コーディネートを引き締めつつ、可愛らしい雰囲気も漂うハイカットスニーカー B2 HEAVY TWILL BLACK。トップスやボトムスの色を問わない、何にでも合わせやすいハイカットスニーカーです。
ジョンレノンが、アルバム「アビーロード」のジャケットで履いていたスニーカーとして知られるG2モデルが知られていますが、こちらはそのハイカットモデルのB2シリーズ。現在もなおスペイン工場で一足ずつ大切に作られているモデルです。
歩きやすさの秘密たっぷり
Spring Court(スプリングコート)のハイカットスニーカー B2 HEAVY TWILL BLACKは、もともと1950-1960年代に作られていたブランドを代表するキャンバススニーカーをベースにしており、オーソドックスなスニーカーでありながら、ブランドのこだわりがたっぷりと見受けられます。テニスシューズが原型ということもあり、アウトソールは平たく、安定感のある作り。ソールはバルカナイズド製法で本体と圧着されており、剥がれの心配はなく非常に丈夫ですので、長く愛用することができます。
最大の特徴は、クッション性の高いインソール。歩行時の返りが柔らかく、足への負担も軽減されています。また、ソールの側面に8つ入った空気穴はブランドが特許を取得した仕様で通気性が良く、消臭効果・殺菌作用の高いミントフレーバー漂う中敷きと、その裏側に刻まれた溝を通して外気を取り入れられる仕組みになっており、通気性が良く蒸れにくい仕様になっています。豊かなクッション性、デザインの特徴にもなっているソールサイドの4つの穴による通気性などクオリティが高い一足なのです。
幅広めのスニーカーのため、日本人の足にも合いやすく、紐でキュッと絞って履くことで、かかとのフィット感が増す形状。履きこむごとに柔らかくなり、足馴染みが良くなっていきます。また、インソールは取り外し可能になっていますので、素足で履いても清潔にお手入れできるのも嬉しいポイントです。HEAVY TWILLシリーズは、アッパーの素材には高密度に織られたヘビーコットンツイルを使用しており、履き心地の良さに耐久性の高さも加わった頼もしいシリーズです。
ハイカットのスニーカーというと、足首までガッチリホールドされている印象がありますが、このスニーカーは斜めにカッティングされているので足を動かしやすく、足首をほっそりと見せてくれます。アッパーからソールまで黒のワントーン、さらに、通常はタグが縫われていることが多いシュータンのブランドロゴも刺繍で入っていたりと、まとまりのあるすっきりとしたデザインなので、レザースニーカーを選ぶような少しきちんとした装いにもよく合う一足です。
「スプリングの効いた靴」
Spring Court(スプリングコート)は、フランスでグリムメイセン家が開発、創業したシューズブランド。ラバーとコットンキャンバスを巧みに使ったシューズは、クレーコートで愛用されるテニスシューズとして一世を風靡しました。
ブランドのもとを辿ると、樽職人だったセオドア・グリムメイセンの話から始まります。1870年にパリに工場を設立したセオドア。その息子は樽のより高い水密性を実現させるため、ラバーの性質に着目していきます。さらにセオドアの孫に当たるジョルジュ・グリムメイセンもまた、完全防水のラバーを開発。この素材を使用した「コリブリ」ブーツは、防水に加え歩きやすさを実現し、足に負担のかかる重たいサボ(木靴)を履いて作業していた農耕者たちに広く愛用されていきました。
そして1936年に、テニス好きとしても知られていたジョルジュは、コットンキャンバスとラバーソールを用いた革命的なテニスシューズをSpring Court(スプリングコート)として発表します。ラバーソールにはバルカナイズド製法を採用し、丈夫さと安定感を両立。さらにキャンバス地は通気性と軽さを実現し、走りやすく快適なクレーコート用のテニスシューズとして大変な人気を呼びます。プロアマ問わず多数のテニスプレイヤーがSpring Court(スプリングコート)を愛用していました。なお、ブランド名はテニスクラブで「スプリング(ばね)の効いた靴でテニスコートをぴょんぴょん飛ぶようだ!」と話題になったことが由来です。
その後、1960年代にはテニス以外のタウンシューズとしても広く流行したSpring Court(スプリングコート)。時代の荒波を受け一時は業界から撤退しましたが、1990年に製造を再開。現在に至るまで、流行の変化を取り入れながらもオリジナルのフォルムを維持し、1足ずつ手作りで製造されています。
サイズ | 36:23.0cm~23.5cm
37:23.5cm~24.0cm 38:24.0cm~24.5cm |
重量 | 片足(サイズ37):約333g |
素材 | コットン、ゴム |
生産国 | スペイン |
箱有無 | 有 |
▼スタッフの着用感 | |
通常22.5cm | 普段のスニーカー:22.5cm/普段のパンプス:22.5-23.0cm
足長21.5cm/足幅8cm/足囲20cm/甲高6cm(やや高め) 今回のシューズ:【36(約23.0cm~23.5cm)】を選びます。 履き口に余裕があり、足入れもスムーズでした。幅はぴったりでつま先部分に余裕があります。長さにも余裕があり、紐をしっかり結ぶことでフィット感のある履き心地が生まれました。インソールの硬さは普通ですが、土踏まずにフィットしてクッション性もあるので、歩きやすい印象です。 |
通常23.5-24.0cm | 普段のスニーカー:23.5-24.0cm/普段のパンプス:23.5cm
足長21.5cm/足幅8.5cm/足囲21cm/甲の高さ6cm(やや高め) 今回のシューズ:【37(約23.5cm~24.0cm)】を選びます。 幅はぴったりで、つま先0.5cmほどのゆとりがあって丁度良かったです。甲の高さは靴紐で調節できるのでどなたでも安心して履けそうです。38サイズでも問題なく履けたので、少しゆったり目が好きな方はそちらをおすすめします。インンソールは弾力があり、歩くと返ってくる感じがするので、長時間歩いても疲れにくそうです。 |
通常24.5cm | 普段のスニーカー:24.5cm/普段のパンプス:24.5cm
足長24cm/足幅9.5cm/足囲23cm/甲の高さ7cm(高め) 今回のシューズ:【38(約24.0cm~24.5cm)】を選びます。 幅がぴったりでしたので、足の幅が広い方の中には、少しキツく感じる方もいらっしゃるかもしれません。長さにはゆとりがあり、自分は甲高なのですが、紐で調整できるので問題なく履くことができました。シンプルな見た目からは感じられない柔らかいクッション性があります。 |
Spring Court(スプリングコート)は、フランスでグリムメイセン家が開発、創業したシューズブランド。1936年に発表されたコットンキャンバスとラバーソールを用いたSpring Court(スプリングコート)は、クレーコートで愛用されるテニスシューズとして一世を風靡しました。ラバーソールにはバルカナイズド製法を採用し、丈夫さと安定感を両立。さらにキャンバス地は通気性と軽さを実現し、現在もオリジナルのフォルムを残しながら、歩きやすいキャンバスシューズとして知られています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥16,500(税込) |
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残り1点 |
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¥16,500(税込) |
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販売終了 |
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販売終了 |
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¥16,500(税込)
¥15,400(税込)
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