こだわりのタオル選び

 

手を洗ったとき

汗を拭くとき

お風呂に入ったとき…

 

毎日の生活の中で欠かせないものの一つにタオルがあります。

水気を素早く拭き取る手触りの良いタオルは何枚あっても困りません。

また、贈りものにも選びやすいのがタオルの特徴でもあります。

 

ＺＵＴＴＯでも種類の多いタオルアイテム。

今回は素材や目的別にさまざまなタオルをご紹介します。

実は知らなかったタオルの秘密、

そして長く愛用したいタオルを選ぶコツを探ります。

 

 

 

一言にタオル、といってもさまざまな作り方があり、

見た目も手触りも異なります。

 

ＺＵＴＴＯでは、

 

・天衣無縫（てんいむほう）

・kontex（コンテックス）

・imabari towel

・IKEUCHI ORGANIC

 

といったタオルブランドのお取扱いがあります。

それぞれに特徴的な素材と作りがありますので

詳しく見てみましょう。

 

1. 天衣無縫（てんいむほう）

 

見るからにふんわり、柔らかで、

優しさが伝わってくるような天衣無縫（てんいむほう）のタオルは、

オーガニックコットンの栽培・紡績・織り・製品洗い・染め・縫製など、

すべての生産工程においてGOTS認証を得たオーガニック製品。

GOTSとは、世界最高基準と言われるオランダのコントロールユニオンの審査による

オーガニック製品の国際認証基準です。

 

 

◆スーピマ40/1シリーズ

・デザイン：シンプルな無地のタオル。

・手触り：しなやか。ふんわり。細い糸ならではの、綿密な織り。

・特徴：

綿の中でも最高品質といわれるスーピマ綿で作られています。

通常の綿の繊維は28mm程度の長さですが、

スーピマ綿は35mm以上の長さがあり、通常の綿では織ることが出来ない

40番手という非常に細い糸を紡ぐことが出来ます。

 

 

 

 

◆スラブガーゼ フェイスタオルセット

・デザイン：おしゃれなボーダー柄とフリンジの付いたタオル。

・手触り：まるで手紡ぎのようなしゃりしゃりとした感触。

・特徴：

平織りにした柔らかなガーゼと繊維がループ状になったパイル地を

裏表にして組み合わせています。

使用されているオリジナルスラブ糸は繊維に

細い部分と太い部分があります。

そのため通気性が良く、速乾性に優れています。

 

 

 

 

◆三重ガーゼ ミニタオルセット

・デザイン：果物が描かれた可愛らしいミニタオル。

・手触り：さらりとした空気を含んで柔らかな質感。

・特徴：

ガーゼを三枚の層にして重ね合わせています。

三重といってもガーゼですので、

裏がうっすら透けて見えるほどの薄さ。

軽量でありながら、吸水性や保水性に富んでいます。

 

 

2. kontex（コンテックス）

 

次にkontex（コンテックス）のタオルを見てみます。

 

瀬戸内海の綿織物の産地、今治で作られている

kontex（コンテックス）のタオルは、

昔ながらのシャトル機やかつて名機と呼ばれたTOYODA織機を

用いて糸に負担をかけないよう、現代の機械の3分の1の速さで

ゆっくりと織り上げられています。

 

 

 

◆フラックスラインシリーズ

・デザイン：リネン糸のラインがワンポイント。

・手触り：ガーゼ面とパイル面に分かれているので裏表で手触りが違います。

全体的にさらさらと爽やかな手触り。

・特徴：

片面にはガーゼを、もう一方にはパイルを組み合わせており、

パイル部分にはオーガニックコットンを100%使用しています。

パイル部分はボリュームを抑えて、かさばらないように工夫されています。

使えば使うほど柔らかくなっていくタオルです。

 

 

 

 

◆ヘリンボーンシリーズ

・デザイン：V字に連なったヘリンボーン柄が

鮮やかな濃紺、グリーン、ビビッドな赤で彩られています。

・手触り：厚みがあり、ふわふわ・ふっくら。

・特徴：

フラックスラインとは異なり、表裏ともパイル地になっています。

タオルの端が折り返して処理されているので、繰り返し使っても

パイル抜けの心配が少ないです。

 

