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汗ばむ季節は、肌触りの良いものと一緒に

 

肌に触れるものは、無意識のうちに私たちの気分を左右するもの。

例えば冷房の効いたオフィスで快適に過ごすためのインナーや、

お風呂上がりに腕を通すパジャマなど。

顔の肌荒れが気になると思ったら、実は枕カバーの肌触りが良くなかったということも。

特に夏場は、シーンに合わせた「肌触り」を選ぶことで、

暮らしの質がぐっと良くなるような気がするから不思議です。

そんな肌に触れるものの大切さを改めて見直してみませんか。

 



天気予報で、30度、25度、20度という気温を耳にした時、

「今日は真夏日で暑くなりそう」「明日は気温が低いから過ごしやすそう」と

「暑いのか」「涼しいのか」を軸に、その日何を着ようか、空調は必要かどうかを決めますよね。

でも、快適に過ごせるかどうかは実は気温だけでは判断しにくいのです。

「不快指数」という言葉、ご存知でしょうか。

これは、気温と湿度の相関をもとに、人が快適(不快)と感じるかどうかを数値化したもの。

詳細な数値に関してはここでは触れませんが、簡単に言うと

同じ気温25度でも、カラリと晴れた日、風の通るリビングにいる時と、

空調は効いているけれど、ジメジメとした雨の日の満員電車に乗っている時では、

「快適かどうか」の感じ方は全く異なるということです。

文字通りその場の空気を変えるということはなかなか難しいことも多いのですが、

自分の体に触れる衣服や、手肌に触れるものの「肌触り」や「通気性」を意識するだけでも、

この夏の「快適さ」がぐっと増すかもしれませんよ。

 




汗ばむ季節だからこそ、より快適な肌触りの衣服を身につけたいものですよね。

お出かけを快適にするストールやインナーのほか、

例えばラフィアや革のように、夏の日差しを受けることでエイジングがぐんぐん進み、

味わいを増していくアイテムもあります。

 

 

 

朝、目覚めて着替える。夜、服を脱いでシャワーを浴びる。

考えてみれば、その間10時間以上ずっと同じ服を身につけている訳ですが、

直接肌に触れるものといえば、インナーですね。

汗のベタつきも心配だけれど、冷房の効いたオフィスでの冷えも気になる。

そんな女性のわがままに応えてくれるのが、ウール・シルクキャミソール。

メリノウールというと、保温性が高いイメージで春夏などには不向き、

汗をかく心配をしてしまいそうですが、

実はウールは季節と体温の状況に合わせて保温効果や吸水効果を発揮し、

その機能は『天然のエアコン』と言われるほどで、冬は暖かく、夏は涼しく快適に過ごせる素材です。 

カールした繊維の間に無数のエアポケットができるため熱がこもらず、

常に体温を一定に保ってくれるため、高い通気性のおかげで汗が吸収され、

肌はべたつかず、常に清潔な状態でいることが出来るのです。 

 

 

 

夏の風物詩の一つといえば、帽子ですが、

「手触り」という点でもおすすめなのが、ラフィアの帽子。

まず手にとって分かるのが、その柔らかさ。

決められた型がありつつも、手で自在に形を変えることが出来ます。

いわゆる藁(わら)製の麦わら帽子はある程度硬さを残すため

形を変えようとすると、ぼろぼろと藁が落ちてしまったり、

使っていくうちに、もろくなってしまいます。

ラフィアはその点、天然の樹脂を内部に含むため、

形の復元力が高く、また柔軟性に優れているのです。

無理な扱いをしなければ長く愛用することが出来ます。

形を整えたいときは、水の入ったスプレーを軽く吹き付けるか

手で温めるだけで簡単に形が復元されるので、折り畳んで持ち運ぶことも出来ます。

 

 

夏のファッションに取り入れたい素材をもう一つ。

それは「革」です。

革は雨の日さえ避ければオールシーズン使える素材ですが、

夏にこそおすすめしたい理由はずばり、経年変化がぐっと進む季節だから。

夏の日差しに当たることで革が飴色に育ち、ぐんぐん艶を増していきますよ。

例えば、写真のような山羊革(ゴートレザー)。

しなやかな質感から、山羊革はデリケートと思われるかもしれませんが、

繊維の密度が高いため強靭で型くずれしにくく、

銀面が摩擦に強いという特性もあります。

毎日使うバッグにはぴったりの、優れた素材なのです。 

 

