ずっと使いたいモノ、置いてます。

デスクの上の小さな家

岩手・盛岡の伝統工芸品「南部鉄器」。
その素材と技術を伝え、現代に残していきたいという思いから、Holz（ホルツ）の小さなペーパーウェイトIEMONO（イエモノ）が出来上がりました。

IEMONO（イエモノ）は、四角い箱型に三角屋根という一切の無駄を省いたシンプルなデザインです。デスクの上にちょこんと置いてあるだけで、ほっと和ませてくれる可愛らしい家型のペーパーウェイトです。
屋根部分は、南部鉄器としては非常に珍しい磨きがかかった仕上がりになっています。側面や底面の黒い漆部分に比べ、錆が生じますが、その風合いを「味」として楽しむのもよいですし、光沢を保ちたい場合は付属のペーパーで磨いてお使い下さい。

一般に、南部鉄器は材料を型に流し込み、量産出来るといいます。
Holz（ホルツ）は、直線のみの形状をしたIEMONO（イエモノ）が量産出来ないことを知った上で、「家」という世界共通の価値観と普遍的な形にこだわりました。

一つ一つ職人の手で作り上げ、リネンに大切に包んで、小さな箱に収められたパッケージは、作り手の思いとギフトに贈る人の気持ちを酌んでいることを感じさせてくれます。
IEMONO（イエモノ）は、ステーショナリーにこだわりを持つ男性への贈り物におすすめです。家の形をしているので、新築祝いや引っ越し祝いにもお使い頂きたいペーパーウェイトです。

あると便利なデスク小物ペーパーウェイト、ほっこり和む家の形、日本の伝統を生かしたIEMONO（イエモノ）は長く使える素材、愛着のわく形で、ずっとそばに置いておきたくなるステーショナリーの一つです。

ブランドのHolz (ホルツ)は、ドイツ語のHolz Funrniture and interiorを略したもので、「木、木材」という意味を持ち、生活に密着した必要不可欠なもの、そんな存在でありたいという思いが込められています。
Holz (ホルツ)は、国内外のセレクト商品を取扱いながら、伝統工芸と職人の技術を取り入れた商品開発を行い、日本の素材、その美しさを時代に合わせて次世代へ繋げてくれるブランドです。
シンプルなものほど、安易に作ってはいけない。Holz（ホルツ）がものづくりする上で大切にしていることの一つです。それらは、暮らしの中の衣・食・住すべてに通じることだと改めて感じさせられました。
素材をシンプルにすることで、南部鉄器の伝統を感じてもらい、形を誰にでも受け入れられる「家」にする。

一見、単純に見えるIEMONO（イエモノ）はデザイナーの思いとこだわりが詰まった南部鉄器の新しい形の一つなのです。

10年後も20年後も、日本の伝統工芸を知る一つとして、手に取られ、伝統技術を次の世代につなげるきっかけになってほしいHolz（ホルツ）のペーパーウェイトです。