クリスマスまであと1ヶ月、
大切な人への贈り物はもうお決まりででしょうか。
毎年何を贈ろうか考えているとあっという間に時間が過ぎてしまうもので、
12月に入ってから慌てて贈り物を決めるという経験をした方もきっと多いはず。
今回取り上げるのは、「ペアで使いたいギフト」。
恋人や旦那さん、奥さんなど、パートナーへのギフトこそ、
一緒に長く愛用できるものをお揃いに出来るという特権があります。
年に一度だからこそ、自分へのご褒美も兼ねて特別な逸品を選んでみませんか。
【大人が選ぶペアギフトとは?】
ペアウォッチやペアリングなど、対になったギフトアイテムは
いかにも「お揃い」という感じがしてなんだか抵抗がありますよね。
学生の頃や新婚時代は、そんなロマンチックな贈り物もしたなという
思い出をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
でも、完全なペアアイテムではなくても、
同じブランドの色やサイズが違うアイテムを対に見立てて選んだり、
色柄は違っても、素材が同じことでさりげないお揃い感を演出したりと、
様々な工夫の余地があるのもペアギフトの良いところ。
たとえば、同じブランドの革小物で、彼にはコインケース、私はポーチ。
ラムウールのマフラーとストールを柄・サイズ違いでペアに見立てる。
そうしたちょっとした工夫で、ぐっと素敵なペアギフトが完成します。
さらに、例えば革や天然繊維のファッション小物なら、
二人で同時に使い始めることで、それぞれの経年変化を見比べるという面白さがあったり、
はたまた一緒にお手入れをすることが出来たりと、
「長く愛用する」という視点でも、実は様々なメリットが。
革小物にはケアクリームをセットして贈って、週末には一緒にお手入れする時間を作るなど、
大人が選ぶギフトだからこそ、さりげないお揃い感と一緒に使う楽しみを贈るという
視点を持つことが出来たなら、とても素敵ですね。
【ギフトの定番、ウールマフラー&ストール】
ギフトの定番ともいえるのが、ウールマフラー、ストール。
全く同じマフラーを一緒に持つのは
いかにもペアアイテムという感じがしますが、
カラーと柄が違うものを選べば、程よい「お揃い感」が出ます。
Highland Tweeds(ハイランドツイード)は、1837年、アブラハム・ムーン氏により、
イギリス・ヨークシャー州リーズに創業の名門ファブリックメーカーのブランドです。
もともと麻織物が主でしたが、ハイランド地方で羊毛が十分にとれるようになると、
防寒性に優れたウールを用いるようになり、
それが今日のタータンチェックのウール製品にまで発展したと言われています。
「タータン」は元々スコットランドの氏族の紋章でもあり、
自身の氏族のチェックが織られた布を纏うことで自らの身分を知らせたのだとか。
絵柄に意味のあるマフラーを2枚選んで、ペアアイテムに見立てるというのも素敵ですし、
男性にはマフラー、女性にはストールという風にサイズ違いでセレクトするのもおすすめです。
【シンプリシティを追求した革小物】
常に持ち歩く財布は頼りになる相棒のような、
また仲の良い友達のようにあるべきという思いから生まれた
STANDARD SUPPLY(スタンダードサプライ)、PAL(パル) シリーズ。
クリスマスの革小物というと、ブラックやブラウン、ボルドーのような
暗めの色を選びがちですが、せっかくペアで使うなら、
持っていて心が明るくなるようなビビッドカラーを選ぶというのも良いものです。
メゾンブランドでも数多くの採用実績があるイタリア最大手のタンナーから調達した革は、
ソフトな風合いで表面はセミアニリン仕上げで、カラフルな色でありながらも、
奥行きや透明感がある表情が特徴です。
同じシリーズで、2種類のお財布と、キーケースが揃います。
また、カラーはビビッドなブルーやレッド、イエローのほか
マットな色味が魅力のグレー、ベージュなど様々なカラーがあるので、
どの色を選ぶかで、ペアの印象が違ってくるというのも面白いですね。
【着心地抜群、可愛いパジャマを色違いで】
ここまで、「さりげないお揃い」となるようなセレクトをご紹介してきましたが、
年に一度のクリスマスギフト以外に、こんなロマンチックな贈り物を出来るシーズンはありません。
おうちで使うものであれば、ぐっとペアらしいアイテムを選ぶというのもそれはそれで素敵です。
たとえば、パジャマ。
体を締め付けずに優しく包んでくれるパジャマは、良い眠りを誘ってくれる魅力的なアイテムですので、
クリスマスギフトにもぴったりなのです。
もみの木を思わせるようなグリーンに、暖炉の火のように暖かなレッドのパジャマをセットに。
パジャマと共布の収納袋が付いているので、
自宅だけでなく旅行、出張先にも持って行きたくなりそうです。
【機能性を重視したルームシューズ】
おうちで身につけられるものなら、ルームシューズも。
特に男性は、お風呂上がりや朝ベッドを出た時など、
寒さを我慢しつつも、つい裸足で歩くのを日常としてしまいがち。
女性は冷え性が気になる季節ですので、この機会に男女ペアでお気に入りのルームシューズを揃えたいもの。
Haflinger(ハフリンガー)は、温かく丈夫な履き心地の良い
ルームシューズが多くの人々に愛されるようにという願いを込めて、
南ドイツで親しまれる、優雅な美しさと力強さ、耐久性を兼ね備えたルームシューズブランドです。
創業以来110年以上ソックスを中心としたニットウエア製造メーカーが作るルームシューズは、
人間工学に基づいて作られた立体形状のフットベッドで、普通のスリッパには無い履き心地。
メンズとレディースそれぞれのサイズが揃いますので、
同じ色でもよし、好みの色を別々にセレクトするのもよし。
さりげない「お揃い」が完成します。
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