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色と柄で引き立てる、春ストールのすすめ

 

冬に活躍した、厚手でモコモコとしたウールの

マフラーは暖かくて安心感があるけれど、

そろそろ、ふんわりと軽い春色のストールを巻きたい季節。

どういった春物ストールが良いのか、

素材や色、サイズに注目して今から春本番にも使える

ストール選びをお手伝いします。 

 

 

 

素材で比較

 

春物のストールと言っても、コットンやシルクなど素材は様々。

そして、何を重視するかは人によって違うものです。

例えば、 

・見た目の軽やかさ重視、さらりと気軽に巻いたり仕舞えるものが良い。

→ 【コットン】がおすすめです。 

 

Glen Prince/ストール 2326C

Glen Prince/ストール 2326C

 

薄地のコットンストールは「透け」が軽やかな印象を与えます。

こちらのコットンストールは実際の重さも約70gと、

巻いている首元に負担もかけないほど軽量です。

フリンジも短めで邪魔になりにくく、コンパクトに

まとめられるのも良いですね。

 

ブランドであるGlen Prince(グレン プリンス)は

1989年に設立され、素材の調達とデザインを自社で行い、

伝統的な手法を用いてスカーフ、ストール、ショール、ラグを製造しています。 

 

 

・春とは言え、寒いのは嫌。

春らしさもありつつ、防寒もしっかりと出来るものが良い。

→ 【カシミヤ】がおすすめです。

カシミヤシルク ストール Staffa Bowhill

BEGG&CO(ベグ)/カシミヤシルク ストール Staffa Bowhill

 

カシミヤは冬の素材、というイメージがありますが、

このように極細糸で薄く織り上げると、

さらりとした質感が素肌に心地良い1枚に仕上がるのです。

ハリがあるので巻いてもペタンと寝ずに立体的で

綺麗なドレープが生まれます。

 

BEGG&CO(ベグ)は、スコットランドの天然繊維専門の

ストールメーカーです。

創業地はスコットランドの中でも繊維業の盛んなペイズリーという街。

最新の機械や高度なテクニックを駆使する一方、

伝統的な生産工程も受け継ぎながら、今なおスコットランドの

工房で製造を続けています。

100年前から使い続けられてきた織り機を使用することで、

最新の機器では再現することが出来ない、

繊細で柔らかな加工をすることが出来ます。 

 

 

・暖かい日はうっすら汗もかきそうだから、出来れば洗えて、すぐに乾くものが良い。

→ 【リネン】がおすすめです。

fog linenwork(フォグリネンワーク)/ロセリエスカーフ

fog linenwork(フォグリネンワーク)/ロセリエスカーフ

 

リネンは丈夫な素材で、頻繁なお洗濯にも強いのが特徴。

洗濯機でジャブジャブ洗っても問題ありません。

また、速乾性があるので気になったらすぐに洗って

また次の日には使える、という点も嬉しいですね。

 

fog linenwork(フォグリネンワーク)のトゥズフリンジスカーフは

幅が60cmと広いので、巻くとボリューミーで暖か。

持ち運ぶ時もさほど慎重にならずにざっくりと持てるのが嬉しいですし、

お子さんがいる方にもおすすめです。

さらっとした感触が肌に心地よく、

強い日射しや冷房対策にも役立ちます。

同系色でまとめたコーディネートの仕上げにも。

 

ブランドであるfog linenwork(フォグリネンワーク)が提案する、

「リネンの普段使い」にぴったりのアイテムで、

飾らず、かっこつけず、ナチュラルな雰囲気をまといます。

こちらはリネンの原産国としても有名なリトアニアで生産されたもの。

その歴史は中世にまでさかのぼり、長く受け継がれてきた伝統と

高い技術によって現在も良質なリネン製品が作り続けられています。 

 

 

・上品な光沢感があって大人な雰囲気、肌触りも快適なものが良い。

→ 【シルク】がおすすめです。

erfurt(エルフルト)/ストール silk cotton 631016-69

erfurt(エルフルト)/ストール silk cotton 631016-69

 

ガーゼのように薄いコットン生地に、プリントが施された

シルク生地が縫い付けられた、2枚構造の特徴的なデザイン。

表の面はシルク100%なのでツルッとした手触りで綺麗な光沢、

首に触れる裏面はコットンで気持ちの良い素材遣いです。

円の模様がつながる、和柄の七宝つなぎを連想させる模様ですが、

どこかオリエンタルな雰囲気漂う柄のストール。

 

erfurt(エルフルト)のストールはどれも、

どこか異国の地を感じさせ、オリエンタルな雰囲気があります。

まるで一点ものの作品のように凝った作りのストールは、

シンプルなコーディネートに一巻きするだけで、

一気にお洒落なコーディネートに仕上がります。 

 

