”フィンランドのかたち にほんのつち”がPata.(パタ)のコンセプト。
フランス系フィンランド人の陶芸家でデザイナー、ナタリー・ラーデンマキと株式会社デイリーライフ信楽の協同で生まれたPata.。
ナタリー・ランデンマキは磁器や陶土により食器などの卓上製品をつくるともに単品のアート作品や大型のインスタレーションなども手がけ、ヘルシンキにある彼女の工房では、土づくりから焼成まですべて手作りで製品をつくっています。また、フリーランスのデザイナーとしてフィンランドの陶器やガラス工場、イッタラ社アラビア製陶所などで仕事をし、2002年からは常勤講師としてヘルシンキの美術デザイン大学で教鞭をとっています。
株式会社デイリーライフ信楽は、信楽焼(しがらきやき)を世に伝える会社。信楽焼は日本六古窯農地でも最古の窯場とされ、1300年の歴史があります。その1300年の間に、信楽は保存容器、茶陶、民器、工業製品など大きく変化してきました。しかし、今も変わらないのは、その当時の人々が求めたものを作るという姿勢。
Pata.はフィンランドデザインの特徴である機能性と日本の伝統的な調理方法である鍋とを調和させ生まれた新しいブランドなのです。