ずっと使いたいモノ、置いてます。

履きやすさを追求

ものを選ぶとき、こだわるポイントは人それぞれですが「履き心地」は誰もが大切にしたい要素ではないでしょうか。
ご紹介するのは、イタリアの老舗・登山靴専業ファクトリーLOMER（ロメール）のハイスペックスニーカー。それは長年の靴開発の経験と技術が注ぎ込まれた一足で、一度履けばやみつきになる人が多い長く愛用されるスニーカーブランドの一つです。

まさに、ハイスペック

踏み出すときに、無駄な力を必要としない構造をもつLOMERのハイスペックスニーカー。アウトソールはイタリアに本拠地を置く靴底メーカー 、vibram（ヴィブラム社）のものが使用されており、船底のようなカーブが驚くほどの推進力を実現しています。インソールは、発泡性のクッションで空気の層を多くすることで、通気性とクッション性を同時に向上させています。

1日にコップ1杯分の汗をかくと言われる足裏ですが、LOMERのスニーカーは、歩行中に上昇する体温で篭った湿気を外に排出し、温度を下げる構造で蒸れにくくなっています。それでいて、水は中に通さず雨の日でも安心。また、カビや雑菌の繁殖を軽減し、ニオイ対策と靴の劣化を防いで長持ちさせてくれます。
もう一つ特筆したい点は、アッパーとシューズタンが一体化しズレないことです。歩行中にズレてしまうその見た目が、なんだか残念と気にする方にとってうれしい配慮です。

デザインは、アッパーに牛革を採用することで、スポーティなルックスながらも品良く大人っぽい雰囲気です。

気温が高い日やスポーツ時、一般のスニーカーと比べて快適さを実感できる抗菌・防臭・防水・透湿機能が備わった、まさにハイスペックという言葉にふさわしいスニーカー。歩きやすさの保証されたLOMERのスニーカーは、気に入ったものを長く履き続けたい方や、ウォーキングが趣味の方、山好きの友人へ贈るギフトとしてもおすすめです。

卓越した職人技

第二次大戦後の1945年、イタリア北部の山岳地帯にあるモンテベルーナにて、軍用ブーツやロガーブーツの生産工場として創業したLOMER（ロメール）。18世紀後半に広がった近代登山の発祥地、ヨーロッパアルプスに位置するモンテベルーナは、登山靴の生産から始まり、スポーツ靴の生産が盛んな地域。そこで誕生したLOMERは、創業当初から軍用ブーツと木こり向けの労働者向けのブーツを生産してきましたが、その技術力・開発力の高さから有名ブランドからの製造も請け負い、世界30ヶ国以上に輸出されるグローバルなメーカーへと成長を遂げます。1975年にはファクトリーのブランドとして、ブランドの持ち味である登山向けのオリジナル高機能素材を採用した、普段履きできるスニーカーコレクション「LOMER」ブランドをスタート。プロ仕様のトップレンジも手がけるファクトリーだけあり、その性能の高さは折り紙つき。イタリアを始めとして、ヨーロッパ諸国を中心に長年のハイカー・クライマーから愛されています。