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季節をまたいで活躍させやすい、黒いかごバッグ。シックで使いやすいMUUNが欲しい理由。

 

かごバッグはお好きですか?ZUTTOでも春〜夏にかけて愛用されるかごバッグですが、ラフィアや籐のナチュラルカラーのかごバッグは、朝晩肌寒いこの季節から愛用するのはちょっと早いかな・・と思うもの。今回は、初春から真夏まで、季節をまたいで使いやすいMUUNの黒いかごバッグの特集。カゴなのに、シックで使いやすい、その秘密を見ていきましょう。

 

 

ちょっと珍しい、黒いかごバッグ

 

MUUNの黒いかごバッグ、こんな方におすすめです。

 

すでにお気に入りのカゴバッグは持っているけど、使う季節が限られているのが気になる方

レザーバッグやキャンバスバッグがお好きな方

今までカゴバッグが可愛らし過ぎて敬遠していた方

 

カゴバッグといえば、ナチュラルな印象のベージュ〜ブラウンのカラーのものを思い浮かべます。バッグ自体の印象が強く、一つあるだけでぐっと季節感がアップしますが、春先の少し肌寒い時期や、夏の終わりにはなんだか気分と合わないことも。その点、黒いカゴバッグは、ワントーンでシックに決まり、季節感も薄め。冬にはウールのマフラーをバッグから覗かせて一年中カゴバッグを楽しんでいる方も。

 

 

 

シックに合わせる、ブラックかごバッグ

 

春から夏にかけての黒いカゴバッグ。早速コーディネートに合わせてみましょう。

 

まず、こちらのかごバッグ。大判で荷物がザクザク入る、手提げバスケット001です。

 

 

【春:ライトコートに合わせて、トートバッグのように】

バッグ:手提げバスケット001

ライトコート:ZUTTOオリジナル。近日発売予定

スカート:リネンスウィングスカート DRESS GORDON

 

カーキのライトコートに合わせて、手提げバスケット001を合わせました。明る過ぎないお洋服にも合わせやすく、お出かけにも持ち出しやすい大きめサイズです。

 

【夏:サンダルやノースリーブにもよく似合う】

バッグ:手提げバスケット001

トップス:リバーシブルショートスリーブ(GRIS CHINE)

スカーフ:【別注】ダブルフェイススカーフ (70×70)(PINK-BEIGE)

サンダル:ストラップサンダル BEIGE

 

サンダルや半袖のトップスの真夏のコーディネートにも。重くなりがちな黒のバッグも、かごバッグなら涼しげですね。

 

 

次に使い回すのは、小さくて可愛らしい肩掛けバスケット004。ショルダーにもなります。

 

 

【春:格好良く着こなすシャツワンピのポイントに】

バッグ:肩掛けバスケット004

シャツワンピース:ストライプ シャツワンピース

レギンス:【別注】リブカラー ロングパンツ ログウッドネイビー(レギンス)

パンプス:ポインテッドエスパドリーユパンプス NV

 

高密度でハリのあるシャツワンピースは、一枚だと格好良い印象ですが、かごバッグをプラスすると程よく可愛らしい印象に。ショルダーが付いていて両手が空くので、近所のお散歩にもちょうど良いサイズです。

 

 

【夏:涼しげなリネン素材によく似合う】

バッグ:肩掛けバスケット004

リネントップス・リネンスカート:ZUTTOオリジナル。初夏発売予定

サンダル:ストラップサンダル BEIGE

 

夏のリネン素材には、かごがよく似合います。ゆったりリゾートに着て行きたいリネンのセットアップに、ちょこんとミニサイズのかごバッグを合わせて。グレーやブラックなどモノトーンの配色ならば、普段のワードローブに加えられますよ。

 

 

最も小さい004はの中には、これくらいの荷物が入りました。中身は、ミニ財布(ポーチが小さければ長財布も入れられます)、ずっしりぎゅうぎゅうに詰まったポーチ、文庫本、カメラやワックスなどの細々したもの。

 

もう少し大き目が良い方には、002がおすすめ。リゾート地に持って行くなら、このくらいの大きさがあれば安心ですね。

 

 

MUUN(ムーニュ)とは?

