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冬は、素材にこだわった靴で足もとまで抜かりなく

 

ピンと張りつめる冷たい冬の空気。

外を歩くと地面から冷たさが伝わるようです。

冬の足もとは、暖かさを保ってくれるのはもちろん

冷たい雨や雪の日も安全に歩ける靴が一足欲しいもの。

冬の足を守ってくれる一足を探してみませんか。


【雨にも強い、トラベルシューズ】


革靴でも水濡れに強い靴があります。

chausser(ショセ)のTRAVEL SHOESは、

革の染色時にフッ素樹脂を繊維にからませることで

強度と防水性を高め、革の表面にも防水加工を施しています。

そのため水が当たっても表面で弾き、浸水することがありません。

一方で空気は通すという構造なので、靴の中が蒸れることもなく

快適に歩くことが出来ます。

 


「30年履ける靴」を目指して作られたchausser(ショセ)のシューズ。

職人が一足一足を丹念に作り上げるので、多くの個数を作ることは出来ませんが

その分一足に込められた想いはその丁寧な作りに表れています。

TRAVEL SHOESはアッパーに革、ソールにゴムを使ったシンプルなシューズ。

上質な印象と雨にも強いという実用性の高さが普段使いにぴったりです。

 

 

アッパーに横一文字の筋が入ったストレートチップは、

革のしなやかな質感と全体の美しいフォルムが際立ちます。

いわゆるビジネスマンが履く革靴の印象が強い

ストレートチップのシューズですが、

レディースサイズもあるchausser(ショセ)のTRAVEL SHOESは

ゴムソールとの組み合わせ、丸みを帯びたフォルム、

バレエシューズを連想させる柔らかな革の質感が

ビジネスシューズにある堅いイメージを良い意味でなくし、

普段使いへ落とし込んだデザインになっています。

 

 

アッパーの切り替え部分がウイング(羽)のように見える

こちらはウイングチップモデル。

そもそも通気性を良くするために開けられた穴が

いつしか装飾の役割を果たすようになり、

ストレートチップよりも華やかなイメージがあり、

カジュアルダウンしたコーディネートにもしっくりと馴染んでくれます。

 

合わせたもの:タートルネック LTW910シェットランドウールリネン ガウチョパンツレザートートバッグ 'grande poche' OLIVE

合わせたもの:クルーネックセーター Denim 258ウール ハットファティーグパンツ Olive


chuasser(ショセ)のTRAVEL SHOESは

履くだけで様になるので、シンプルな服に合わせて履きたい一足。

タイツとスカートに合わせたり、パンツの裾をロールアップして見せると大人を感じるスタイルに。

洗練された形なので、ボトムスのコーデを邪魔しません。

 

■TRAVEL SHOESのお手入れ

まずは靴紐を外して、靴用ブラシでブラッシングします。

切り返しや装飾部分に埃が入りやすいので、入念にブラッシングしてください。

その後、革用クリーナーを少量柔らかい布に取り、全体の汚れを落とします。

汚れが落ちたら革を保湿させる専用クリームやオイルを少量塗り、十分に乾かします。

 

※TRAVEL SHOESは一般的なレザーシューズに比べて水に強く作られていますが、

長時間水に触れていると風合いや色等に影響を及ぼす可能性があります。

水に濡れた場合は柔らかい布で拭き、風通しの良い場所で乾燥させるようにしてください。

 


【これぞ受け継がれていく、エンジニアブーツ】

 

 

丈夫で肉厚、太いベルトの付いたしっかりとしたブーツ。

エンジニアブーツを言葉で表現すると、こんな靴でしょうか。

エンジニアブーツにこうした「強さ」を感じるのは、

体格の良い男性が履いているイメージがどこかにあるからかもしれません。

そもそも、エンジニアブーツはアメリカの労働者が履く作業靴として

作られた所以があるので、こうしたイメージが湧くのも不思議ではありません。

CHIPPEWA(チペワ)もまた、1901年からアメリカで

ブーツを作り続けているブランドです。

 

 

木材を伐採するランバーマンと呼ばれる人々の

靴を手掛けたのがCHIPPEWA(チペワ)の始まり。

ぬかるんだ土地や刃物を扱う作業場においても

足の安全を守るための靴の需要が高かったことがブランドのきっかけでした。

CHIPPEWA(チペワ)のエンジニアブーツは安全を求めた

靴を時代とともに洗練させ、無駄を削ぎ落としたデザインになっています。

 


