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お野菜が美味しくなる、春。ほうれん草のおひたしや、新じゃがのポテトサラダ、タコときゅうりの酢の物など、季節に合った小鉢料理を食卓に並べたくなります。そこで気になったのが、東屋の【印判小皿 5枚セット】。ちょっとしたおつまみやお漬物を盛ったり、お醤油やお塩などの調味料入れの器として、またおかずをちょっとずつ乗せても良いですし、何より白磁のお皿に施された絵付けが爽やかで美しい。この小皿に施されている【印判】という絵付け方法、一体どんな特徴があるのか、調べてみました。
印判とは、江戸時代から続き、明治以降に流行するようになった、絵柄を転写する絵付け方法のことをいいます。この印判が生まれる前は、陶器に手描き(染付)で絵付けするのが主流で、陶器のお皿は一枚一枚が大変高価な代物でした。印判という技術が発展したおかげで、陶器の生産量が増え、生活の中で気軽に陶器を使うことができるようになりました。方法は以下の通り。
1. 水と筆、転写紙を準備します。
2. 転写紙を陶器に貼り付け、筆を使って濡らします。
3. 時間をおき、転写紙を剥がすと、完成です。
転写紙を使って、素地から生地に転写していくこの印判という絵付け。手描きのものと比べると、圧倒的にかかる時間が減りますが、やはり機械の大量生産にはない温かみも感じられるところがポイント。
人の手で一点一点絵付けされているからこそ、色の濃淡や滲(にじ)み、柄のわずかなズレや欠けが生まれます。毎日のお料理で、つい手に取ってしまうような気軽に愛用できる、暮らしに寄り添うモノ。絵柄の豊富さと、手に取りやすい価格、そしてその個性豊かな絵付けが印判製法の魅力です。
今回ご紹介したのは東屋の印判シリーズ。小皿・箸置き・お茶碗のセットが揃います。
印判小皿 5枚セット
化粧箱に5枚セットされています。贈り物にも
印判箸置 セット
豆絞り/米印/一本/ありがとう/当的
旭日/茎形/青海波/縁結び/雪道
印判花茶碗 セット
マドベ ※実際はペアセットです
ハナカザリ
カガミ
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