ずっと使いたいモノ、置いてます。

ファッションに取り入れる、漆とガラス

飴色の漆とガラスの魅力が互いに際立つ惚れ惚れとするピアスは、ずっと眺めていても飽きない繊細な美しさがあります。熟成されたメープルシロップやウィスキーを想像させる飴色は、身近な木製の漆製品では想像しなかった見た目です。
日本の伝統を残しながら、現代的な漆硝子の器を作るhyakushiki（百色）の技術がぎゅっと凝縮されたJeweki 透漆 ピアスは、ガラスを使った細やかな造形のアクセサリーを揃えるHARIO Lampwork Factory（ハリオ・ランプワーク・ファクトリー）とのコラボレーションで完成しました。

小さなモチーフから溢れる魅力

2つのブランドが同じ世界観を共有し、それぞれの美しさが溶け合ったようなピアスからは、シンプルで日常使いしやすいけれど新鮮で、でもどこかノスタルジーな雰囲気が漂っています。
全て手作りで表情も1点1点異なるので丁寧に扱いたくなるような特別感もあり、大切な方への誕生日やクリスマスのプレゼントや、いつも頑張っている自分への贈り物としてもおすすめしたいアクセサリーです。

モチーフは5種類。ガラスといえば硬いイメージですが、「丸」で形成されたデザインによって柔らかな印象を与えてくれます。

・tawawa：水滴をモチーフにした瑞々しさを感じる粒が果実のように連なっています。ゆらゆらと揺れるチェーンは優美な空気感を演出。
・tsurana：小中大の粒が3つに連なった、愛らしさを感じるぽってりとしたフォルムが特徴。
・tsubusa：2つのシャボン玉がくっついているような、コロンとした見た目が可愛らしいデザイン。
・arawa：まるで漆の石がはめ込まれたリングのようなデザイン。
・meguri：ガラスの粒がドーナツのように連なったデザインが美味しそうにも見えてきます。

石の付いたアクセサリーも良いけれど、もう少しカジュアルに、でも上品に見せたい、そんな時はガラスのモチーフがぴったり。ガラスのモチーフに漆で味が加わったJeweki 透漆 ピアスは、さりげないのに周りに注目される、そんな存在になるかもしれません。ゆるく結んだシニョンやハーフアップスタイルによく似合い、こなれ感を密かに演出します。

「漆」と「ガラス」

伝統を現代の文脈で進化させる「役に立つ」ものづくり。生活の役に立つものを。基本に忠実に。人にも環境にも優しいものを。
hyakushiki（百色）を生み出す丸嘉小坂漆器店は、守り続けられてきた日本のものづくりを継承して行きながら、木曽漆器づくりの伝統が息づく新しい漆硝子製品を目指しています。
漆硝子は「漆」の深みのある艶や日本的な色彩と「ガラス」の耐久性の両方を有します。光を通せば万華鏡のように輝く、軽やかで透明感のある質感が特徴。華やかさもありつつ、漆の趣きがある目を奪う美しい漆硝子は、漆にガラスを纏った自由で新しい製品です。
丸嘉小坂漆器店は時代のニーズを見据えながら、日本の技術、美意識を次の時代に繋げていくための製品を作り続けています。

伝統のものづくりを昇華させる

木曽の地で創業以来70年以上に渡り、漆を生業としてきた職人工房、丸嘉小坂漆器店。
ガラスに塗った漆は、剥がれやすいのが弱点ですが、漆が剥がれない下処理の方法を長年にわたって研究。漆らしさを使い易く楽しいものに昇華させたい。という思いを抱き、1994年に漆硝子の先駆けとなる製品開発に成功してから、さらに研究を重ね、漆とガラスの新しい融合製品「hyakushiki（百色）」が生まれました。
美しく、 誠実で、 ドキドキさせる漆硝子をコンセプトに、日本の伝統技術を生かし、職人の手仕事によって、一筆一筆丁寧に描かれた線は、じっくりと眺めたくなる美しさと、その一筆一筆の表情から、手仕事の温もり感じ、ものを大切する愛着が生まれます。