KISSO(キッソオ)のペンダントルーペは革紐のついたコンパクトサイズで、おしゃれに胸元に下げておくことが出来ます。
見たいものが見えにくい、という不便な状況において、使いたいと思えるルーペというのはなかなか出合えないもの。機能性ばかり追い求めておしゃれでないデザインに留まっているものではなく、美しいイタリアの色彩を身に着けながらその不便さを解消してくれます。
鯖江の繊細なメガネ加工技術から生まれたKISSO(キッソオ)ならではのペンダントルーペですが、その実力と気になる点をまとめてみました。
現在ZUTTOでご紹介しているのは2型です。
たまご型の【ペンダントルーペ】と、長方形の【ルーペ LS2】。両方とも革紐がついてペンダントタイプであることや、拡大される倍率は変わらずです。柄はそれぞれ共通でご紹介しているものもあれば、どちらか一方しかお取り扱いがないものも。
たまご型はかわいらしい遊び心を感じますし、長方形はかっちりとフォーマルな場にも浮かずに活躍してくれそう。お好みでお選びください。
ペンダントルーペの倍率は約2倍です。電車やバスの時刻表、細々とした文字を確認するのにとても便利。レンズ度数+4.0Dは一般的な老眼鏡の65歳以上の度数目安なので、見やすさは抜群です。
ペンダントルーペのレンズ部分サイズは直径約3.5cm(長方形タイプは4.9×2.2cm)です。見える範囲は狭いので、長時間の読書には向かず、その場合は視界が広く両手が空くリーディンググラス(老眼鏡)が便利です。
ですが、日常の生活の中で多々あるちょっとした確認事項、例えば時刻表を見る、メニューを見る、お店で値札を見る、などサッと確認したい時に素早く対応してくれるのが、ペンダント型のルーペなのです。
ですので、既にリーディンググラスをお持ちの方にも、ペンダントルーペは重宝するはずです。また、現代では目を酷使している環境もあって、40代から段々と老眼の症状が出る方も多いようです。まだ老眼鏡を用意するまでの支障はないけれど、やはり不便に感じる時もある、という方にも是非使って頂きたいです。
ペンダントルーペの革紐は調節可能です。金具が付いているのではなく、紐の両端の結び目をスライドすることで調節をするタイプなので、ネックレスの小さな留め具に悪戦苦闘することなく長さを変えられるのは嬉しいですよね。
左右の結び目を、それぞれ押さえながら紐を引っ張るとスライドします。
使わない時は外して持ち歩けるように布袋が付いていますので、レンズを傷付けることなくバッグの中に忍ばせておくことも出来ます。いつもは首からかけているけれど、その日の格好には合わないから付けずに、いざ必要な時のために持ち歩いておきたい場合もあるもの。そんな時のために便利な収納袋ですね。
ペンダントルーペのカラフルなデザインはKISSO(キッソウ)ならではですが、ペンダントとなるとトップスとの相性も気になるところですよね。
人気のデザインをシンプルなトップスに合わせてみました。
鮮やかなレッドが目を惹く【J87】は、赤単色ではなくさりげなくマーブル模様になっているのがポイント。赤を引き立たせるために、トップスは色味を抑えたものを選んで。
ベージュやブラウンのチェック柄が珍しい【184】は、同色のブラウスと合わせてみました。トーンが合っているので落ち着いた印象になります。
最後に、最も使いやすい色味をご紹介。ホワイトカラーの【H60】は、パールのような光をまとったデザインで、ストライプともマーブルとも言えない絶妙な模様が表現されています。どんなお洋服にも合わせられる柔軟性がありますが、決して平凡ではないのは、さすがKISSOと言ったところです。
KISSO(キッソオ)はZUTTOでも長くお客様から愛されているブランドで、セルロースアセテートという素材を使ったアクセサリーが特徴的です。このセルロースアセテートというのは、眼鏡のフレームに多く使われる樹脂素材。眼鏡生産で名高い福井県鯖江のブランドであるのも納得です。
KISSO(キッソオ)で使われているセルロースアセテート(=綿花由来樹脂)は、トップメーカー、イタリア・マツケリー社のもの。特筆すべきはその透明感と鮮やかな発色です。肌に触れた時に、金属製のアクセサリーのように冷んやりとせず、優しい肌あたりでアレルギーも出にくいのも嬉しいですね。
また、KISSO(キッソオ)アイテムの面白い点は、同じパターンの樹脂でも、一枚の板から切り出していくため、その切り出し位置によって一点一点商品に表れる模様が異なること。こんな模様もあるのね!と、偶然の出合いを楽しんでくださいね。
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