夏の装いに欠かせない白Tシャツ。
クリーンで清潔感があり、落ち着いて着ていられる一枚。気負わず、背伸びせず、自分らしくいられるアイテムです。もちろん、色々なテイストのアイテムとコーディネートしやすい、という理由もありますが、白Tに惹かれる理由はやはり着ていてとても気持ちがいい、というところが大きい気がします。
すでに何枚か持っていても洗い替え用に複数枚持っていたいアイテムでもありますし、定番すぎてあまり気にとめない白Tでもブランドや素材、サイズなどの微妙な違いで印象は大きく異なります。今回は、ZUTTOでご紹介している数ある白Tの中から選りすぐったものを比較し、自分の好きな一枚を選び取るお手伝い。今年の夏の白T選びをしてみませんか?
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スカート:サイドポケットエプロンスカート
目次
まずは基本となる無地の白Tから。目立たず、コーディネートにそっと寄り添うサブ的なアイテムではありますが、これがないと成り立たないというくらい、必要な一枚です。
ブランドの異なる6枚を、同じモデル(身長163cm)が着てみました。
モデル身長:163cm
価格:3,300円(税込)
アメリカを代表するTシャツメーカー、FRUIT OF THE LOOMの2枚セットになったパックT。コストパフォーマンスに優れたTシャツで、一枚で着ても良いですし、シャツやパーカーのインナーとしても使え着まわし力抜群。カジュアルにガシガシ、気兼ねなく着たい一枚です。
身幅ゆったり、着丈は短めの女性向けデザインのこちらは、袖が若干長めなので旬なバランスで着こなすことが出来ます。袖を2回くらい折ると、また印象が変わります。
価格:8,250円(税込)
肌触りにこだわるからこそ、綿の選定から素材選びを行う日本のブランド、FilMelange (フィルメランジェ)。ブラジル原産、新彊(トルファン)育ちの真っ白な超長綿「オーリンダコットン」を特番手に紡績し、吊編機で柔らかく編み上げた丸胴の天竺生地を使っています。
シンプルなアイテムだからこそ、生地の良さや作りの良さが際立つ白Tシャツの中で、触れただけで「良いもの」だと分かるのは稀。柔らかさはあるのに、形はしっかりしていて、型崩れもしにくい特徴があります。着てみるとカジュアルと上品さの両方を備えている不思議な一枚です。
サイズ展開があるのも特徴で、自分の身長や体型の「ぴったりサイズ」だけでなく、あえて少しゆったりサイズを選ぶのも、印象が変わって面白いですよ。
上の画像は、身長163cmのモデルがサイズ2とサイズ3を着てみたところ。着丈も袖丈も大きく異なり、合わせるアイテムも変わってきそうです。分かりやすいように裾をピッと伸ばして着ていますが、サイズ3でも裾をふんわりとさせればボトムスにインしなくてもバランス良く着こなせます。
価格:8,250円(税込)
Tシャツには珍しいガーゼ素材を使っているこちらは、ふんわりと柔らかな手触り。aoのなめらか天竺生地は、「編まれたガーゼ」。極細の糸を通常の2倍の時間をかけて編んだ分、ふんわりとした手触りで、空気の層を含みます。吸湿性、速乾性、通気性が良いのが特徴です。
独特の凹凸のある表面は着た時に表情となり、まるで空気をまとっているような「軽さ」「柔らかさ」があります。緩やかなVネックでデコルテラインを綺麗に見せ、窮屈感がないのでリラックスした気分にぴったりの一枚です。
価格:9,350円(税込)
コットン88%、コルトレイクリネン12%の混紡素材のため、それぞれの良いとこどりがされたTシャツ。オーガニックコットンの柔らかな風合いと、コルトレイクリネンのシャリ感・清涼感は着てみると病みつきになる心地良さです。
デザイン面では、良い意味で何の変哲もなく、定番のthe・白Tシャツ。だからこそ何にでも合わせやすい一枚で、もし白Tをお持ちでない方がいれば、まずこれから試して頂きたいです。
スカート:ブラッシュ天竺スカート
こちらも、2サイズ展開です。袖丈は変わらず、着丈が1.5cm違うのですが、裾をインして着るか、アウトにして着るかによって選ぶサイズは変わってきそうですね。
価格:5,390円(税込)
ZUTTO別注で作ってもらったこちらのワッフル素材のTシャツは、生地のポコポコとした表情とリブ仕様になった袖口によって、着こなしに差が生まれます。丸みを帯びた裾のラインも、いわゆる普通のTシャツとは異なり、裾をアウトにした時に柔らかく可愛らしい印象に。
スカート:ロングスウィングスカート
しっかりとした比較的厚手の生地ですが、ワッフル素材であるために、肌への接地面が少なく不快なベタつきがないのも嬉しい点。真夏はもちろん、羽織りが必要となる秋口まで長いシーズン着られるので重宝する一枚となります。
