ずっと使いたいモノ、置いてます。

見せる収納

古くから大切なものの保管に選ばれてきた木材、桐。湿気を吸収して蒸発させる力に優れており、まるで呼吸しているかのように内部の湿度を適切に保ってくれます。増田桐箱店（ますだきりばこてん）の桐のコレクションケースは大切なものを保管しながら「魅せる」収納箱。保管に優れた桐を使用して、小物をインテリアへと変えてくれる収納ケースです。

収納して飾る

桐は軽くて10年20年経っても歪みにくい広葉樹です。ご紹介したいのは桐がどのように物を保存するのに向いているかということ。「タンニン」という虫がいやがる成分が含まれていることで防虫効果が期待できますし、空気中の水分を吸い、乾燥すると水分を放出するので、ジメジメしているときでも箱の中の空気はさらっと調湿されて、防カビ効果もあります。そんな桐は、日本では着物をしまったり、大切なものを保管するための素材として昔から長く愛されてきました。
さらに、柔らかさも桐の優れた特性として挙げられます。適度な柔らかさをもつことで、外からの衝撃や中の衝撃を柔らかく受け止め破損を防ぎます。時に箱に傷はつきますが、実は少々くぼんでも湿らせるとへこみが戻る特性が桐にはあり、中身を大切に保管するに適した素材というわけです。

桐のコレクションケースは、その名の通り桐を使用した保管箱。カトラリーやアクセサリー、机の上に並べていると乱雑に見えてしまいがちな小物をまとめて保管するのに向いています。どんなものでもバランスよく並べるだけでオシャレな印象を与えてくれるので、収納という目的だけでなく、飾る楽しみまで湧いてきます。また、細かいものが見える収納されていることで、どこにしまったかと探す必要もなく一石二鳥。

飾るものの素朴な魅力を引き出してくれるので、普段使わないものの収納としてはもちろん、インテリアとしてドライフラワーなどを飾るのも素敵です。収納として、インテリアとしてとあると嬉しい小物を素敵に飾ることができる桐のコレクションケースは、引っ越しのお祝いのプレゼントや雑貨好きな方への贈り物としてもおすすめです。

多くに認められた強い信頼と価値

増田桐箱店（ますだきりばこてん）は、昭和4年の創業より90年余りの桐箱メーカー。「誠実」を理念に掲げ、努力と研鑽を積み重ねることで、国立博物館が収蔵する重要文化財や、人間国宝の方々が手がける美術工芸品を収める桐箱、御家元の書付の箱なども手がけるほどに成長していきました。
自社ブランドでは「日常生活に使える桐箱」をコンセプトとして、これまで馴染みの少なかった若い世代にも桐箱の魅力を知ってもらおうと、米櫃をはじめとする『見せる収納』アイテムを製作・展開しています。