 

色・柄で比較

 

明るい色や柄を身に付けたくなる春ですが、

全身コーディネートした時のバランスや配分が大切です。

手持ちの洋服(特に羽織もの)の色を考えながらお選びください。

また、巻き方によって色の配分も出来るのがストールの面白いところですね。 

 

【 ピンク 】

C.T.plage/AIRY WOOL ストール

C.T.plage/AIRY WOOL ストール

 

春らしさ満点カラーといえばやはりピンク。

優しい印象をつくり、顔色がパッと明るく見えますね。

 

美しいシルエットに定評のあるC.T.plage(シーティー・プラージュ)。

柔らかく、透けのある薄手ニット素材で、しっとり・くったりとした

手触りの良さがやみつきになりそうです。

幅、長さが十分にあるので首にぐるぐる巻いて使うのはもちろん、

ショールのように肩にかけたり、膝かけとしても。

外出時だけでなく、室内での冷え対策にもおすすめです。

また、手洗いが出来、乾きが早いのも嬉しいところ。

 

C.T.plage/AIRY WOOL ストール

 

C.T.plageは「何気ないけれども 存在感のあるニット」を

コンセプトに持つニットブランド。

日常に着やすいシンプルなデザインの中に、

他にはないニュアンスをシルエットに加えています。

春夏物を中心に出来るだけ手洗いが出来るように

糸から工夫して仕上げていくことなど、

取扱いについても配慮している非常に肌触りの良いニットです。

 

 

【 イエロー 】

Glen Prince/ストール 3108C

Glen Prince/ストール 3108C

Glen Prince/ストール 3108C

 

目を引く明るさ、という点でイエローもおすすめです。

こちらのストール 3108Cは、ウインドウペンに水彩画のような

タッチの色を乗せた表現。

よく見ると縦糸・横糸がステッチのように交差しています。

極細糸で織り上げた透けるくらいの薄手の生地は、とても滑らかな肌触り。

両端のフリンジが程よいアクセントになり、たっぷりとしたサイズも魅力的です。

 

 

【 ブルー 】

花藍舎/南風(ぱいかじ) 波

花藍舎/南風(ぱいかじ) 波

 

色だけでなく、素材の見た目にも爽やかな印象を受けるこちらのストール。

通気速乾性に優れ、肌触りの良い麻素材を琉球藍で染め上げたストールです。

花藍舎(からんしゃ)のストールは濃淡で変化を付けた藍染の糸で

沖縄を感じるような波をモチーフにデザインされています。

沖縄は、琉球藍や多種の草木染、手織りの高度な技術が健在し、受け継がれています。

そんな素晴らしい伝統文化を現代の人々の暮らしの中に取り入れられるものを

丁寧に生み出し、そして伝えていくというのがブランドのコンセプト。

花藍舎/南風(ぱいかじ) 波

手にして見ると、パリっとした張りで、首や肩に巻くとふんわりと立体的になります。

ストールを縦に握り、中央からフリンジに向けてやさしく何度かしごくと、

やわらかくなり、体に馴染むようになりますので、お使い頂きながら

お好みの柔らかさでお楽しみ下さい。 

 

 

【 ボーダー 】

Glen Prince/ストール 3101CP

Glen Prince/ストール 3101CP

 

薄くて繊細な生地に、ピッチの異なるストライプ柄が

楽しいデザインのストール。

端のほうに1本だけ入った、蛍光カラーのラインが

お洒落のアクセントになり、爽やかなコーディネートが完成します。

Glen Prince/ストール 3101CP

柄に特徴があるものだと、首に巻くだけでなく

トートバッグやカゴの上にポンと乗せて持ち歩く姿も絵になりますね。

小物としての使い方の幅が広がりそうです。

 

男性への贈り物としても素敵で、一緒に使えるデザインが嬉しいですね。 

 

 

【 リバーシブル 】

Glen Prince/ストール 1802C

Glen Prince/ストール 1802C

 

他ではなかなかないデザインの、チェックと水玉のリバーシブル。

全く異なるデザインですが、色のトーンが同じなので

巻いた時に両方の柄が見えてもうるさくなることなく、

馴染んでいるのが良いですね。

Glen Prince/ストール 1802C

全体的に淡い色合いなので、薄いピンクのニットや

ホワイト〜ベージュ系のアウターに合わせると品よく決まります。

 

 

