ずっと使いたいモノ、置いてます。

特別なソルト＆ペッパー生地

フランス最古のワークウェアブランドが作るのは、伝統的なワークウエアのディテールを踏襲したベーシックなアイテムたち。仕事着としての動きやすさを第一にしながらも、フランスブランドらしいデザインの良さが光ります。

ハンサムなジャケット

カバーオール VESTE DOUBLE BOUTONNAGEは、ソルト＆ペッパーと呼ばれるフレンチヴィンテージワークウェアを代表する生地を使用しています。この生地はなんと100年以上前に作られたアンティークな織り機が生み出す特別なもの。白と黒の撚り杢糸を丁寧に織り込み、霜降りのような繊細な柄が表現されたもので、羽織るだけで秋冬らしい温かみを感じさせられます。

ダブルボタンが特徴的なジャケットは、いかにもフランス製らしいかっこよさと品を湛えています。王道のフレンチワークの流れを汲むクラシックなデザインで、特徴的なものの一つが丸みを帯びた襟元。ペタッとせず立体感がありスカーフを合わせたり、首元のおしゃれも楽しみたくなる形です。ポケット口にはフレンチワークで見られるV字型のデザインが取り入れられ、細かなディテールからワークウェアのかっこよさが感じられます。

ユニセックスのデザインで、レディース向けの0とメンズ向けの2、3の3サイズをご用意しました。羽織るだけでかっこいいジャケットですが、小物の合わせ方でグッとこなれた雰囲気のおしゃれも楽しめます。ボトムスにはパンツだけでなくスカートとあわせて着ていただくのも素敵ですよ。

白黒糸の特別な生地

フランスのヴィンテージワークウェアを代表する素材の二つ。それは「モールスキン」と、「ソルト＆ペッパー」だと言われています。ソルト＆ペッパーは、日本語ではごま塩とも呼ばれて長く愛されてきた生地ですが、非常に希少性が高くサプライヤーはほぼ皆無といえる状況が続いていました。フランス最古のワークウェアブランドであるLE TRAVAILLEUR GALLICE社はなんとかソルト＆ペッパーを現代に蘇らせられないかと模索を続け、ついに1920年製の旧式織り機を使うことで、1940年代に流通していた生地を復刻させることに成功。コットンとフレンチリネンを使って独特の風合いを表現し、洗うほどに風合いが増していくジャケットを完成させました。

フランス最古のワークウェアブランドのひとつ

LE TRAVAILLEUR GALLICE（ル トラヴァイユール ガリス）は、フランス中東部の都市、リオンにほど近いビルフランシュ＝シュル＝ソーヌにて1895年に創業したETABLISSEMENTS GALLICE社によるワークウェアブランド。120年以上前に生まれたこのブランドは、フランスワークウエアの黎明期を代表するブランドであり、フランス最古のワークウエアブランドの1つ。彼らが作るワークウエアは長きに渡って多くのフレンチワーカーたちの生活を支えてきました。

LE TRAVAILLEUR GALLICE社の手掛けるBLEU DE TRAVAILコレクションは、失われつつある本物の物づくりを後世に伝えるべく、幅広いラインナップを展開しています。ワークウェアの魅力を今一度体感してほしいという願いを込め、伝統的なワークウエアのディテールを踏襲したベーシックアイテム群は今もなお、生地から縫製までフランスで生産されています。