ずっと使いたいモノ、置いてます。

成長に合わせて、長く使える

子どもにとって、食事の時間は新しい発見と成長の場。初めての味や食感を知ったときの反応は見ていて微笑ましく、大人の真似をしながら食器を使う姿、そしてそれを段々と使いこなしていく姿は、私達の心も動かします。そんな素敵な時間に、より豊かな経験を得るためにご提案したいのは、お料理の材料に安全で新鮮なものを選ぶように、子どもが使う初めての食器選びにもこだわること。

今回ご紹介するiiwan（いいわん）のベビー食器 ギフトセットは、離乳食期の子どもが食器を上手に使えるようになるための練習用としても、自分の力で食事ができるようになった後の食器としても使いたくなる扱いやすさが特徴。素材はすべて植物由来原料を使っており、さらに初めて使う食器として安全な形状に設計されているので、ごはんの時間を子どもと一緒に安心して楽しむことができます。

安心・安全な素材

素材には、とうもろこしのデンプンに乳酸を加えてつくるポリ乳酸樹脂（PLA）を使用しています。PLAは通常の石油由来のプラスチックとは異なり、植物由来。子どもにも安全で、さらに有害物質が出ることもなく地球に還るため、身体にも環境にも優しい素材です。また、カラーも製品を塗料で塗るのではなく、加工前の素材自体を天然由来のもので色づけされており、使って行くうちに色が剥がれてしまう心配もありません。そのため、劣化もしにくく、離乳食期、幼児食期、それ以降も長くご使用いただけます。

また使いやすい形状というのも、iiwan（いいわん）の魅力の一つ。子どももお母さん持ちやすいように丸みを帯びた形は、職人さんの手作業によるもの。プラスチック製品でありながら、1点1点丁寧に仕上げられています。

ギフトボックスの中身は、「ミルクカップ、おちゃわん、小皿、ランチ皿、スプーン、フォーク」の6点。

・ミルクカップとおちゃわん
深さのあるおちゃわんとミルクカップ。おちゃわんは300ml、ミルクカップは280ml入ります。おちゃわんは口元が広いため、自分ですくって食べる具入りのスープに、ミルクカップには小さな手でもしっかり握れるよう幅の広い持ち手が付いており、ポタージュなどのスープを入れても、ゴクゴクと飲みやすいのでおすすめです。

・小皿とランチ皿
小皿とランチ皿は少し深さのある形状。小皿は2.5cm程、ランチ皿は1.8cm程の深さがあります。このくらい深さがあると、カレーや煮込み料理など汁気のあるものにもお使いいただけます。また、小皿の両側に手持ち用の耳がついているので、運びやすいという利点も。ランチ皿は、他の子ども用ランチ皿と比べるとやや大ぶりのサイズのため、食べる量が増えてくる幼児食まで長く使うことができます。

・カトラリー
持ちやすさ抜群のスプーンとフォーク。持ち手が太く、豊かなカーブがついているので、お子さん自身で握りやすいようデザインされています。食器の表面はアクリル同等程度の硬度があり丈夫なため、歯跡が付きにくく、綺麗な状態を長く保ちます。

初めての味や食感、昨日は食べられなかった苦手なものが食べられるようになったり、上手く使えなかったスプーンやフォークが、使えるようになったり。そんな小さな達成感を子どもは味わいながら日々成長してゆきます。そんなかけがえのない時代に使いたいiiwan（いいわん）のベビー食器 ギフトセットは、お子さんやお孫さん用にはもちろん、出産祝いにも安心してお選びいただけるセットです。

かけがえのない子どもたちへ

愛知県新城市の株式会社豊栄工業がつくる自社ブランドiiwan（いいわん）。1970年の創業以来、金属加工のメーカーとして多種多様な製品の試作や金型製作等に携わってきました。
自身の子どもに食器を探した際、摩耗したり匂い移りしてしまう木製よりも、割れる心配がない丈夫なプラスチックの食器をファースト食器にと考えていましたが、当時海外では、石油系プラスチックやその添加剤によって有害物質が検出されることを危惧し、ベビー用品については安全性基準をさらに一層厳しくする動きがありました。「プラスチックは丈夫で便利で何にでも安心して使える」という時代ではなくなりつつあったのです。そんな時、当時新素材だった、とうもろこし（デントコーン）のデンプンに乳酸を加え、乳酸発酵させてつくられる安全なプラスチック、ポリ乳酸樹脂（PLA）と出会います。PLAは厚みや深さのあるアイテムの製造が難しく、試行錯誤の末、5年の開発期間を経て、ポリ乳酸製品を耐熱化、軽量化、薄肉化する多様な射出成形技術群の開発に成功。安全性が高く強度もあり、自身の子どもにも使わせたい食器、iiwan（いいわん）ブランドがスタートしました。