食器を買い揃えていく時、白や黒のテーブルコーディネートしやすいスタンダードな色で選んでしまいがちですが、実は青色は白色のお皿以上に汎用性の高い色。特に赤や黄色などの明るい色との相性が良く、食材と食器のコントラストが彩り鮮やかに、料理を美しく立体的に引き立ててくれますので、ベーシックな色と形で揃ってきたら、次は青がおすすめ。白いご飯も白いうどんも、濃い色の食材や料理とも相性がいい青い器です。
美しい藍色の磁器
磁器のつるりとした表面に、淡くグラデーションがかかった目にも鮮やかなコバルトブルーが美しいAO 碗大丼。つややかで上品な色と質感は、まるでお店のように食卓を華やかに彩ります。
AO 碗大丼は、一人用のメイン皿として丁度良い大きさ。丼物やうどんなどの麺料理はもちろん、深さを利用してあえて具沢山なおかずを盛り付けても良いですね。海や空を思わせる爽やかな青色ですので、そうめんのような冷たい食べ物などにもぴったりです。モダンなデザインで和洋様々な料理にお使いいただける器なので、お料理好きな方への結婚祝いや引越し祝いなどにも是非お選びください。
電子レンジや食洗器も使用でき、割れにくく丈夫な素材なのが嬉しい磁器のお皿。吸水性がなく日常的に扱いやすいため、新たに食器を取り入れたいけれど、繊細な陶器は少し不安な方にもおすすめしたい器です。
やきものと向き合って
流通過程の中で失われていく優れた技術や製品、その産地に目を向け、陶磁器の価値を現代のライフスタイルに対して再提案するTOJIKITONYA(とうじきとんや)。「日用品として長く愛用できる陶磁器」をテーマとした地域に根付いたものづくりには、器たちに対する深い思いが込められています。
こちらの器は焼き物の産地、美濃のもの。湯呑みをはじめとする茶器、平皿や丼まで、私たちの暮らしに馴染みのある器全般を数多く産出しており、その出荷量は全国の約6割を占めるとも言われています。芸術品から食卓に並ぶお茶椀まで、現代の暮らしにとても身近な存在である美濃焼ですが、意外にもその存在を意識することは少ないかもしれません。特に、土岐市の駄知町(だちちょう)・下石町(おろしちょう)、多治見市の市之倉町の3つの窯場は、良質な陶土と豊富な水資源、窯を作るのに適した盆地などを背景に、古くから陶磁器の産地として発展してきました。
焼物産地においても昔ながらの技術や職人が急減している中、日本の食文化の歴史とともに歩んできた、陶磁器産業の優れた技術や製品を継承していきたいとの思いをもったTOJIKITONYA(トウジキトンヤ)。陶器の産地が多い東海地方を活動の拠点とし、地域の製造業者やデザイナーとともに新しい陶磁器製品を生み出しています。
使うほどに、素材や産地を身近に感じられる、TOJIKITONYA(トウジキトンヤ)のAO 碗大丼セット。色褪せることのない、古くから愛されてきた日本の製品を毎日の暮らしにおすすめします。
サイズ | 直径約16.5×高さ約10(cm) |
重量 | 一枚あたり:約494g |
素材 | 美濃 駄知/磁器 |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
対応機器 | 電子レンジ:○
食器洗浄機:○ オーブン:○ |
2007年、TOJIKITONYA(トウジキトンヤ)は、問屋業を営んでいた3社が地域の歴史や文化に育まれてきた素材を活かし、現代の生活に見合う良質な陶磁器製品を伝えていくという使命をもって始まりました。
焼物産地においても昔ながらの技術や職人が急減している中、日本の食文化の歴史とともに歩んできた陶磁器産業の優れた技術や製品を継承していきたいとの想いがあります。
また、TOJIKITONYA(トウジキトンヤ)は、活動目的から逸れることなく自らの製品に責任をもって製造を行うため、公的機関の支援や補助を受けず、生産者と消費者が近い距離に立って、日用品として長く愛用出来る陶磁器を提案しています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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