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華やかさを纏う、シャツとアクセサリーの関係

 

アップヘアの耳元で揺れるピアスや後ろ姿でも映える、ヘアアクセサリー。デコルテを華奢に見せるネックレスやペンダント。一着だけで洗練された印象を受ける、シャツに合わせるアクセサリーの選び方をご紹介します。

 

 

アクセサリーを加えたいシャツとは?

 

シャツといえば様々なディティールの違いから多様な種類がありますが、今回はアクセサリーと合わせやすい3種類のシャツをピックアップしました。

 

 

バンドカラーシャツ/ノーカラーシャツ

 

バンドカラーシャツ、もしくはノーカラーシャツは、【襟のないシャツ】を指します。

カラーは英語で【collar:襟】のこと。バンドカラーとノーカラーには若干違いがあり、ノーカラーは襟の部分が全くない衣服を表すのに対し、バンドカラーは【band:帯】を付けたものを指します。

 

バンドカラータイプの例。

 

かっちりした雰囲気のある襟付きシャツに比べて、絶妙なカジュアルさが特徴です。首回りがすっきりと長く見え、涼しげな雰囲気も感じることが出来ます。

 

 

スキッパーシャツ

 

もともと重ね着したような首もとのデザインのニットウェアをスキッパーと呼んだことから、ボタンなしのポロシャツ、もしくはVネックに襟を付けたカットソートップスをスキッパーシャツと言います。襟部分は、スキッパーカラーと呼ばれます。

 

 

スキッパーシャツは、胸元まですっきりと開いたデザインが多く、中に着用するインナーで印象を変えることもできます。春夏のシャツに多く見られ、涼しげな印象があります。

 

 

ノースリーブシャツ

 

先の2つは襟付きのデザインでしたが、真夏に着たいノースリーブシャツにも、アクセサリーが良く似合います。

 

 

袖部分をカットし、肌を見せる面積を大きくすることで、腕を長く、涼しげに見せてくれます。ハンサムなデザインのシャツでもノースリーブを選ぶことによって女性らしく洗練された印象を与えることができます。

 

 

バンドカラー・ノーカラーシャツは、アクセサリーで目線を上に

 

それでは早速、3つの種類のシャツとアクセサリーの合わせ方を見ていきましょう。まずは襟のないバンドカラーとノーカラーシャツ。

 

 

ノーカラーシャツは首元がすっきりして見えるので、アクセサリーがよく目につきます。首元の涼しげな印象を更に強くするために、【重心を上に見せる】ことを意識してアクセサリーを選んでみましょう。

髪の毛をキュッとアップヘアにしたり、ピアスやイヤリングを付けることでも、重心が上になります。シンプルな大きめモチーフも素敵に決まりますし、揺れるネックレスを耳元に持ってきても良いですね。

 

 

アップヘアに使う基本のヘアゴム

 

 

ヘアアレンジを楽しむなら、モチーフのついたヘアゴムを活用して。janeke(ヤネケ)のヘアゴム フラワーは、透明感のあるフラワーモチーフが涼しげで、大人の女性のためのヘアゴムといった雰囲気。どんなお洋服にも合わせやすい万能アクセサリーです。

 

 

簡単なヘアアレンジが決まるバレッタ

 

 

バレッタは、ミディアム〜ロングヘアの方になら、簡単にアレンジが決まります。ハーフアップにするだけで、見た目にも涼しく。janeke(ヤネケ)のバレッタTBは、ベージュのようなグレーのような絶妙な色合いで、付けるだけで上品な印象になるので、毎日でも合わせたくなりますね。

 

 

耳元には、儚げなピアスを一対

 

 

襟のないシャツはユニセックスな印象も受けるので、女性らしいアクセサリーがより一層映えます。ガラスで雨粒を表現したHario Lampwork Factory(ハリオランプワークファクトリー)のピアス アールは、耳元でゆらゆらと揺れる姿が儚げで、女性らしい雰囲気を作ってくれます。

 

 

スキッパーシャツには華奢なネックレスを合わせる

 

