2024年も残りわずか。今年もたくさんのお客様にZUTTOをご利用いただき、心より感謝申し上げます。
テクノロジーの進化や新しい働き方の定着など、可能性が広がった年でしたが、みなさんにとってどんな1年だったでしょうか。今回のよみものは、ZUTTOの商品を知り尽くしたスタッフたちが、2024年に購入した商品の中から、実際に使ってみてみなさんにぜひおすすめしたいと思った商品のご紹介。実際に使ってみると、写真や文章だけでは伝わりにくい新たな魅力がたっぷり。それぞれ自分なりの使い方を発見しているので、みなさんも自分ならどんな風に使えるだろうかと想像しながら読んでいただけたら嬉しいです。
目次)
スタッフTが選んだのは、HETKINENのベジキャンドル「スモークサウナ」。
フィンランドで採れたモミの木の樹脂を含んだキャンドルです。キャンドルの芯に使用しているのはフィンランドのアスペン(ポプラ)。静かにゆらゆらと美しく揺れ、視覚からも癒しをあたえてくれる優しいキャンドルです。スモークサウナは、フィンランドの伝統的なサウナの香りであるタールの香り。
お香やポプリは使っていましたが、キャンドルは使ったことがなく、どんなものなんだろうと試しに購入。安心できる素材なのと、焚き火の音が好きなので、ウッド芯の音が気になりこのキャンドルにしました。夜リラックスしたいとき、読書しながら焚いています。
炎が揺れる様子にここまで癒されるとは!驚きました。パチパチとした音は想像より静かでしたが、それがちょうどよく、香りも強くないので、使いやすいです。選んだのは、他のキャンドルにない燻されたようなスモーキーな香りで、甘くなく好みでした。キャンドルは埃が付着しやすいイメージなのですが、埃除けに蓋があるのでその点も便利です。
甘い香りのキャンドルが苦手な方、暖炉や焚き火のパチパチとした音が好きな方
スタッフUが選んだのは、金属加工の街、新潟県燕三条で作られるconteのオイルポット。
その形や作りが当たり前だと思っている調理道具を改めて見直すことで生まれたアイテムは、派手さはないけれど、毎日の調理に欠かせなくなる使い心地が魅力です。こしますオイルポットは、揚げ油を再利用するためのオイルポット。油「漉し」がついた水「升」(みずます=計量カップ)から名付けられました。持ち手のついた容器、網、蓋、というシンプルな構成で作られています。
フライパンにできるだけ少なめの油を入れて揚げていましたが、トンカツやコロッケなど本格的な揚げ物を作るには深い鍋で対応するしかなく、その分油の使用量が多くなります。そんなにたくさん作るわけではないので、都度油を捨てていて勿体ないなと思い購入しました。
使い勝手が良いということを使ってみて実感しています。口が広く安定感のある形なので鍋から油を移しやすく、油を鍋に入れる際には油切れが良い、というのが心地良いです。
またシンプルな構成に加えて、容器の縁が巻かれていないので、隅々までキレイになるというのもお手入れしやすいのもポイント。油でベトベトしてしまいやすいものなので、いつもすっきり気持ちよく使えています。
おうちで揚げ物を頻繁にする方。深型の揚げ鍋を使っている方。
スタッフIが選んだのは、RENの定番かつ人気アイテム、ミニウォレット。
目にした瞬間誰もが「小さい!」と声をあげる、カードケースサイズのお財布です。使用しているEn(エン)というレザーは、発色の良さはもちろん、色落ちや色移りがしにくく、耐光性の高さ、水シミのできにくさにも定評があります。また牛革というと厚く硬いイメージをもたれがちですが、Enはシュリンク加工を施しているため、ほどよく柔らかな仕上がりも特徴。手にとった時のフィット感の良さも魅力です。
普段から長財布を愛用していて、時にはコンパクトなサブのお財布があると便利だなと思いこちらを購入しました。大切なお金は丁寧に扱いたいという思いから、お札を折らずにそのまま収納したいという思いがあって、なかなか小さなお財布を持てずにいました。RENのミニウォレットは以前から人気で前から気になっていましたが、このお財布の色を見た瞬間、心を奪われてしまいました。まさに一目惚れ。サブのお財布として主に旅行の際に愛用中です。
神社仏閣を巡る旅では、お賽銭を準備するときも、お守りを買うときも、さっとポケットから取り出せて本当に重宝しました。カバンの小さな内ポケットにすっぽりと収まるサイズ感は、探し物に時間を取られがちな私にとって、本当にありがたい特徴。必要な硬貨がすぐに取り出せることやコインケースの裏側にカードポケットが備わっているのも便利で、頻繁に使う交通系ICカードの収納場所として重宝しています。使うたびに元気をもらえるような色やデザインの可愛らしさは、使えば使うほど愛着が湧いてきます。
お札を折らずに大切に扱いたい方や、旅行によく行く方にも。必要最小限のものだけを持ち歩きたい、でも機能性は譲れない...そんな方の願いに応えてくれるお財布です。
スタッフHが選んだのはカットソーブランド、FilMelange (フィルメランジェ)のメーカーが作る極上の肌触りと暖かさを誇る素材「スーパー裏毛の生地を使ったZUTTOオリジナルのカットソー。
ループ状になっている一般的な裏毛とは違い、スーパー裏毛は起毛処理を施し、もこもことしてまるでムートンに包まれているような心地良さ。スウェットのようにラフになりすぎず、セーターのように暖かい、冬のウェアの選択肢を広げてくれる一着です。
