、初めてだから最初からウール100%のインナーに挑戦するのは躊躇してしまう、という方はこちらのシルク混を選ぶことをおすすめします。
シルクはタンパク質で出来た天然繊維で、肌の成分に近いアミノ酸が結集して出来ているため肌や健康にも良いとされています。生地に表れる上品な光沢はシルクの美しさによるもので、かつその繊細なイメージとは裏腹に引っ張りに強い繊維としても知られます。ウール同様、シルクにも吸湿性や通気性、保温性があるので、ウール+シルクの組み合わせは非常に贅沢な素材と言えますね。
なお、こちらの「メリノウール85%、シルク15%シリーズ」は「ウール100%シリーズ」に比べて薄手なので、シャツやピタッとしたハイゲージニットの下に着るインナーとして最適です。
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