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6月が近づき、そろそろ梅雨シーズンです。雨の日の必需品といえば、傘。特に折りたたみ傘は、家を出るときは降ってないけれど降水確率が高い日だったり、天気の読めない旅先だったりと使う機会が多いレイングッズです。今回のよみものでは、折りたたみ傘を選ぶヒントになるポイントをピックアップしました。
近年は機能性に特化したものが増え、目新しさと機能性に惹かれて選ぶこともありますが、改めて折りたたみ傘を選ぶ「基本のポイント」を軸に、ZUTTOで扱っている折りたたみ傘をご紹介します。
「全長が短いコンパクトなものがいい」
「濡れにくいように直径の大きな傘がいい」
「軽いものがいい」
「ハンドルは握りやすい形がいい」
などなど、大事にしたいポイントは使い手によって違うことが当たり前です。どんなシーンで使うことが多いのか考えながら選ぶと、自分にとってベストな折りたたみ傘が選べるはず。納得して選んだものは自然と大切に扱うことができ、もともと丈夫な折りたたみ傘ばかりですが、より長くご愛用いただけると思います。
傘を開いたときの直径(「差し渡し」ともいいます)が大きいほど、身体をしっかり覆うので濡れにくくなります。一方で、直径が小さい傘の利点は、傘が周りの人に当たりにくく歩きやすい点。人の多い場所を頻繁に行き来する方におすすめです。
もうひとつの視点として「親骨」がありますが、これは傘生地に沿った骨部分のこと。
甲州織 晴雨兼用折りたたみ傘 かさね (グリーン/キャメル)
親骨が大きいほど傘の面積が大きくなり、傘のサイズを示すときの「55cm」「60cm」はこの親骨の長さを指します。女性だと58/60cm、男性だと65cmが一般的な親骨の長さです。
試しに直径と親骨に約10cmの差がある傘を比べてみました。【身長162cm】の女性スタッフがさした様子がこちらです。
左:晴雨兼用折りたたみ傘 シャンブレー 別注BLACK、右:紫陽花 晴雨兼用 折りたたみ傘 アンティークグリーン
必要最低限でコンパクトなサイズ感を好む方なら、【左】wakaoの折りたたみ傘、濡れないようにしっかり対策をしたい方は【右】hatsutokiの折りたたみ傘がおすすめです。
● コンパクト〜標準サイズの折りたたみ傘
・晴雨兼用折りたたみ傘 シャンブレー(wakao)
・ミラトーレ 2段折りたたみ傘 グレー / レッド(KOMIYA)
・晴雨兼用折りたたみ傘 ストライプ オーガニックシェード(KOMIYA)
・晴雨兼用折りたたみ傘(ZUTTO)
● 身体をしっかりカバー、直径95cm以上の折りたたみ傘
・レディース折りたたみ傘 チェック GREEN(wakao)
・甲州織 折りたたみ傘 あおい(KOMIYA)
・晴雨兼用 折りたたみ傘 Three(KOMIYA)
・MAKITASTANDARD 折りたたみ傘 ヘリンボーン(槙田商店)★男性におすすめ
・紫陽花 晴雨兼用 折りたたみ傘(hatsutoki)
・Guy de jean 晴雨兼用折りたたみ傘 Dog V.ROSE(Guy de jean)
・折りたたみ傘 Topmatic SL(KNIRPS)★男性におすすめ
長傘だと荷物になるから折りたたみ傘を選ぶ、という方は多いと思います。そのときにチェックするのは「全長」。そして傘を選ぶ前に、いつも持ち歩く鞄にどのくらいの全長なら入るのかをチェックしてから選ぶと失敗しません。収納時の全長が20cm未満だとコンパクトでどんな鞄にも入れやすいですが、その場合直径も小さいことが多いです。
一方で30cm以上の折りたたみ傘は、折りたたみ傘の中では大きめの部類。ですが、その分開いたときもしっかり大きさがあったり、畳まなくても持ち歩けたりなど、機能的な部分がプラスされています。
サイズの違う折りたたみ傘を並べてみると、このくらい違います。
左から)ミラトーレ 2段折りたたみ傘 グレー 50cm/8本骨、晴雨兼用折りたたみ傘 シャンブレー 別注WHITE、甲州織 晴雨兼用折りたたみ傘 かさね グリーン/キャメル
やや大きめの700mlペットボトルと比較した様子がこちら。
A4を入れているビジネストートだったら【30cm】程度までは立てて入れられる場合が多いです。それ以上でも横にする、斜めにすれば入ることが多いので、まずはいつも使っている鞄のサイズをチェックしてみてください。
晴雨兼用折りたたみ傘 シャンブレー 別注WHITE(バッグはこちら >>)
折りたたみ傘は、長傘に比べて強風に弱い傾向にあり、急な風で傘がひっくりかえってしまったという経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。理由は複数考えられますが、「骨の数」「重さ」も理由のひとつ。
一般的な折りたたみ傘の骨数は6〜8本です。骨の数が少なければ軽くなって持ち運びやすくなりますが、風に弱いというデメリットにつながる場合があります。しっかり頑丈な折りたたみ傘を選びたい方は【8本骨以上】がおすすめです。
ピックアップするのは、KOMIYAの甲州織 晴雨兼用折りたたみ傘 かさね。丈夫な折りたたみ傘を選びたい方におすすめです。
8本骨 / 直径:約94cm(親骨55cm) / 収納時の全長:約41cm / 約313g
全長もあり、軽量コンパクトとは言い難いですが、8本骨で直径も長傘と同じサイズですから、これを持っていれば安心。親骨は軽量でしなやかなグラスファイバーを採用しており、風に強い素材です。
また、折りたたまず持ち運べる点も利便性が高いです。少しの間建物の中に入ったり、ふらっと寄り道したり、といった毎日のシーンが楽になります。
露先を持ち手にまとめられる作り。
最後に注目するのはハンドルの素材。しっかりと握れる形がいいのか、コンパクトに収納しやすい形がいいのか、ご自身にとって使いやすい方はどちらか想像してみてください。
wakaoの傘といえば、バンブーの持ち手。現在日本で作れるのが1社のみになっている節のある寒竹を使用しています。時間をかけてゆっくり曲げるハンドルは、手馴染みのよさ、美しさ、高級感があり、実際に持つことでハンドメイドならではの心地よさをより実感できます。
バッグと一緒に持ったり、ひっかけたりと使いやすい形。
ZUTTOオリジナルの晴雨兼用傘の持ち手は、真っ直ぐでも持ちづらくないよう長めに作っています。鞄の中でスペースをとらず、それでいて使いやすさもあり、バランスのいい持ち手です。
長さと太さのある、籐素材のものを選びました。
今年の梅雨は例年より短い予報ですが、大雨が降りやすい時期もありそうとのこと。急な雨に備えて、安心して長く使うことのできる折りたたみ傘をお選びください。