 

今回ご紹介したMUUN(ムーニュ)。アフリカ・ガーナ北部の小さな村、ニャリガでのかご編みの職人との出会いがブランドの始まりでした。アフリカは、椰子の葉や麻、葦、竹など、背の高い水草が育まれる良い環境として知られており、豊かな自然素材を用い、耕作の間に人々がかご作りを営んでいた背景があります。アフリカで作られる天然素材のかごは、高い模様編みの技術による繊細な編み込みが特徴で、バッグだけでなく帽子やサンダル、アクセサリーにも表現されてきました。伝統的な技術は小さな村ニャリガでも代々伝えられており、手触りが良く、耐久性に優れた丈夫な素材でかごを作っていました。

 

 

MUUN(ムーニュ)では、国境を越えて技術や知識、感性や文化を共有しすることで、伝統的なアフリカの手編みのかごをより日常的に使い続けられるものとしてデザインしています。ニャリガの職人たちは最初は読み書きをも知らなかったものの、言語からかごの編み方を習得し、今では有数のかご編み職人としてかご作りに携わっています。ガーナ語で「微笑」を意味するMUUN(ムーニュ)。上質なかご作りが異なる国の橋渡しとなり、多くの人の手によって作り上げられています。

 


 

 

MUUNのかごバッグは、エレファントグラスと呼ばれる素材を編み込んで作られています。アフリカの熱帯で育つエレファントグラスは、高さが5メートルほどまで成長するといい、しなやかで非常に丈夫な植物です。東南アジアでは、つる性の植物を使った収穫カゴなどの生産が昔からさかんに行われてきましたが、アフリカの場合はエレファントグラスのような背の高い植物を編み込んだバッグやアクセサリーが作られてきました。こうした古くから人の手で作られてきたアフリカの手編みの技術を活かし、さらにファッション性の高いデザインで作られています。 
 

ZUTTOで扱っている形は4種類。お好みや、使い方でお選びくださいね。

 

 

 

色合いの個体差・お手入れについて

 

MUUNをご検討いただくにあたって知っておいて頂きたいこと。それは天然素材を手作りすることによる「個体差」が大きいということです。

 

形の個体差

例えば、製法の特性により、底に多少のねじれがございます。

 

 

裁断処理

かごバッグは、原料を適切な長さに裁断し編み上げています。そのため裁断処理がの部分が表に現れていたり、素材自体から小さなささくれが見える場合があります。

 

 

こうした部分が表面に現れていても、そこからほつれてしまう心配は少ないですが、使い始めの当初は衣服や布、アクセサリーなどにひっかけないようご注意ください。内袋が付属していたり、内側が布張りになっているバッグはひっかけを防ぐ目的があります。こうした裁断処理の部分やささくれは、使っていくうちに徐々に先が丸くなっていきます。

 

色合いの個体差

天然素材を使用しているため、グラスの色が均一でない部分があります。この世に二つと無い、唯一無二のかごバッグであることをご納得の上ご検討頂ける方におすすめです。

 

 

グラスの色合いは青いものやブラウンがかっているもの、黒っぽいものと様々。アフリカの自然の贈り物だからこそ、より一層の愛着が湧きます。

 

 

お手入れについて

天然素材であることに加え、さらに手編みのバッグの場合、念頭に置いておきたいポイントがあります。

 

普段のお手入れとしておすすめしたいのが、「拭く」こと。まるで磨き上げるように、柔らかい布で表面を拭いていきます。細かな編み込みが施されたかごバッグは、編み込みの内側に汚れが溜まりやすくなっているので、重点的に拭いていきます。ブラシも天然の動物の毛を使ったものを選ぶと、かごバッグの艶が増す効果があります。

 

 

保管の仕方

かごバッグにとって、大敵となるのが湿気。天然素材であることから、水に濡れることで、カビや虫の発生、さらに編み込みの緩みに繋がる可能性があります。そのため雨の日は使わない、水に濡れた場所には置かないことはもちろん、保管の仕方にもお気をつけください。かごバッグを保管する場合、日陰の風通しの良い場所を選びます。そのままの状態ですと湿気を吸い込みやすい状態ですので、布をかぶせておく、不織布をお持ちの場合はかごをまるごと包んでおくことをおすすめします。

 

 

▽まだまだあります。かごバッグ。

投稿者: 村上 日時: 2019年03月23日 12:00 | permalink

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