3. imabari towel

 

kontex（コンテックス）と同じ

今治の地で生まれたのが、imabari towelの

ひびのこづえタオルシリーズ。

蒼社川の伏流水や霊峰石鎚山より流れ出た

地下水といった、良質な水で

晒しや染め作業を行っています。

 

 

 

◆ひびのこづえタオルシリーズ

・デザイン：シンプルな白に赤や青のラインが入っています。

・手触り：さらさら、つややか。

・特徴：

超長繊維の中でも均一性を保った

スーピマ綿コーマ糸が使用されています。

ハニカム状に織られたタオルは、毛羽立ちが少なく、

吸水性が高いと言われています。

徐々に柔らかくなっていく質感をお楽しみ頂けます。

 

4. IKEUCHI ORGANIC

 

最後は「風で織るタオル」でおなじみのIKEUCHI ORGANIC。

風力発電により電力をまかなう工場で織られた

タオルは、エコテックス認定を受けており、

製品の安全性が保証されています。

 

 

◆バンブーシリーズ

・デザイン：淡い色合いで、光沢があります。

・手触り：まるでシルクのように滑らかで、艷やか。

・特徴：

綿より約1.7倍の吸水性があると言われる

竹の繊維を使用したバンブーシリーズ。

竹繊維の表面積が広いため、吸水性だけでなく

放湿力が高く、カビや臭いの発生まで抑える働きがあります。

 

 

◆ストレイツオーガニックシリーズ

・デザイン：海峡の波模様を表現したストライプ柄

・手触り：パイル地でふわふわ。

・特徴；

オーガニックコットンで作られており、

タオルの端のヘムと呼ばれる部分まで、全てパイルのある

タオル生地で作られているので、全体がふわふわとした手触りで

どこに触れても水を吸収する特性があります。

 

 

素材や作りだけでなく、サイズも様々なのがタオル。

 

 

 

おおよそ小さいサイズから大きいサイズに並べると

このような種類があります。

 

・ミニタオル

・ハンドタオル

・ゲストタオル

・ウォッシュタオル

・フェイスタオル

・バスタオル

 

 

ミニタオルはハンカチ代わりとして

持ち運びがしやすいのが一番のポイント。

持ち歩きしやすいサイズが便利です。

外に持ち出す機会が多いから、

可愛らしいデザインを選びたくなりますね。

 

 

 

ハンドタオルとゲストタオル、そして

ウォッシュタオルは両手に程よく収まるサイズ感。

お手洗いや洗面所に置いたり、

ダイニングでのお手拭き代わりとしてもぴったりです。

来客時など、人前に出すことの出来る上質な素材とデザインの

タオルがあれば安心です。

 

 

 

細長い形のフェイスタオルは

これまたいろんなシーンで活躍してくれる万能選手。

洗面所やキッチンでタオル掛けにかけて使うもよし、

スポーツをする際の汗拭きタオルとしても使えますし

枕カバーの代わりとして、赤ちゃんのバスタイム用のタオルとして

などなど、あらゆるシーンで使うことが出来ます。

 

 

 

 

いわずとしれたバスタオルはお風呂場に常備。

お風呂上がりにふんわりとしたタオルに包まれると

なんだか幸せな気分になりますよね。

毎日欠かさず使うタオルだから、

全身をしっかり包んでくれるサイズで、

少し上質な肌に優しい素材を選ぶのがおすすめです。

 

贈り物の定番の一つとして選ばれやすいタオル。

どなたに贈っても、きっと長く使ってもらえる高い実用性と

ふわふわと優しい肌心地のイメージが選ばれる理由なのかもしれません。

 

ZUTTOでは贈り物に選びやすい

好みやご予算にあわせたタオルセットをご紹介しています。

タオルセットは箱に入っていますので、熨斗のご要望も承っています。

 

 

 

