ばたばたと過ぎていく年末。やっと一息つける年始には、1年を気持ち良く始めて、幸先の良いスタートを切りたいですよね。
1年の始まりには、年間のお買い物計画を作ってみるのが良いでしょう。クローゼットの中を見直した年末、こんなものがあったらな、これは箪笥の肥やしになってしまっているな、など新たな発見もあるはず。季節のお洋服は特に、買うべき時期を逃してしまって残念な思いをされた方も多いのではないでしょうか。そんな方は是非年間のお買い物計画を立ててみてください。
1月 お正月ムードで店頭が賑やかに。去年の秋冬物のお洋服が並びますが、着られる時期も短いので、欲しいものを決めて臨みましょう。
2月 街にはだんだんと春色のコットンニットやカーディガン、ライトコートなどが並ぶようになります。この時期のカーディガンやライトコートは夏前や秋口まで、また真夏には冷房対策にと、長い時期使える羽織ものが多いのが特徴です。
3月 2月から引き続き、春物が並びます。人気のカラー・形の在庫は欠けてくることも。
4月 春物が並びます。薄手のカットソーなど。ゴールデンウィーク前には半袖がだんだんと揃ってきます。
5月、6月 夏物(半袖)のTシャツを買うのにぴったりの時期。7月に夏物を買ってしまうと、着られる期間が短くなってしまうので、ここで買った夏物と春に買ったカーディガンやライトコートなどで気温の変化に対応できます。
7月、8月 このあたりで春夏物を買うのも悪くはありませんが、着られる期間が短くなります。買うなら長く使えるカットソーやカーディガンくを。
9月 秋物が本格的に入荷。秋色のカットソーや、ウールのニットも出始めます。冬まで着られるニットやボトムスをチェックしましょう。
10月、11月上旬 ウールのコートが揃い始めます。ベーシックなコートを買うなら、この時期を逃してはいけません。人気の形や色はすぐに売り切れてしまうことも。衣替え時期に手持ちのコートをチェックして、ある程度欲しい色や形を絞っておきましょう。
11月 ダウンコートが揃い始めます。また、カシミヤセーターなどの暖かい素材のものもこの時期に揃います。
12月 人気の秋物やウールコートの再入荷する時期。目をつけている物がある場合は決断は早めが吉。
上記は、実際に百貨店の販売員の方に聞いたものですが、入荷時期などはお店によって前後することもありますのでご了承ください。思いがけない出会いは楽しいものですが、1年を通して計画的に揃えたお洋服を見たときには、宝物を集めた子どものような気持ちになってしまいそうですね。
新しい年、素敵な1年を送るために、目標を立てる。ワクワクする瞬間です。
・革靴を大切に履く
靴を見れば、持ち主の人となりがわかると良く言われたものですが、その言葉にドキッとしてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。長く大切に履きたい革靴が見つかったのなら、ブラシやクリームなど一式揃えてみては。上質な道具がひとつあるだけで暮らしがぐんと豊かになった気持ちがしますね。
このセットに含まれているのは、A.汚れ落し磨き用ブラシ(馬毛-ブラック)、B.汚れ落し磨き用ブラシ(馬毛-ライトブラウン)、C.ヘビーな汚れ落し用ブラシ(植物繊維毛)、D.細部用汚れ落し磨き用ブラシ(馬毛-ライトブラウン)、E.細部用汚れ落し磨き用ブラシ(馬毛-ブラック)、Fコットンクロスの計6点。これひとつあれば、いつでもピカピカの革靴にすることができます。ブラシの毛の色は2種類あるので、革靴の色によって使い分けても。
履きジワを伸ばしたり、カビ防止のためにも欠かせないシューツリー。レッドシダーの香る、Woodlore(ウッドロア)のものがおすすめです。使用されているレッドシダーとは、米国産の木材で、天然の消臭・防虫・吸湿効果があるのが特徴。このシューツリーを使えば、靴から湿気を吸収して、靴の形を維持することによって、靴の寿命を長くしてくれます。こういったシューツリーを定期的に使うことで、靴の寿命を約30%も長くすることが出来るというから驚きです。 特に湿度の高い日本では欠かせないケア用品です。