敏感肌なのでセーターに苦手意識があって、化繊のインナーも痒みが出るので着られず毎年冬のトップスはもっぱら裏起毛のトレーナーです。持っているトレーナーはロゴ入りでカジュアルなものが多いので、今年は綺麗めな雰囲気のトレーナーがいいなと思いこちらを選びました。FilMelangeのファンなので、FilMelangeのメーカーさんが作った生地というところも後押しに。仕事の日、休日問わず愛用しています。
ふわふわとした裏毛の手触りがとても心地よいです。暖かさはもちろんですが、襟元のデザインが特徴的で、インナー次第で雰囲気が変えられるのがお気に入りポイント。少し個性的にしたい時には黄色のタートルと合わせて着ています。お手入れも他のトレーナーと同様に簡単で、自宅で洗濯できるのが嬉しいです。
敏感肌で冬のトップス選びに悩んでいる方におすすめしたいです。FilMelangeファンの方もぜひ。
洗濯乾燥機用ドライヤーボール|STEAMERY(スチーマリー)
スタッフSが選んだのは、スウェーデン・ストックホルムのトータルファッションケアブランドSTEAMERYが作るドライヤーボール。
ドライヤーボールとは、乾燥機の中で余分な水分を吸い取りながら効率よく乾かすために使うウール100%のボール。洗濯物が絡まるのを防ぎながら、温風が全体に行き届く手助けをしてくれる結果、乾燥時間の短縮、電気代の節約、シワの軽減、静電気防止にといいことづくめのアイテムです。
賃貸に住んでいるため、静かに過ごしたいときなど乾燥機を使っている数時間の音が何気に気になっていて、少しでも早く終わってほしいと思っていたところに、ドライヤーボールの存在を知り購入しました。日々の洗濯の時に使っています。
洗濯物同士の絡まりもなく、ふんわりした仕上がりになっているので、すっかり必需品になっています。20〜30%くらいは乾燥時間の短縮になっているので、電気代の節約にも役立っています。
乾燥機能や乾燥機の使用頻度が多い方、電気代が気になるという方。
OKKAKE シャツ 先染めタイプライターコットン|SETTO(セット)
スタッフMが選んだのは、SETTOの定番商品であるOKKAKE シャツ。
ZUTTOでもロングセラーのOKKAKE シャツを、素材やデザインをとことん突き詰めてリニューアルした一着。使われているのは色と質感にこだわったSETTOオリジナル生地で、60番手の糸を使用した程よいハリのある先染めタイプライター素材。クラシカルな雰囲気漂うスタンドカラーも特徴です。
在宅勤務ということもあり、最近の服装がカジュアルになりがちだったので、綺麗めなトップスを、と思い購入しました。いわゆる襟付きのシャツは似合わないと自負しているので、スタンドカラーのこちらのシャツを選びました。仕事で取引先の方に会う時や家族で食事に行く時、娘の学校の参観日などに選ぶことが多いですが、かしこまったシーンでも遊びに行く時でも幅広く着られます。
スタンドカラーや袖口が長くなったデザイン、そして短めの丈のバランスがとても良いのです。素材の良さも着るたびに感じていて、さすがシャツに定評があるSETTOという一枚です。アイロンをかけてピシッとした状態で着ると上品な印象に、洗いざらしで少しシワがある状態でもとてもおしゃれです。
ワイドパンツに合わせるとバランスが良く、最近はハリのあるコットン製のワイドパンツを穿いてシャツを着て、その上にモンゴルカシミヤボタンレスカーディガンを着ています。コットンシャツなので1年を通して登場機会も多いです。
コーディネートにちょっと自信がない方に。一枚でもインナーとしても、いつものシャツとはまた違う印象になります。
スタッフMが選んだのは、ZUTTOオリジナルの長傘。
昭和48年創業のオーダーメイド傘を得意とする傘職人の工房と作った傘です。傘を広げた時の綺麗な見栄えを大事に、曲線が美しく、そして引き立つようなハンドルや石突きの長さ、生地・パーツ・素材の色でバランスをとって出来上がった傘です。
以前は折りたたみ傘を使う頻度が高かったのですが、引っ越しを機に車生活になり、さらに雨も多い地域なので長傘を使う頻度が増えました。雨の日でも少しテンションがあがる要素を作りたいと思い購入。人が集まる場所へさしていくことが多いので、傘立てに入れていても目を惹くような美しいものがいいと思っていたことと、何よりもグレーの絶妙なカラーリングが他の傘にはなくて綺麗だったので、こちらを選びました。
木製の持ち手の傘は初めて使ったのですが、握った時のひんやり感がなく、ラバーコーティングのようにベタベタと劣化してしまうことがないというのがとても良いです。質の良い傘を使っているという満足度の高さにもつながっている部分だと思います。持ち手やつゆ先が長めなので、閉じておいていてもスタイルが良く、つゆ先のゴールドのパーツもさりげないポイントになっていてお気に入りです。
玄関先の軒下に置いていることと使用頻度が高いので、ハンドル部分は少し白っぽくなっています。雨の日に使うものなのでどうしても傷みやすい部分ではあるのですが、この傘は修理体制も整っていて、ハンドルの付け替えも対応してもらえるというのも心強いです。
きちんとした装いに合う傘を探している方、修理して長く使いたい方。
2024年のスタッフのベストバイ、いかがだったでしょうか。2025年も皆様のライフスタイルをより豊かにする商品をご紹介してまいりますので、どうぞお楽しみに。
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