ZUTTOオリジナルのタオルセットは

淡い色合いが可愛らしく、赤ちゃんにも使えるので

ご出産のお祝いに選ばれます。

 

スラブガーゼ フェイスタオルセット（3,348円）

 

 

 

はっきりとした鮮やかな色合いと

サイズ違いのタオルの揃ったセットは

引越し祝いやご挨拶のお品として。

 

ヘリンボーン フェイス・ゲストタオルセット（3,650円）

 

 

 

ベーシックなデザインが贈る相手を選ばない

タオルセットは、フェイスタオルとバスタオルが

セットになっています。

引越し祝いやお礼のお品として、シックな箱と

喜ばれる一品です。

 

フラックスライン フェイス・バスタオルBセット（8,446円）

 

 

 

せっかく手に入れたこだわりのタオルは長く愛用したいもの。

ふわふわで顔をうずめたくなるような柔らかなタオルは

お手入れを少し意識して行うだけで

長持ちする秘密があります。

 

 

◆洗剤えらび

 

風合いの維持には、天然由来成分の洗剤を使うのがベター。

塩素系漂白剤や蛍光増白剤の入った洗剤を使ってしまうと

色落ちなどの恐れがあるので、使用しないのが無難です。

 

ZUTTOでは、天然由来成分の洗濯用洗剤として

シグネチャーデタージェント Classic（洗濯洗剤）を取り扱っています。

 

さて、柔軟剤は…

と言いたいところですが、柔軟剤は繊維を

コーティングしてしまうことから、

タオルの吸水性を落とし、さらには毛羽立ちの原因と

なってしまう可能性がありますので、おすすめ出来ません。

 

 

◆お洗濯の仕方

 

色落ちや色移りを防ぐため、洗濯に使用する水は

水道水〜40℃くらいがベストです。

また、パイルの引っ掛かりを防ぐため、

金具のついた衣類とは別に洗濯します。

ネットに入れて洗濯すると、ホコリや糸くずも付きにくくなります。

 

◆乾燥の仕方

 

さて、お手入れの中で最も重要と言って良いのが

乾燥の部分です。

洗濯機から取り出したら、まずタオルの両端を持って

バタバタと勢い良く振ります。

 

どうしてタオルを振るのかというと、

繊維（パイル）を立たせて、空気を含ませると

ふっくらとした風合いになるからなのです。

特にオーガニックコットンは乾燥する際に

自然な状態に戻ろうとしますので

よく振ってください。

 

乾燥させる場所は日陰の通気性の良い場所が一番です。

直射日光をずっと当ててしまうと、生地が極度に乾燥し、

硬くなってしまう場合があります。

また、乾燥機は生地が傷みやすいのでおすすめ出来ません。

 

 

 

◆パイルが抜けてしまったら

 

タオルでよく起こるのが、パイル抜け。

生地から長く繊維が出てしまった！というときも

慌てずに、抜けてしまったパイルを根元からハサミで切ります。

切らずに放置していると、他の部分まで伝染する恐れがあるのでご注意を。

 

 

 

 

こだわりのタオル選び、いかがでしたか？

生活に欠かせないものだからこそ、

いつもより少しこだわった素材や作りを選ぶと

そのタオルに触れるたびに心地良さを実感することが出来ます。

ご自分の好みにあわせて選べる豊富なバリエーションから

ぜひお気に入りを見つけてください。

 

 

天衣無縫（てんいむほう）のタオル

・三重ガーゼ　ミニタオルセット

・スーピマ40/1フェイスタオル

・スラブガーゼ　フェイスタオルセット

 

kontex（コンテックス）のタオル

・フラックスライン　フェイスタオルセット

・ヘリンボーン フェイス・ゲストタオルセット

 

imabari towelのタオル

・ひびのこづえタオル　ハンドタオル

 

IKEUCHI ORGANICのタオル

・バンブー　フェイスタオル

・ストレイツオーガニックフェイスタオル

 

そのほかの商品

・シグネチャーデタージェント Classic（洗濯洗剤）

・籐バスケット丸型