胸元をすっきりと見せてくれるスキッパーシャツは、大人の女性の魅力をアップさせてくれます。スキッパーシャツをさらに可憐な印象にするなら、【華奢な印象のネックレス】を合わせて。

 

ネックレスは首回りに付けるアクセサリーを総称して呼ぶことが多く、ペンダントは英語の【pend:吊り下がる】を語源としているとされ、ペンダントトップの重みでV字になる形が特徴的ですね。スキッパーの開きとあわせて、全身をスタイルよく見せてくれるアイテムです。

 

シャツ: SKIPPER シャツ ストライプ(販売終了)、ペンダント: 【別注】OCTAGON NECKLACE(red)

 

 

ネックレスの選び方

 

ネックレスは、そのモチーフも重要ではありますが、【長さ】も選ぶ際に考慮すべき重要なポイント。ネックレスは長さに応じて【チョーカー】【プリンセス】【マチネ】【オペラ】【ロープ】と分類出来ます。

 

 

チョーカータイプは、チェーンの長さが約35〜40cm前後と、比較的短いネックレス。誰にでも似合う長さではありますが、首の付け根に沿う形になるので、着用感には個人差があります。

 

 

プリンセスタイプは、鎖骨下にトップが来る長さ約40〜45cmのネックレス。ネックレスといえばこの長さのものを想像される方も多いと思います。首元がすっきりと長く見え、ドレスアップした際にもしっくりと馴染む上品な印象があります。

 

 

マチネタイプのネックレスは、トップが胸元あたりまである、長さ約50〜55cm前後のものを指します。マチネはフランス語でミュージカル舞台や演劇などの昼公演のことを指し、欧州の昼の社交界でよく用いられたネックレスなのだそう。エレガントでありながら、カジュアルなお洋服にも合わせやすい長さです。

 

 

オペラタイプは、長さ約70〜80cm前後のネックレスのこと。夜の観劇が多いオペラに身につけるネックレスとして、ロングドレスに合わせて用いられてきた経緯があります。全身のシルエットを縦長に見せてくれる長さです。

 

 

そして最後にロープタイプ。長さ100cm以上と、オペラよりもさらに長さがあるネックレスです。一連ではもちろん、二重にして付けたり、素材によってはその長さを生かして結んでみたりとお洋服に合わせてアレンジが楽しめるのもポイントです。

 

スキッパーシャツは胸元がVの字に開いていますので、そのシルエットに沿う40cm前後のプリンセスタイプがぴったり。アジャスターで長さを変えることの出来るネックレスを選ぶのもおすすめです。

 

 

ノースリーブシャツは、手首に華やかさを作る

 

 

暑い夏に身に付けたいノースリーブシャツは、肌の出る面積の多いので、アクセサリーを合わせればより華やかに仕上がります。選ぶべきは、手首に身につける、デザイン性のあるアクセサリー。

 

 

編み込みが美しいレザーブレスレット

 

 

北欧に暮らすサーミ族に伝わるトナカイの革と錫合金で作られた伝統的な、Monica Johansson(モニカ ヨハンソン)のブレスレット B01。決して大ぶりではないのに、特徴的な素材が唯一無二の存在感を作り出しています。付けていることを忘れそうなほど非常に軽量なので、アクセサリーに慣れていない方も身に付けやすいブレスレットです。

 

 

一巻きでぐっと華やかに、ミニチーフ

 

 

手首に付けるのは、ブレスレットに限らず、小さめのスカーフやチーフを一巻きしても素敵です。GLARNER TUECHLI(グラーナートゥエッチリ)のバンダナ カウベル レギュラーサイズは、スイスらしいカウベルを付けた牛が歩く姿が木版でハンドプリントされており、きれいな発色の色が目を引きます。

 

 

 

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「時を経た輝きと存在感。シルバーアクセサリーを長く愛用するために」

 

「美しいエイジングを楽しめる、レザーとピューターの北欧アクセサリー」

投稿者: 村上 日時: 2017年07月15日 11:00 | permalink

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