青㐂製織所(あおきせいしょくしょ)は、約400年前に誕生した福島県西部で伝わる伝統工芸品、会津木綿を活かしたものづくりを行う織元ブランド。木綿平織の堅牢な織物は古くから野良着として広く着用され、全盛期は機屋(はたや)が30軒ほどあったそうですが、近年は片手で数えられるほどまでに減り衰退の一途を辿っていました。そんな中、東日本大震災の影響で地元に戻った谷津拓郎さんが改めて会津木綿の可能性に着目し、先人たちが受け継いできた地域の文化でもある会津木綿が失われることは文化的に大きな損失だと織機を救出することを決意。廃業した織元から約100年前の織機を譲り受け、様々な試行錯誤を製品づくりを始め、2019年にブランドスタート。現代の暮らしに合う会津木綿の形を提案しています。
利便性を求め新たな技術が生まれていく傍ら、後継者不足や生産性などといった点から人知れず消えていって...
¥7,480(税込)
人の手で調整しながら、ゆっくりと丁寧に織られた会津木綿のポーチ。青㐂製織所(あおきせいしょくしょ)...
¥2,750(税込)