ずっと使いたいモノ、置いてます。

スニーカーのような履き心地

どこか知的で女性らしい雰囲気を醸し出す、TRAVEL SHOES TR-016 BLG/WHC ローファー。モノトーンの配色が目を惹く一足です。ローファーというと中・高生時代に毎日履いた学生靴を思い出す方もいますが、配色にすることで上品でスタイリッシュになり、正統派からファッショナブルへとポジションを変えます。

chausser（ショセ）の コンビローファーは、スニーカーのような柔らかく軽やかな履き心地で、ここ数年はすっかりスニーカーに慣れてしまった人にも受け入れてもらえる快適さ。それは日常使いはもちろんのこと、よく歩いたり、不慣れな移動の多い旅先にも持っていけるほど。防水加工も施されているので、急な雨でも安心で、トランクの中にこんな素敵な靴が入っていたら、旅の間、足取りも心も軽やかになりそうです。

上品さと頼もしさ

カジュアルな装いからマニッシュスタイルまで。足元からコーディネートを引き締めてくれるTRAVEL SHOES TR-016 BLG/WHC ローファー。レザーシューズにもかかわらず水に強い理由は、革の加工にありました。染色時にフッ素樹脂を繊維にからませることで強度と防水性を増しながら、表面にも防水加工を施したソフトな革を使用。水を弾く一方で、空気は通し通気性を保つという性質を実現しています。

雨対策は、アッパーだけではなく足裏のソール部分にも。ソールは、数々のシューメーカーから厚い信頼を受けるソールメーカー、vibram（ヴィブラム社）のものを使用。ヴィブラムソールは過酷な環境に耐える登山靴から発展したゴム素材のソールで、高い耐久性・グリップ性を誇ります。また、アッパーを裏返しにした状態で底材と縫い合わせ、表側へひっくり返すという特殊な製法で作られているため、足を包み込むような柔らかい履き心地なのも特徴です。底材にはクッション材を入れることで、歩行時の衝撃を緩和できるような作りにもなっているので、まさに雨の日に、不慣れな土地への旅にぴったりなシューズなのです。

目指すのは、「30年後も履きたい靴」

ブランドを立ち上げたのは、デザイナー兼オーナーである前田洋一氏。オーダーメイドの靴職人であった父親の影響を受け、幼い頃から靴作りへの憧れを持ち、早くから靴業界に身を置いていました。靴を人の手に届けるための様々な仕事を経て、企画に携わり靴作りを学びます。そうした数々の経験を経て生み出されたのが、シューズメーカーchausser（ショセ）です。ブランド名はフランス語で「履く」という意味。東京を拠点にして、現在世界7ヶ国で展開されています。30年後、古着屋さんでchausser（ショセ）の靴を見たときに、履きたいと思ってもらえるような、時代に関係のない普遍的な靴を作りたい。そして、手入れをすれば「30年履ける靴」を目指したい。そんな想いから、ずっと履きたくなる靴作りを目指しています。