気が付けば立冬も過ぎ、本格的な冬の訪れはもうすぐ。肌寒さを感じると恋しくなるのがニット小物です。手袋やスヌードといった小物は、ウールコートやダウンを着る前から取り入れやすく、色が沈みがちな冬の装いの差し色になります。今年も暖冬が予想されているので、アウターを新調するよりも小物で変化を加えてみてもいいかもしれません。
新たに入荷したのは、英国の伝統が息づくWILLIAM BRUNTON(ウィリアム ブラントン)の手袋やスヌード。
ニットの聖地とも呼ばれるスコットランド、ホーウィック地方から届くニット小物は、古くから残る編み機によって編み上げられ、上質な素材を使った肌あたりの良さも特徴です。今年はZUTTO別注カラーのカシミヤリストウォーマーも届きました。
手元だけ色を変えたバイカラーのリストウォーマー。3色ともZUTTOだけの組み合わせです。
スコットランドの南東に位置するホーウィック。この地には長年にわたり高品質なニット製品を手がけるファクトリーが集まり、ニット産業の中心地として発展してきました。
その中でWILLIAM BRUNTONは、現存する最古のメイドインホーウィック製の専用編み機を今も大切に使い、ものづくりを続けているファクトリーです。その確かな技術と品質の高さから、世界的な高級メゾンブランドからの信頼も厚く、製品の生産も担っています。
厳選された上質なカシミヤやラムズウールを使用し、素肌にしっとりと馴染む、優しい肌あたりのニット製品。
カシミヤ製品に使われているのは、1頭からわずか150gしか取れない貴重なカシミヤウールです。そして、スコットランドの水を使ってリンスすることで仕上げられる柔らかさも魅力で、ニットはチクチクして苦手、という方でも身につけやすいはず。
WILLIAM BRUNTONといえば、毎年人気なのがリストウォーマーです。今年は、新しく登場したバイカラーのシリーズを、ZUTTOだけの配色で別注しました。
丹念に編み上げられた上質なカシミヤが、手首からアームラインまで優しく包み込み、コントラストの効いた配色が手元を引き立てます。黒やグレーといったダークトーンのアウターが多い中、こうした明るいカラーはコーディネートのポイントになり、冬ならではのおしゃれが楽しめるアクセサリーです。
着脱が簡単で、スマートフォン操作もしやすい形。自分の目にとまりやすい手元が華やかだと、気分が明るくなります。
「肌あたりの優しいカシミヤスヌード」
【新色】カシミヤリブスヌード
肌が敏感な首周りでも安心して身につけられる、カシミヤのスヌード。新色は華やかなミントカラーです。リブ編みで糸を多く使っていることから暖かく、伸縮性がありスムーズに着脱できます。二重に重ねたり、クシュッとニュアンスを楽しんだり、コーディネートに合わせてお好みの着用方法でご使用ください。
別注のカシミヤリブリストウォーマー(MINT BLACKMIX)とあわせて。
「愛らしい編み地、軽くて暖かいラムズウール」
【新色】アームウォーマー
ラムズウールのアームウォーマーは、オーソドックスなカラーで揃えました。カシミヤのリブリストウォーマーに比べて少し厚みがあり、手にフィットする着用感です。波打つような編み地に、どこか懐かしさも覚えます。
「レイヤードを楽しむフード」
ジャケットやコートの下にパーカーを着て、フードを見せるレイヤードスタイルがありますが、ごわつきや着ぶくれが気になるもの。WILLIAM BRUNTONのカシミヤニットフードは、フード部分だけを切り取ったニットアクセサリーです。
こちらもカシミヤ素材なので、肌あたり優しく、軽くてもしっかり暖かさが感じられます。バッグに入れてもコンパクトで、ストールやカーディガンの持ち運びより手軽。ぜひ今の時期から春先までお使いください。
▼WILLIAM BRUNTONのニットアイテム一覧