ピアス 04(OR9948 ブルー)
夏になると着たくなる、リネンのワンピースやレースのついたトップス、軽やかなコットンのシャツ・・・。シンプルで気持ちの良い天然素材のアイテムは、着まわし力抜群ですが、それだけだとなんだか寂しくなることも。宝石のついたピアスやパールネックレスを合わせるのも素敵ですが、夏の装いを華やかにするアクセサリーにコスチュームジュエリーを候補に入れていただくのはいかがでしょう。洗いざらしのリネンや、繊細なレース、パリッとした綿素材によく似合う、大ぶりでカラフルなアクセサリー・コスチュームジュエリーは、揃えやすい値段で、印象的な装いが叶います。
ピアス 03(OR9543)
ピアス 04(OR9948 イエロー)
ファインジュエリーとコスチュームジュエリーという言葉は、もしかしたら聞きなれない言葉の方も多いかもしれません。ファインジュエリーとは、金やプラチナといった、いわゆる貴金属やダイヤ、サファイヤなどの宝石を使用したものをいいます。式典などの正式な場でも採用される、みなさんが思い浮かべるジュエリーです。
それとは異なり、今回は「コスチュームジュエリー」というアイテムを紹介します。コスチュームジュエリーというものは、素材を問わない装身具のこと。イミテーションの宝石やパールなどをあしらった、20世紀に作られたアクセサリーです。
ピアス 03(OR9843)
いわゆる「本物の」宝石を使わない、フェイクジュエリーなのですが、その人気に火をつけたのは、あのココ・シャネルです。本物の貴金属でないからこそ、自由なデザインが可能なコスチュームジュエリー。女性の社会進出に一役買ったとされる彼女がアクセサリーに求めたのは、「女性が付けているアクセサリーで耳目を判断されるという古い価値観」の打破。富を見せびらかすように宝石で飾り立てた女性がシャネルは大嫌いでした。ココ・シャネルを扱った映画でも、シャネルはパールのネックレスを幾重にも巻いていますが、イミテーションと本物を重ねづけて、上流階級の女性を煙に巻いていたといいます。センスが良く、本物に見劣りしないシャネルのフェイクジュエリーは社会的に流行していきました。
安価な材料で作られているものの、とても美しく繊細な技術が施されており、大胆なデザインやボリュームで、気取らず使えるアクセサリーは今の時代にもぴったりなのです。
コスチュームジュエリーの歴史と共に歩んできたファクトリー、mabel(マベル)。素材にPolymethylmethacrylate(ポリメタクリルサンメチル)と呼ばれる透明性の高い非晶質の合成樹脂を使っています。傷がつきにくく、割れにくく、さらには高い透明性と高発色が叶うアクリルの中での高級素材です。
アクセサリーは、工場の21人の職人がハンドメイドしています。金型から製造、組み立てまで製品の100%がフィレンツェにある自社生産です。鋳型成形による柔らかい雰囲気があり、他にはない発色の良さ、職人のハンドメイドのアクセサリーには、全て職人からのメッセージが添えられたサンクスカードが付いています。CHANELがコスチュームジュエリーを発表した頃から製造をしており、そのパーツを豊富に作れる技術・発色の良さ、高い信頼から、現在もミラノコレクションで馴染みのある、数々のビックメゾンのアクセサリーを製造しています。
ピアス 03:現代アートのようなモダンなデザイン
ピアス 03は現代美術館の作品のようなモダンなデザインが特徴のピアス。球体と立方体がモノトーンでデザインされたOR9843、果物の実のようなOR9543、ストンとした形が印象的なOR9594の3種類をご用意しています。
ピアス 04:ヴィンテージビーズのような特別感
ピアス 04はまるで美しいヴィンテージビースを使ったようなモダンなデザインが特徴のピアス。付けている事を忘れるような軽いピアスではありませんが、安心感のある素材でなんだか背筋がしゃんとします。ごろっとしたモチーフが印象的な2色をご用意しています。
Mabelのコスチュームジュエリーのいいところは、シンプルな服装にも映える上、数々のビッグメゾンのアクセサリーを作っている信頼と発色の良さを楽しめること。華奢なアクセサリーには出せない楽しみがあります。
【Tシャツにデニムのシンプルな服装にも】
ピアス 04(OR9948 イエロー)
クラシック映画に出てくるようなTシャツにデニムスタイル(そして大きなかごバッグ)の女優に昔から憧れたものですが、いざ自分に合わせてみると、何か物足りない。それを補ってくれるのは、大ぶりのピアス。爽やかなイエローがよく映えます。
【甘いフリルやレースには現代アートのようなピアスを】
ピアス 03(OR9843)
レースやフリルをあしらったガーリーなお洋服にプラスするなら、現代アートのようなエッジの効いたピアスをスパイスに。
コスチュームジュエリーは、天然石や貴金属のアクセサリーと違い、お手入れはほぼ必要ありません。使った後は、全体を乾拭きして、保管してください。気兼ねなく、普段お化粧の際に口紅やアイシャドウの色を選ぶように、顔まわりに華を添えてみてください。
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