・お弁当を作る
シンプルで素材を生かしたお弁当箱。自然のものから作られた伝統工芸品は、その見た目だけではなく素材の味を存分に引き出してくれるのです。
こちらは大館工芸社の小判弁当。厳しい冬に耐えた秋田杉は美しい光沢があり、それを曲げて作る曲げわっぱは、精巧で長年狂いが出ないと言われています。 樹齢150~200年の天然秋田杉を用いて作られる曲げわっぱは、“夏は保冷、冬は保温”と、自然の力を存分に発揮、秋田杉がまるで呼吸するかの様にご飯の水分を吸い、湿気をほどよく保つため、わっぱに詰められたご飯は格段の美味しさになるのです。 蓋を開けるとほのかに杉の香りが広がり、いつものお弁当も凛々しく、美味しさもぐっと膨らむように感じます。 (※次回入荷は1月下旬を予定しています)
公長齋小菅(こうちょうさいこすが)の一段弁当箱は、竹で作られたお弁当箱。白いご飯がふっくら美味しく持ち運べます。竹の集成材を使用しているので、表面に現れる積み重なった竹のストライプ模様が美しく、すべすべとした優しい手触り。角形なのでお弁当を詰めやすく、表面にウレタン塗装を施すことでお手入れも簡単な、美しいだけではなく実用性も兼ね備えたお弁当箱です。
・シンプルな食器を揃える
鮮やかで、見ていて楽しい食器類も素敵ですが、ご飯の美味しさを引き立ててくれるようなシンプルな食器があると、お料理も楽しくなります。食卓に絶妙な余白を持たせてくれるような、お皿はいかがでしょうか。
TOJIKITONYA(とうじきとんや)の粉引 リム皿は古来から親しまれてきた美濃焼のお皿です。美濃焼は「土物土器」と呼ばれ、古来より日常的に使われてきた焼き物の代表的な素材。吸水性が高いものが多く、目が粗く柔らかいため、欠けやすいなどの特徴がありますが、種類が豊富で親しみやすく、味わい深い質感を持っています。リム皿は使い勝手が良く料理を引き立てる余白を持つお皿です。和食、洋食どちらにもしっくりくる絶妙さで、毎日の食卓にいつも手を伸ばしてしまうほど使いまわしがきき、日常使いのお皿にお選び頂くのにぴったりです。
新年に揃えたいものとして、「お家時間に使うもの」を想像される方も多いのではないでしょうか。気持ちをシャキッと改めるために何を揃えますか?
・袖を通すなら、新しいパジャマ
眠りはしばしば時間の区切りとされることが多いです。また、「初夢」など、人間の無意識下の時間は神秘的な意味を持たせることも多く、人が昔から眠りを大切にしてきたことが分かります。気持ちよく眠りに向かうための睡眠導入の意味も持つ「パジャマ」は意外と替えどきが分からないもの。新年を機に新しいパジャマに袖を通すのも、睡眠を見直す良い機会になるかもしれません。
こちらは、寒い時期に来たくなる可愛らしい色合いのパジャマ。人気ブランド、Villond(ヴィヨン)のZUTTO別注で作っていただいた一着です。柔らかいフランネル生地は肌当たりが良く、乾燥で肌があれがちな冬に嬉しい素材。脱ぎ着がしやすく、体を締め付けない形なのでリラックスするにはぴったり。定番的な形がなんとも可愛いのです。
・丈夫なスリッパ
毎日使うスリッパは丈夫なものを。足元から冷えるこの時期には、ウールタイプがおすすめです。季節が変わった時には、汗ばんでも手洗い出来るからいつも清潔にできます。
Haflinger(ハフリンガー)のIndoorシリーズは、ウールフェルト100%で作られた丈夫なスリッパ。木型から作る靴と同じ工程で、靴のようなしっかりとした成型は人間工学に基づいて作られ、足のアーチをしっかりとサポートしてくれます。機能性の高さから、立ち仕事でも疲れにくく、家事をする女性や、冷え性や外反母趾、偏平足、タコ、ウオノメ、かかとの痛みなどの足のトラブル、腰痛や膝痛、股関節痛を持つ方などにもおすすめです。