【 アシンメトリー 】

marumasu/ストール MR.PAISLEY

marumasu/ストール MR.PAISLEY

 

まるで水彩画のようなmarumasu(マルマス)のストール。

様々なパターンや色が組み合わさったデザインで、

巻き方、持ち方によって全く表情が異なります。

marumasu/ストール MR.PAISLEY

marumasu(マルマス)は、東京友禅で1901年に創業した

老舗メーカーの丸枡染色が手がけています。

「素材のやわらかさ」「色彩の美しさ」「独創的なデザイン」

の3つにこだわったmarumasu(マルマス)のスカーフは、

素材と色のバランスを知り尽くした染色職人が作る色鮮やかさと、

着けていることを忘れてしまう程の滑らかな感触です。 

 

 

 

サイズで比較

 

春物ストールでも安心出来る大判サイズのものや、

ストールよりももっと軽やかに、そしてお洒落に演出するスカーフ使いも。

 

【 大判サイズ 】

twine(トゥワイン)/BLANKETストール

twine(トゥワイン)/BLANKETストール

 

春に身に着けたいストールは軽くて見た目にも軽やかなものが

良いですが、寒さに負けては元も子もありません。

大判サイズのものを選ぶならば、コートがいらなくなる位

暖かくなった時に、肩から掛けて羽織りものとしても使えるものを。

twine(トゥワイン)/BLANKETストール

しっかりとした厚手のコットン素材で、色合いの明るさは出しつつ防寒。

twine(トゥワイン)の手紡ぎコットンを編み立てたストールは、

2色の糸を使って表と裏で別の表情を見せることが出来ます。

 

薬品を使って効率良く素早く生育させ、効率良く育てられた均等に

整った綿花よりも、ゆっくり時間をかけて、人の手を使って大切に

生み出されたものを使い、味わい深い表情にその価値を見出しています。

 

 

【 小判サイズ 】

angelo stanganini/スカーフ S

angelo stanganini/スカーフ S

 

小さいですが、スカーフも意外に暖かいものです。

もちろん、ストールのような防寒アイテムではありませんが、

バッグの持ち手に結んでおいて、首元が少し寒いな、

という時にサッと使える気軽さがあります。

首に巻いている時も巻かない時も、ファッションの

アクセントになってくれるのは嬉しいアイテムですね。

angelo stanganini/スカーフ S

華やかな小花柄を散りばめたこちらのシルクスカーフは、

1932年以来続く、フィレンツェにある、ネクタイとスカーフの

小さな専門工房で製作されているものです。 

エレガントなディテールへのこだわりを貫くその製品は、

上質なシルクのほど良い張りがとても扱いやすく、

上品な光沢に高級感が漂い、大量生産とは異なる手仕事の良さを感じられます。 

 

 

 

春物ストールのお手入れ

 

シワに注意

春に活躍するストール類は、素材やその薄さから

シワが出来やすいものが多いので、

持ち運びや保管の際は、きちんと畳んで余計な

シワが付かないように配慮しましょう。

 

浮かせアイロンでのケア

シワが付いてしまったら、アイロンでシワを取ります。

とは言え、直接アイロンを掛けてしまうと

その薄さゆえに生地がダメになってしまうそうですね。

あて布をして掛けるか、またはアイロンのスチームのみを、

浮かして掛けてください。

 

スチームを掛けると、寝ていた繊維が起き上がり

シワが改善します。ストールに直接アイロンが当たらないよう、

浮かせて行うことがポイントです。

スチーム後はシワにならないよう干して、湿気を取って乾燥させます。

 

※アイロン掛けを行う前に、洗濯表示を必ず確認してください。

 

ストールの引っ掛けに注意

シルクやカシミヤなど、繊細な素材と織りが多いので、

アクセサリーや金具への引っ掛けに特に注意が必要です。

引っ掛けてしまった場合は、その部分を左右・斜めに優しく引っ張り、

出てしまった糸が馴染むように調整してみてください。

(無理はせず、難しい場合はお直し屋さんにご相談ください。)

 

保管について

草木染 WT リブスローケット 桑

 

シーズン中の保管は、シワになりにくいハンガー掛けをおすすめします。

(ハンガー掛けすることで伸びるニット素材は畳んで保管してください。)

 

ストール何本かを一緒にラフに掛けるのではなく、

1枚を1つのハンガーに、綺麗に半分にした状態で掛けてください。

(ストールの長さや、保管場所の高さによって折る回数を調整してください。) 

 

 

カテゴリー:スカーフ

投稿者: 丸山 日時: 2017年03月13日 11:00 | permalink

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