価格:6,490円(税込)
ザラッとした質感が夏の気分にぴったりな、GoodwearのVネックTシャツ。長年愛されてきた古き良きアメカジスタイルを提案するGoodwearは、7.2オンスという、Tシャツにしては肉厚の部類に入る生地を使用していて、一枚で着ても透けにくい上に、とにかく丈夫で簡単にくたびれることがありません。
ここまでの特徴ではどこかメンズライクなTシャツというイメージがわ湧きますが、袖口と裾がリブになっているので、全体的に少し丸みを帯びた印象でパフスリーブのような可愛らしいシルエットになります。あまり開きがないコンパクトなVネックで、お顔周りをすっきりと見せてくれます。
白TをベースにしたロゴTシャツは、シンプルな中にもメリハリを生むアイテムです。小物遣いが難しい、という方はロゴTに変えるだけで難なくサマになるスタイルに。スポーティーになりすぎないよう、女性らしいスカートやロングパンツとの組み合わせがバランス良く見せられます。
ご紹介するのはこちらの3枚。
モデル身長:163cm
価格:12,100円(税込)
左胸に描かれた"AMERICAN PARKS&FORESTS"のロゴ。往年のアメリカの街中の看板やポスターをイメージして選ばれたフォントは、蛍光色も相まってまるでネオンサインのような楽しさです。ロゴが前面にバン!と出ていないので、ロゴT初心者に安心な一枚。
細目の糸にて絶妙な密度で編み立てているVERA プリントTシャツ。着れば着るほど風合いが増すので、少しくたっとしてきた状態でもヴィンテージのような味のあるTシャツになっていきますよ。
価格:10,450円(税込)
こちらは逆にメッセージ性の強い【ICONIC(象徴的な)】の文字がロゴになっています。Tシャツとはいえ、MAJESTIC FILATURESらしい滑らかな生地は上質感が漂うので、カジュアルなジャケットのインナーとしても重宝します。一枚羽織ると途端に大人顔に様変わりするので、合わせるアイテム次第で着こなしの幅が大きく広がります。
ジャケット:リネン墨染 ノーカラージャケット
価格:6,600円(税込)
大きなロゴとフォントがレトロな雰囲気で、野球のユニフォームを連想させるような、遊び心が感じられる一枚。「VISITOR」は訪問者という意味ではありますが、野球用語では「対戦相手の本拠地」を意味します。アメリカンベースボールへの憧れから立ち上げた、Jackman(ジャックマン)らしい視点のTシャツで、野球好きな方への贈り物にしてもストーリーが生まれて面白いですね。
サンダル:アンクルストラップサンダル
生地はカサカサとしたドライタッチで、じめじめとした梅雨や蒸し暑い日本の夏に最適な素材といえます。ラフに着たい一枚ですが、あえて女性らしいロングパンツやバッグとのコーディネートも素敵です。
続いて、ニット素材の白Tシャツです。厳密に言うと、Tシャツと呼ばれるものは全てニット(編みもの)なのですが、冬のセーターを半袖にしたようなニットTは、一般的なTシャツと比べるとカジュアル感がなく、上品な印象。カジュアルなボトムスにカジュアルなTシャツを合わせるといかにもスポーティーな装いになりますが、ニットTシャツを合わせるだけで大人が着るにふさわしい一枚となります。
バランスを取るためにデニムやスニーカーなどカジュアルなボトムスや小物に合わせて、カジュアルミックスを楽しむことが出来ます。
価格:29,700円(税込)
イギリスの老舗ニットメーカー、ジョンスメドレーのニットTシャツはシーズンで最も品質が良いと判断したシーアイランドコットンを使用しています。まるでスウェットのように感じるほど、さらりとしてリラックス感のある生地で、非常にきめの細かい生地がニットであることを忘れさせてしまうほど快適な着心地です。
スカート:UK430201 グルカスカート OLV
袖口や裾、身頃と袖口の継ぎ目といったパーツも、丁寧に編み上げられているので袖を通すと身体にしっくりと馴染んでくれます。
価格:24,200円(税込)
オーガニックコットンを使用し、ぎゅっと目の詰まった高密度な編み地を持っているニットTシャツ。しっかりと厚手なのでインナーが透けにくく、夏のエアコンが苦手、冷え性なので薄着は出来ない、という方にも手に取って頂きたいです。
デニム:Bardot UP127305 ハイウエスト ストレートデニム BLU
ニットTシャツそのものがすでに上質感があり大人らしい一枚なので、デニムパンツに合わせてもカジュアルすぎることなく、気取らない格好ながらワンランク上の雰囲気になります。
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