ずっと使いたいモノ、置いてます。

ヴィンテージの魅力を乗せて

カジュアルにメンズライクな着こなしが叶うFATIGUE SHIRT JK。すっきりした身幅のFATIGUE SHIRT JKは、ベトナム戦争時にアメリカ軍が着用していたジャケットをモチーフに作成されました。シャツとしては厚手、ジャケットとしては薄手の立ち位置で、アウターとして軽やかな着心地が魅力です。

本物のミリタリーを踏襲して

カラーはカモフラージュとオリーブの2色をご用意しました。FATIGUE SHIRT JKはとことんヴィンテージらしさとその魅力にこだわったジャケットです。例えば、ミリタリーでハンサムなCAMOは通称ダックハンターカモ（またはフロッグスキン）と呼ばれ、裏表で柄が異なるというのが大きな特徴。表はグリーン系、裏はブラウン系となっており、これは1940年代に米軍で採用されていた迷彩服のリバーシブルデザインの踏襲です。このカモフラージュ柄は迷彩効果が高かったのですが、ノルマンディー上陸作戦の際、敵軍の迷彩柄と酷似していたことから誤射が頻発し、すぐに回収されてしまったということで優秀さとは相反して支給数は多くなかったのだそう。そしてヴィンテージ品として世に出回ったこのジャケットの迷彩効果が鴨猟愛好家で評判を呼んで愛用されたことから「ダックハンター」と名付けられたようです。一着のジャケットから歴史まで想起させるほどのマニアックなこだわりを感じさせられるうんちくつきのカモフラージュ柄です。素材には実際に採用されていたヘリンボーン素材が採用されています。

ミリタリージャケットでは一般的なOLIVEは、やや粗めのバックサテン生地を採用し、染めまでも当時と同じ染め方で染めることで、ヴィンテージ品とも見間違えるほどの新作に仕上がっています。着るたび、洗うたびに表情が変化する経年変化もこのジャケットを着る楽しみの一つ。あたりが現れ、着心地がよくなっていくジャッケット生地からヴィンテージの雰囲気を味わいながら毎年着込む楽しみを感じられます。こちらには染料の中で最も色落ちしにくい『スレン染め』を採用しているので、ハードな使用にも耐えうるジャケットとなっています。生産時にストーンバイオウォッシュ加工を施しているので、見た目以上に柔らかい着心地となっており、着始めからこなれた印象になるのが、この加工の素敵なところです。

ミリタリー系のウェアの他に、ロゴTシャツやデニム素材との相性も抜群。レザーシューズと合わせて着るのもおすすめです。ベーシックなオリーブは、着るトップスを選ばずカジュアルに着こなしやすいデザインです。ほどよい厚みのジャケットは、一年を通して着回して愛用してください。

世界に誇れる児島のブランド


岡山県の南端に位置する繊維の町・児島は世界に誇れるデニムの産地。その地人一丸となって服を作るFOB FACTORY（エフオービー ファクトリー）は1992年に活動をスタートしました。リーバイス、古着ブーム、多数のインポートデニムブランドの登場と、様々なデニムブームを経験した上で、見かけばかりのものではなく、着て2～3年経った頃に買ってよかったと思える服、自分たちの作る服で着る人の生活に良い影響を与えたいという思いに辿り着きました。職人気質なmade in japanデニム。糸・生地・縫製・ボタンやファスナーなど、本当に良いと思うものを突き詰めたものづくり。開発した生地やそれぞれが持つ技術を活かすこと、そして着用する身体そのものや生活を考えることで、デザインは自然に、必然的に誕生しているのだそうです。