袋をたくさん提げてお買い物することの多い、年末年始に。コンパクトで快適に過ごせるものをひとつ取り入れてみましょう。
・とびきりコンパクトなショルダーバッグを
本当に必要な、お財布・スマートフォン・鍵などが入るだけのお出かけバッグ。両手があくのでお子様とお出かけするお母さんにも。
携帯や財布など、最低限の荷物を持ってお出かけするのにぴったりなSTANDARD SUPPLY(スタンダードサプライ)のショルダーバッグ。シンプルで合わせやすいバッグは、ちょっとした買い物でも、遠出するときには手荷物用としても、多くの場面で活躍します。
PACKABLE WAIST BAGは、スマホとコンパクト財布、そしてデジカメが入るサイズのミニマルなバッグです。身軽なお出掛けを好む方、支払いはカード派でお財布が小さい方などにおすすめ。背面のメイン収納部はひっくり返して正面に付いた小さなポケットに収納可能なパッカブルタイプで、旅先に持って行くにも重宝します。
・お財布を出す機会、思い切って小さめ財布にシフト
現金大国日本と言われ、お財布にも容量が求められたため、お財布は大きめのサイズが主流でしたが、今はライフスタイルに合わせて、お財布はどんどんミニマムなサイズになっていますね。
REN(レン)のSMOKE 外ポケット ウォレットは、外側にコインスペースがついた2つ折りタイプのお財布。ポケット数は最小限の機能を備えたシンプルなデザインで、カードスロットは8枚分、札入れスペースは2つ、その他カードが収納出来るスペースが2つ備わり、コンパクトながらも使い勝手の良い財布です。
小さなサイズ感ながら、万能で、良く使う細々とした小銭にすぐにアクセスできるので便利です。
・インナー・タイツをウールに変えてみる
寒い中、初詣や初売り、行列に並ぶのであれば、寒さ対策は必須です。インナーやタイツをウールのものに変えてみるのはいかがでしょうか。
joha(ヨハ)のウール・シルクのインナーシリーズ。お洒落を楽しむ女性に着心地、機能的におすすめしたいシリーズです。メリノウールは季節と体温の状況に合わせて保温効果や吸水効果を発揮、常に丁度良い体温を保つことが出来るため『天然のエアコン』と呼ばれるほどで、冬は暖かく、夏は涼しく快適に過ごせる素材。高い通気性のおかげで熱がこもらず、常に体温を一定に保ってくれる高い通気性のおかげで汗が吸収され、肌はべたつかず、常に清潔な状態でいることが出来るのです。
こちらはMONDOR(モンドール)のウールタイツ。柔らかなメリノウールをベースに、ナイロンとLycra Elastaneを配合することで伸縮性を高め、様々な動きに違和感なく対応するストレッチ性を兼ね合わせています。MONDORはダンスやフィギュアスケート、体操に特化した選手のニーズを満たす高性能タイツや競技用レッグウェアの開発から始まったこともあり、これらの素材は履き心地が良く、また身体に合わせて無理なく伸縮するため耐久性があります。
・首を冷やさないようにする
寒さ対策するなら、3つの首(首・手首・足首)を冷やさない様にすると良いと言います。立ちながら並ぶことの多い時には、足首まで暖かく。
SIDOSTE (シドステ)のフラッフィーレッグウォーマー、こちらは柄のないプレーンタイプ。裏地はモコモコとあたたかで、アームウォーマーとしても使うことができます。
クリスマスも終わり、年末年始。この季節になると1年が過ぎるのは本当に早いものと実感するものですが、来年も素敵な1年にするために、是非参考にしてみてくださいね。
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