アッパーには自然な革の性質がそのままに表れるフルグレインレザーを使用。

耐久性が高く、型崩れしにくいという革の特徴を活かしています。

また、丸みを持たせたつま先は、エンジニアブーツが作られた当初は

ものを落としても安全であるように、つま先に鉄板を取り付けていたことから

この特徴的なプレーントウの形になっています。

エンジニアブーツならではのイメージがある、足首のベルトは

作業時に引っ掛けて事故に繋がらないようにと、紐の代わりに取り付けられたもの。

CHIPPEWA(チペワ)のブーツには、機能性に十分に配慮した

古き良きエンジニアブーツの魅力が受け継がれているのです。

 

合わせたもの:ファティーグパンツ Olive

合わせたもの:EASY KILT (73cm) DRESS GORDON

CHIPPEWA(チペワ)のエンジニアブーツはメンズとレディースサイズ両方のお取扱いがあります。

女性がエンジニアブーツを履く場合は、少し甘めなテイストの服と合わせると

かっちりとしすぎずバランスの良いコーディネートに仕上がります。

丈夫さが持ち味のエンジニアブーツは今シーズン、来シーズンもと履き続けていきたい一足です。

 

■エンジニアブーツのお手入れ

足首以上の長さがあるブーツは中に湿気がこもりやすくなっています。

使用後はベルトを外し、風通しの良い場所に置いて内部を乾かすようにしてください。

また、汚れや水気が付いた場合は柔らかい布やブラシで拭き取り、

革専用のクリーナーとクリームで十分に保湿するようにしてください。

ご使用前やお手入れ後は、防水スプレーを振って頂きますと、汚れが付きにくくなります。

 

【ヒール靴でも快適に】

 

 

分厚いウールのコート等、重たいイメージのある

アウターを羽織ったときなどは、足もとは軽く見せたいですよね。

そんなときに活躍してくれるのがヒール靴。

ヌバックのブーツなら、足首までしっかり覆って見た目も暖かに仕上がります。

 

 

dansko(ダンスコ)はクロッグスをヒントに

足に優しい履き心地の良い靴を求めて作られたシューズブランド。

立ち仕事や動き回るシーンでも、足に優しくフィットし

足腰への負担を減らす構造を追求し、アメリカ足病学医学協会からは

「足の健康をサポートする靴」として認定されています。

dansko(ダンスコ)のMARIAブーツはこうした

足への負担軽減の良さを保ちつつ、ファッション性も併せたアンクルブーツ。

フルグレインレザーを起毛させたヌバックと呼ばれる革を

アッパーに使用しており、手触りが滑らかで柔らかな雰囲気を作り上げています。

クッション性が良く、柔らかなアーチを描いたつま先部分は

指が動かせる程良いゆとりがあり、ヒール5cmでも十分な安定感があります。

 

 

艶やかなレザーの質感も良いけれど、

ヌバックの革を用いたMARIAブーツには冬に欲しい温もりが見て取れます。

足首まですっぽりと覆ってくれるので、足もとの寒さも軽減し

かつヒールによってスタイル良く見えるという良いことづくしのブーツです。

 

 

合わせたもの:プルオーバー二ットマフラー HOWGILL CHARCOALシェットランドウールリネン ガウチョパンツ

 

すっきりとした細身のパンツに合わせると、脚長効果もある

dansko(ダンスコ)のMARIAブーツ。

また、ベーシックなブラック・ブラウン・ベージュ系と揃っており、

ヌバックの質感はウールセーターやマフラー等とも相性抜群。

定番ブーツの一つして持っておきたいアイテムです。

 

■MARIAブーツのお手入れ

ヌバックは汚れが付いてしまうと目立ちやすいという特徴があります。

使用後は靴用ブラシで細やかにブラッシングし毛並みを整えてください。

スナップを効かせてブラッシングすると、奥まで入った汚れが落ちやすくなります。

ヌバックのブーツは一般的な革用クリームやクリーナーを直に塗ることが出来ませんので、

十分なブラッシングと、ご使用前は撥水スプレーをかけて

事前に汚れを防ぐことを基本のお手入れとしてください。

 

 

 

 

 

投稿者: 植田 日時: 2016年12月03日 11:00 | permalink

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