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手触りや暖かさ、どう違う?ブランケット比較

 

冬に欠かせない、暖かいブランケット。自宅でほっこりくつろぐ時もピクニックやアウトドアに行く時も頼りになる存在で、何枚か揃えておきたくなるアイテムです。ZUTTOでご紹介しているブランケットブランドは複数あり、それぞれに素材や手触り、柄などに特徴があります。これからの季節、贈り物としてもおすすめのブランケット選びをお手伝いします。 

 

 

ブランケットのサイズ

 

一口にブランケットと言っても、サイズによって名称や使い方が異なります。お気に入りのブランケットを見つけるためにも、まずはご自分にとって使いやすいサイズを確認してみてください。

 

 

ミニ:膝掛けサイズ(65×100(cm)程度)

 

持ち運びに便利で、アウトドアやスポーツ観戦にも活躍します。ソファに足を乗せて横座りすると、足が出てしまうかな?というサイズ感。 

 

約65×90(cm) ベビースロー ルンバ ローズ / KLIPPAN(クリッパン)

 

約65×90(cm) ミニブランケット 白クマ ネイビー / KLIPPAN(クリッパン)

 

ブランケット ChiefJoseph Muchacho Blankets Ivory

約81×112(cm) ブランケット ChiefJoseph Muchacho Blankets Ivory / PENDLETON(ベンドルトン)

 

約186×68(cm)ありますが、を二つ折りにすると、ミニサイズに。

【別注】ブランケットDANAJA 0155 with linen / Silkeborg Plaids(シルケボー プレード)

 

 

ハーフ:大判タイプの膝掛け(90×130(cm)程度)

 

ひとりで使う分には、大きすぎず小さすぎず最も使いやすいハーフサイズ。大人がふたり横に並んでも使えますが、その場合はやや窮屈に感じるかもしれません。車の中に常備しておけば車内で使ったり、出先でサッと取り出して使うことも出来ます。

 

約90×約130(cm) ハーフブランケット ヒツジ ベージュ / KLIPPAN(クリッパン)

 

約100×130(cm) ハーフスロー シャーンスンドクロス / KLIPPAN(クリッパン)

 

 

シングル:毛布代わりにもなるブランケット(130×180(cm)程度)

 

ソファに膝を抱えて座って肩から掛けた時に、足まですっぽり覆うサイズです。シングルベッドでは毛布代わりとして使えるほどの大きさで、このサイズになると、大人ふたりで使っても窮屈さを感じないでしょう。 

 

約195×132(cm)  ブランケットIDA 6600 BLACK / Silkeborg Plaids(シルケボー プレード)

 

約180×約130(cm)  ブランケット CHEVRON VISUAL コーラル / MANTECAS(マンティカス)

 

約130×約180(cm) シングルブランケット LAKE IN THE VALLEY ネイビー / KLIPPAN(クリッパン)

 

 

スロー:インテリアにもなる大判ブランケット(130×200(cm)程度)

 

スローは、ZUTTOでご紹介しているブランケットの中でも最も大きなサイズ。ひとりでソファで使うには少々大きすぎるので、畳んでより暖かく使うか、ソファの背もたれから座る部分に掛けて使用、もしくはベッドカバーとしてもお使い頂けるサイズです。ベッドでお使いになる場合は、掛け布団の中に入れるのではなく、掛け布団の上からブランケットを掛けると、より保温性が高まります。

 

スロー イネス イエロー

約130×約200(cm) スロー イネス イエロー / KLIPPAN(クリッパン)

 

スロー キルト ベージュ

約130×約200(cm)​を二つ折りにしたようす。スロー キルト ベージュ / KLIPPAN(クリッパン)

 

 

ブランケットの素材

 

定番のあたたか素材、ウール

 

ウールは調湿効果の高い天然素材として知られています。動物繊維の表面にあるキューティクルが開閉して湿った環境下では吸湿、乾燥している場合は放湿し、空気中の水分を調節する役割を果たします。特にウールは、30%以上の水分を吸湿すると言われており、化学繊維にはない快適さはこの天然の機能から来ています。そのため実は通年で使っても一定の湿度を保つ、気持ちの良い素材なのです。

 

さらに、ラノリンと呼ばれる油成分が水分をはじく役割を果たすので、たとえばウール生地に水をこぼした場合でも、すぐに乾いたタオルで吸い取るように拭けば浸透することは少なく、ソファで飲み物片手に日常使いするブランケットの素材としても最適と言えます。

 

同じウールでも、ウールの種類や織り方によっても手触りが異なるので、以下にご案内する違いを参考にしてください。

 

 

KLIPPAN(クリッパン)

 

ハーフブランケット 白クマ グレー

 

ZUTTOでも取り扱い数の多いKLIPPAN(クリッパン)のウールブランケットは、ラムウールをフェルト状にしています。上記のハーフブランケットはしっかりとハリがあり、厚手で繊維が詰まっている印象。手のひらで触れた時はさほど気になりませんが、腕で触ると若干チクチクする場合があります。ただ厚手な分、抜群の暖かさがあります。

 

スロー イネス イエロー

 

同じKLIPPAN(クリッパン)のブランケットでも、シングルサイズやスローといった大判のものはやや薄手に作られています。​ハリよりも柔らかさを感じる生地になっており、肩から掛けて使いたい方におすすめ。ウールのチクチク感が苦手だけれど、ウールブランケットをお探しの方にはKLIPPAN(クリッパン)の場合、シングルやスローをおすすめします。 

 

 

PENDLETON(ペンドルトン)

 

ブランケット Chief Joseph Muchacho Blankets Indigo

 

