一緒に過ごした分だけ、自分だけの経年変化がある。ZUTTOなエイジングを楽しむ、日記シリーズです。
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DATA
愛用品:FUKURO2wayレジブクロM(ecru beige)
使用期間:およそ5年くらい?
ケア:特になし
約5年ほど愛用した、スタッフのレザーバッグを借りてきました。このバッグは、モードなデザインと、革本来の質感を活かしたナチュラルな雰囲気を併せ持ったREN(レン)のもの。5年前に偶然手に入れたというこのバッグ、まずは同じFUKURO2wayレジブクロのSサイズ(新品)とエイジングの具合を比べてみることにしました。
△左からFUKURO2wayレジブクロS、FUKURO2wayレジブクロM(スタッフ私物)
こうして比べてみると、色がぐっと濃くなったように見受けられます。もともとブランドオリジナルの「BARE(ベアー)」という山羊革を使用しているので、くったりとした柔らかさや、触り心地の良さは新品・私物ともに抜群。重たいものを入れても、引きつったようにはなりにくいので、私物のMサイズはいつも荷物が多めのスタッフでもザクザク中身を入れて活用しているのだとか。よく使う持ち手の部分は特に色が濃く変わっているように見えますね。
△手前:スタッフ私物
近付いてみると、5年間使用されたものは、ツヤが増し、シワも味わいがあって素敵です。山羊革の特徴的な天然シボを活かすために、最低限の染料とオイルしか使っていないからこその経年変化なのかもしれません。今、世の中ではヴィンテージや1点ものがもてはやされていますが、これこそ正に「自分だけのバッグ」であり、1点もの。自分で自分のヴィンテージを作り上げる楽しみがあるのが、このバッグなのですね。
「とっても使いやすくて重宝しています。レザーバッグって春〜夏にかけては、軽やかになる服装とは対照的に印象が重たくなってしまいますけれど、この程よく力の抜けた素材感やデザイン、カラーまで、暖かくなってから絶妙に使い勝手が良いです。」と、スタッフは語ります。確かに、白シャツやデニムなど、暖かくなってからの格好にもしっくりくる絶妙さ。進学や就職のお祝いにプレゼントする方も少なくないようで、お祝いや、これからの季節の自分への贈り物へ、おすすめしたいバッグです。
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