ずっと使いたいモノ、置いてます。

コンパクトさと充実さ

移動の多い日常の中で、荷物の身軽さは重要なポイントですが、コンパクトさを重視した結果、利便性は妥協してしまった経験はないでしょうか？MARVELETS（マーヴェレッツ）のコインケース LEMETTOは、コンパクトながらも両面にポケットがついていたり、ストラップやファスナーついている点など、使い勝手の良さも充実しているバランスが取れた優秀なアイテムです。MARVELETS（マーヴェレッツ）らしいそのアンティークな風合いは、温かみがあり愛着の湧く一点になります。コインケースとしてはもちろん、鍵を入れたり印鑑やリップなど、細々としたものの持ち運びにご利用ください。

使い始めから感じる、味わい深さ

タンニン鞣しの革とは一般的にヌメ革と言われていて、植物（主に木の渋など）タンニンや合成タンニンを使って鞣したものです。使い始めから雰囲気のあるコインケース LEMETTOの革は、その中でも植物を使って鞣した、ベジタブルタンニン鞣しの牛革を使用しています。色合いはどれも、古道具屋さんに並ぶ一点もののような味わい深さがあります。オーバーダイとヴィンテージ加工を施し染色時にオイルを含ませることでアタリが出やすい革になり、使い込むほどに自分だけの唯一無二なアイテムに変化していくのもずっと愛用したいポイントの一つ。また、革と真鍮の一体感ある美しいデザインも魅力的で、年齢を問わず使えるのでプレゼントとしてもおすすめです。

ストラップがついているのでファスナーの開閉がスムーズにできます。また、ファスナーはL字型にしっかりと開くので細々とした小銭が探しやすく取りやすいのも嬉しい点。両面のポケットには定期などを入れておけば電車の乗り降りも楽にできます。（※サイズによっては入らないものもあります。）買い物を書いたメモなどすぐ取り出したいものを入れておくのも良いですね。コロンと愛らしい形なので、いつものバッグのハンドルに、チャームのように取り付けて使うのも素敵です。

フランスで培った信念をバッグへ

MARVELETS（マーヴェレッツ）の創業者であり作り手である満田秀二氏は、母親がクチュールデザイナーだった影響を受け、服飾デザイナーとしてフランス、パリで活動していました。その当時、たまたま先輩デザイナーのバッグ工場を訪れた際に、革の魅力と加工の面白さに衝撃を受けたことが、後にMARVELETS（マーヴェレッツ）をスタートさせるきっかけとなります。服は通常多くの人の手を経て完成していくもの。それに対してバッグは、革を思う色に染め、ほぼひとりでもハンドメイドで仕上げることができる魅力があります。その魅力に惹かれた満田氏は、自身がよりバッグの製作に打ち込める岡山県に環境を移し、MARVELETS（マーヴェレッツ）をスタートさせたのでした。

「時を経て、より深みを増すもの」「色あせて、より愛着の湧くもの」 。これが満田氏が考えるものづくりのコンセプト。ヨーロッパの人々はものを長く大切に使い、その価値が高まっていくことを知っています。こうしたヨーロッパ文化の影響を受けた満田氏によってデザインされるバッグには、時代に流されない、それでいて唯一無二の感性が反映されています。

型紙・縫製・染色・フィニッシングのすべてを満田氏が請負い、重要な部分は全て手作業にて行うMARVELETS（マーヴェレッツ）のバッグ。また、自然の力が時間の経過とともに表れていく天然素材や植物タンニン鞣しにこだわり、革のほか、麻やウール等の素材を組み合わせ、オリジナルレシピからなるフィニッシングを施しています。長年育まれてきた感性と技巧が絶妙に交わることでMARVELETS（マーヴェレッツ）ならではのアンティークのような雰囲気を持たせた独特の風合いを持つバッグを生み出しています。