PENDLETON(ペンドルトン)のブランケットは、毛足が短く起毛部分が少ないので、チクチク感はさほどありません。使用するウールは高品質の100%バージンウールにこだわっています。長年培った牧羊業者とのパイプを活かして高品質の羊毛を仕入れ、綿度・ちぢれ・長さ・強さ・色などを厳しい基準で選別しています。ウールにこだわることにより、ブランド特有の滑らかで上質な肌触りを実現しています。 

 

 

ふわふわの肌触り、モヘヤ

 

モヘアとはアンゴラ山羊の毛を指し、防寒アイテムとして長く重宝されてきた素材です。他の素材にはない美しい光沢を持ち、ウールと混ぜることで、保温性や弾力性が生まれるよう工夫されています。

ふわふわと起毛した手触りの気持ち良さに加え、ハリやコシもある質感はモヘアならでは。ウールに比べるとチクチク感もさほどなく、弾力のあるふわふわ、という感触です。

 

MANTAS EZCARAY(マンタス エスカライ)

 

 

MANTAS EZCARAY(マンタス エスカライ)のモヘヤ ブランケットは、毛足の長いモヘヤが美しいグラデーションを作るブランケット。発色の良さは随一で、見た目の美しさも際立っています。慣れないと毛足の長いモヘヤならではの肌触りが気になるかもしれませんが、一本一本の毛が柔らかいので、肌にも優しい仕上げになっています。また、何といっても生地の表面に厚さを持たせているので、冷たい空気もしっかりシャットアウトしてくれる安心感があります。 

 

 

いつの季節も使える、コットン

 

さっぱりとしたイメージのあるコットンは夏に使うものというイメージがありますが、もちろん冬でも使うことが出来ます。すべすべとした滑らかな肌触りが気持ち良く、しっかりと保温性があるので少し冷える場所で使いやすい素材です。肌触りが優しいので、子どもや赤ちゃんにとっても使いやすい点も魅力です。

 

KLIPPAN(クリッパン)

 

ハーフシュニールブランケット シャーンスンド ムーンストーン

 

 

KLIPPAN(クリッパン)のシュニールブランケットは、シュニールヤーンと呼ばれる、撚(よ)った糸の表面に出ている小さな糸をカットし、モール状にしたものを使用しています。手触りはベロアのようで、ふんわり、滑らか。暖かさはウールのほうが勝りますが、優しい肌触りに惹かれる方も多いはず。どうしてもウールのチクチク感が苦手、という方におすすめです。 

 

 

PENDELTON(ペンドルトン)

 

タオルブランケット Oversized Jacquard Towels SilverBark

 

PENDLETON(ペンドルトン)のタオルブランケットもコットン100%。肉厚で暖かいのが特徴で、表面はKLIPPANのシュニールブランケット同様、ベロア調の触り心地、裏面はループパイルになっているので2種類の感触を楽しむことが出来ます。 

 

 

ブランケットの色柄

 

ブランケットやスローケットは面積が大きく、置き方・飾り方によってはその色柄はインテリアにも影響します。逆に言うと、ブランケットを変えることでお部屋の印象を変えることも出来るのです。たとえば北欧の地域では、寒くて長い冬を明るい気分で乗り切るために、鮮やかで楽しい色柄の暖かいブランケットを暮らしに取り入れるのが主流だそう。色や柄ひとつとっても、人の心に大きく影響を与えるのです。

 

好みやお部屋のイメージ、家具との相性などさまざまありますが、明るく楽しい色柄を気軽に取り入れられるのもブランケットならではの魅力です。

 

スロー イネス ボルドー

スロー イネス ボルドー / KLIPPAN(クリッパン)

 

ボルドーを基調にした温かみのあるカラーで、1枚あるだけでお部屋がぐっと冬らしい雰囲気になります。3色の緯糸と4色の経糸の組み合わせにより、12のます目で異なった表情を見せています。カラフルでありながらも落ち着いた色味なので取り入れやすいのも嬉しいですね。 

 

ブランケット Chief Joseph Muchacho Blankets Khaki

ブランケット Chief Joseph Muchacho Blankets Khaki / PENDELTON(ペンドルトン)

 

心を温めてくれるような暖色系のネイティヴ柄は、お部屋づくりのスパイスに。チーフジョセフ柄は1920年代に、PENDELTON(ペンドルトン)によって作られた最も古い柄の1つです。柄の名前になっているMuchacho(ムチャチョ)は、スペイン語で少年の意味。比較的落ち着いたお色味で、万人から愛されるデザインです。

 

ブランケット PIED DE POULE ボルドー/ブラック / MANTECAS(マンティカス)

 

大きめの千鳥格子にボルドーのチェックが印象的なブランケット PIED DE POULE シリーズは、もこもこした立体的な織り方が特徴。大きめのパターンにより、ナチュラルなインテリアやモダンな雰囲気にも合わせやすく、冬の赤が季節に合った空間を作ってくれます。

 

 

 

ウールの匂いが気になったら

 

ウールブランケットは、使い始めにその匂いが気になるという方がいらっしゃるかもしれません。羊毛特有の匂いは使ううちに徐々に空気に触れて感じにくくなっていきますが、気になる場合は、使い始める前に風通しの良い場所で陰干ししてください。​

 

 

 

手に取って暖かく、目で見て楽しい絵柄が多いブランケットは冬の贈り物にもぴったりのアイテムです。おうち時間を大切にする方には万能のハーフサイズ、アクティブな方には持ち運びも出来るミニサイズ。明るい色が好きな女性には、こだわりが強い男性には、と大切な方の好みやライフスタイルに合ったブランケットをぜひ見つけてみてくださいね。

 

 

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投稿者: 丸山 日時: 2016年11月21日 11:00 | permalink

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