ZUTTOのスタッフは皆、「良いものを長く使いたい」「自分の持つものに愛着を持ちたい」と思いながら選び取るものを決めています。そんなスタッフが愛用し、日々使ううちに気が付いたら良い感じに表情が変わってくるものが多くあります。ZUTTOのスタッフ同士だから気がつける、そのエイジング。今回はZUTTOオリジナルのコインケースを紹介します。
バッグ:REN / 【別注】タンニンゴート ミニチェストバッグ
ZUTTOのコインケースはこちら。
交通カードやクレジットカードが入るパスケースと大きく開いて中身が見やすいコインケースが一緒になったコインケースです。
ポイントは
・交通カードやクレジットカードが入るギリギリのサイズまで小さくしたこと
・コイン部分はボックス型に立ち上がるので中がよく見え、手を入れやすい
・イタリアの老舗タンナー、TEMPESTI(テンペスティ)社のレザーを採用
植物タンニンなめしの特徴が最大限に現れているELBAMATTという種類の革です。革の中でも最も革質が良いと言われるベンズという部位の中でも厚みのある中央部分を使用しています。
愛用スタッフT:よみもの編集、メルマガ担当。経年変化するもの、特にレザーアイテムが大好き。
愛用カラー:AMBRA
普段の使い方を教えて!
パスモを入れて通勤時に使っています。電車の乗り継ぎがあるのですが、このケースをポケットに入れていて、スムーズに改札を通ることが日々の目標です(笑)
こんな使い方も出来るよ、という発見は?
実はミニ財布としても使っています。普段は長財布ユーザーですが、小さいバッグで出かける時はコインケース部分に三つ折りにしたお札も入れて、パスケース部分にクレジットカードも入れています。(カード3枚入ります!)
お気に入りポイントは?
使いはじめて2年経つのですが、だいぶいい感じにエイジングしてきたなと感じます。
内ポケットに入れたりして他のものとぶつからないようにしているのですが、やはり2年も使うと傷は付きますね。でもそういった傷も含めて味が出ているところがお気に入りです。
新品と2年愛用品、2年半愛用品を比較してみましょう。
実は別のスタッフも愛用している、「コインケース AMBRA」。2年愛用品と2年半愛用品を比較すると、半年しか差がないのにその表情は大分違うことが分かりますね。それは恐らく半年という時間の差だけでなく、使い方やしまい方も大きく影響しているということ。
聞くと、2年愛用中のスタッフTはバッグの中に入れる時、内ポケットに入れて他のものとは別になるようにしているそう。それに対して2年半愛用のスタッフMはリュックの外ポケットに鍵やペンなどの細々したものと一緒にポン、と入れているので、レザー表面に大小の傷が付いているのかな、という推理になりました。
使い方のみならず収納方法の違いによってもエイジングは全く違うからこそ、「レザーは自分だけの表情になる」というのは全くもってその通りですね。
あと、エイジングはレザーだけでなくホックの金具にも見て取れますよ。ぴかっと光っていた金具がいまは周りが濃くなって、色も鈍くなってきてかっこよさが増していますね。
左は新品、右は2年愛用した、何も入れていないコインケース。バッグやパンツのポケットに入れて潰れたレザーはなんともかっこいいですね。角が丸くなって、当たる場所の色が一層濃く変化しているのもよく分かります。
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