洗練されたデザインが涼し気な能作(のうさく)の風鈴。
夏になると、そよ風が木の葉を揺らし、虫の声、川のせせらぎ、そして風鈴の音色…想像するだけで身も心もリラックスします。「チリン、チリーン」という涼しげな音が、日本の夏がやってきたと思わせてくれる瞬間です。真夏の暑い日でも、風鈴のさわやかな音色を聞くとなんだか涼しい風が吹いた様にも感じます。
凛とした音
こちらの風鈴は工芸・クラフトの産地、富山県高岡で作られた真鍮(しんちゅう)製の風鈴です。ひとつひとつ職人の手仕上げにより製作され、大事に作られました。表面仕上げ(ヘアーライン)を生かしたその洗練したデザイン性から、高い製造技術を感じる事が出来ます。
シンプルなデザインで、スッキリとしたフォルムが洗練された印象。洋風、和風、モダンな、どんなお部屋にもマッチします。インテリアの一部として楽しむのも良いですね。カラーはゴールドとシルバー、2色をご用意しています。
こだわりはデザインだけではありません。こちらの風鈴が奏でる音色は遠くまでよく響き、風が吹くたび、細く凛と鳴り響きます。金属音のような、「キーン」とした音ではなく、落ち着きのある、真鍮ならではの澄みきった音色です。小さくても音に重みが感じられ、少し高めの音に透明感がありながらも、深い音色と余韻を楽しむ事が出来ます。
風鈴は日本独特の文化と思いきや、その歴史は古く、世界中に存在するものなのです。日本では、その昔に中国から仏教とともに伝わり、お寺の四隅などにかけられ、魔除けとして使われていたそう。その音が届くところに住む人々には災いがおこらないと言われていました。今では様々な色の風鈴が存在しますが、その頃は朱色の風鈴が一般的だった様です。それが時代を越え、風鈴が奏でる透明感のある音色が、夏の風物詩として愛される様になったのですね。
伝統に培われた高い技術
富山県高岡市の鋳物メーカー、株式会社能作(のうさく)。
富山県高岡市は慶長14年(1609)、加賀藩主の前田利長が 高岡の町を開いたことを機に、商工業の町としての発展を遂げることになりました。株式会社能作(のうさく)は大正5年(1916)、高岡の地に伝わる鋳造技術を用いて仏具製造を開始しました。鋳造とは、鋳型(いがた)に溶けた金属を流し込んで製品を作る加工方法で、出来た金属製品は鋳物(いもの)と呼ばれています。能作の製品は、全て高度な技術により製作されています。
用途や製品に応じた鋳造方法、金属材料(錫、真鍮、青銅等)を用い、味わいのある製品を生み出しています。
心地よい風の中、静かに響く風鈴の音。今年の夏は、音から清涼感を味わってみてはいかがでしょうか。
風鈴 グラス
サイズ | 約直径3.0×高さ4.8(cm)
※サイズは金属部分です。 |
重量 | 約64g |
素材 | 本体:真鍮製(銅60% 亜鉛40%)
短冊:和紙・塩化ビニール |
着色 | ゴールド:クリアコーティング
シルバー:銀メッキ |
備考 | 化粧箱入り、テグス付き(約46cm) |
箱有無 | 有 |
株式会社能作(のうさく)は、富山県高岡市の鋳物メーカーです。
富山県高岡市は慶長14年(1609)、加賀藩主の前田利長が 高岡の町を開いたことを機に、“商工業の町”としての発展を遂げることになりました。株式会社能作(のうさく)は大正5年(1916)、高岡の地に伝わる鋳造技術を用いて仏具製造を開始しました。鋳造とは、鋳型(いがた)に溶けた金属を流し込んで製品を作る加工方法で、できた金属製品は鋳物(いもの)と呼ばれています。能作の製品は、すべて高度な技術により製作されています。
用途や製品に応じた鋳造方法、金属材料(錫、真鍮、青銅等)を用い、味わいのある製品を生み出しています。近年注目を集めているのはテーブルウェアや花器、風鈴などです。長い歴史の中で、伝統のみにとらわれず新しいものを追い求めていくその姿勢も、能作のこだわり【「能」が詰まった味わいのある製品、「作」への好奇心を形にすること】を体現しています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥5,500(税込) |
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¥5,500(税込) |
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