 



人に見られるものではないけれど、

家でゆったり過ごす時こそ肌触りの良いものを身につけていられたら嬉しいですよね。

リビングで快適に過ごすために大切なポイントは、

「締め付けがないシルエット」「洗ってさっぱり使える」の2つ。

 

 

 

 

例えば、スリッパ。夏のリビングは、素足でフローリングを歩くと汗と湿気で

ペタペタと不快な感じがしますよね。

かといって布製のスリッパだと、履いていて蒸れやすいし、お洗濯もしにくい。

そんな悩みを解消してくれるのがLe dd (レ・ディーディー)のスリッパです。

まるでマシュマロのような不思議な質感で、

「第二の皮膚」のような履き心地と世界中で愛されています。

全体に隙間があるので通気性が良いため長時間履いていても蒸れにくく、

フローリングはもちろん、濡れた場所でも滑りにくいので、洗面所や脱衣所にもおすすめ。

洗濯機による丸洗い可能。(水温40°Cまで)脱水機の使用も可能 

抗菌・抗カビ加工が施されていますのでいやな臭いを寄せつけず衛生的なのも

夏のリビングにおすすめな理由です。

 

週末の昼下がり、今日はゆっくり本でも読みながらお昼寝を。

そんなリラックスタイムにぴったりなのが、

ゆったりしたステテコにコットンブランケットという組み合わせ。

 

 

ステテコは、そのゆったりとしたシルエットによって

空気を通しやすいため快適に感じ、素材の特性から汗を素早く吸い、

さらに速乾性に優れているため、いつも肌をさらさらに保ってくれます。 

自宅でゆっくり過ごす時間や休日のルームウエアに、

リラックスした時間を過ごすことが出来る昔からある日本のルームウエアで、

かつては古臭いイメージもありましたが、その高い吸汗・速乾・涼感の機能があり、

蒸し暑い日本の夏には最もふさわしい生地として見直されています。 
 

 

 

冷房の効いたリビングでお昼寝をしていたら、うっかり寝冷えしてしまった…。

そんな「うっかり」を防止するのに、コットン製のブランケットが1枚あると便利です。

夏にブランケット?と思いがちですが、毛足の短いコットン製のブランケットなら

さらりとした肌触りが心地よく、お昼寝の際のタオルケット代わりにとても重宝します。

また、ソファに掛けてソファカバーとして使うのもおすすめ。

ごろんと寝そべった時の肌触りの良さは格別です。

日焼けしがちなソファの布地を夏の日差しから守るのにも使えて、

おまけに爽やかなシャーベットカラーのカラーバリエーションで模様替えにも。

自宅でお洗濯出来るコットンブランケットならではの楽しみ方が出来そうです。



 

 

そして、夏を心地よく過ごす秘訣は寝室にあり。

心地よい朝を迎えるにはぐっすり眠ることが大切ですが、

眠りの中とはいえ、その間身につけるパジャマや肌に触れる寝具の肌触りは、

意外と眠りの質を左右するものです。
 

 

 

トップスだけでなく、パンツにもこだわりを。

例えばリネンは水分をよく含み、尚且つすぐに乾くので

汗をかきやすい寝苦しい夏の夜にぴったり。

ほどよくゆとりがあって、すとんと落ちるベーシックなシルエットで

ウェスト部分を紐で調整出来るのも嬉しいポイント。

リネンのパンツはさらさらとした肌触りが心地良く、

一度履くとやみつきになってしまいそう。

最初はパリッとシャリ感のある生地ですが、

洗濯を繰り返すほどにくったりと肌に馴染んでいきますよ。

 

 

 

蜂巣織りのパジャマトップスは、さらっとした肌触りで、快適な眠りにぴったりです。 

手つむぎのその生地表面を手で撫でてみるとかすかにポコポコと凹凸があり、

その凹凸は空気を含んでふわふわとした感覚です。

手つむぎだからこそ、機械織りにない不規則性があり、

肌への当たりが優しくて、糸目がふんわりと肌に触れることを感じます。

 適度な長さがあるワンピースタイプなので

お腹まわりもすっぽりおおい、寝冷えしにくいですよ。

 


 

 

投稿者: 斎藤 日時: 2016年07月06日 11:00 | permalink

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