ずっと使いたいモノ、置いてます。

究極のトラベルバックパック

旅先では色々なアクシデントがつきもの。単純に飛行機に乗って移動できる旅もあれば、バスの時間に乗り換えが間に合わず雨の中に長距離を歩いて移動しなくてはいけなかったり、泥だらけの未舗装の道を歩くこともあるかもしれません。整理整頓がしやすいスーツケースのようなクラムシェル構造はいいけれど、そんなアクシデントの際には不便に感じることも多く、かといって軽量さや耐候性を持ち合わせたアウトドア用のバッグは荷物の整理には不便。そんな矛盾を解決するべくこのバッグが作られました。

ポケットごとで使い分ける収納

世界中の旅行者がどんな状況においても快適に持ち運べる、そんな究極のバックパックを目指して作られたのがGlobeRider45。スーツケースのような開けば全ての荷物を見渡せる構造と、登山用バッグの背負いやすさと丈夫さ耐候性両方の長所を組み合わせて開発されたバックパックです。

まずは荷物の収納からみていきましょう。メインスペースを開くと、中身をしっかり固定できるコード付きの収納スペースと、ファスナー付きの収納ポケットがついています。ファスナー付きの収納ポケットは、一つは靴など汚れたものの収納に、もう一つは化粧品など細々としたものの収納にポーチ代わりにお使いいただけます。さらに、2つのメインスペースの間にも縦長の収納スペースがありここは靴下やインナーの収納にぴったりです。

内側だけでなく、アクセスしやすい外側のポケットも充実しているのがGlobeRider45。正面とサイドの深さのあるポケットは、出し入れがしやすくボトルや折りたたみ傘、ウィンドブレーカーなど嵩張るものの収納にぴったりです。今や旅にも欠かせなくなったノートパソコンやタブレット充電器などガジェット類もきちんと収納スペースが用意されているのはさすがMatador（マタドール）。止水ファスナーが使われているので雨の中の移動も安心ですね。そしてもう一つ旅行バッグに嬉しいのが、パスポートを収納スペースがきちんと作られているという点。ジッパー付きのバックパネルを開くとパスポート用の隠しポケットが付いているというセキュリティを強化した構造になっています。

そんな荷物の整理や出し入れと両立されているのが持ち運びのしやすさ。荷物が多いほど重くなり、持ち運びは大変になりますが、クッション性と通気性を備えた背面パネルとショルダーストラップで、長時間の移動でも快適な背負い心地をキープします。さらにパッド入りのヒップベルトも付いており、重い荷物も負担を分散して背負うことができます。アウトドアギアを数多く作るMatador（マタドール）の経験が反映されたバックパックです。

ヒップベルトとショルダーストラップは収納可能で、収納すればほとんどの航空会社の機内持ち込みが可能になります。移動が多い旅行でもできる限りスマートに動きたい、そんなニーズに対応する機能性、快適さ、セキュリティ機能、整理機能を兼ね備えたバックパックです。

自然の中で生み出されるデザイン

2014年にアメリカ、コロラド州にあるボルダーでスタートしたブランドMatador（マタドール）。

ブランドスタートのきっかけは、創業者のChris Clearmanがサンフランシスコの公園で、朝露に湿った芝生の上に自分のジャケットや厚手の毛布を敷いて座っている人々を見たことに始まります。コンパクトでパッカブルな敷物でどこでも持っていけるものがあれば、もっと気軽にくつろぐことができるのにと思い、自宅のガレージでブランケットの制作を開始。ポケットに収まるサイズの防水性のブランケットを完成させました。

その後プロダクトデザイナーとしての経験を素材選びやギミックに生かして、自身の大好きなトラベルやアウトドアのアイテムを作り出し、Matador（マタドール）は超軽量トラベルギアのブランドへと成長しました。数々の旅の経験から、旅行用品が信頼できるものであることの大切さを実感しているChrisは、長く使える耐久性を備えていることを重視し、山や川など、ボルダーの自然豊かな環境の中でテストを行うなど、長持ちする製品をデザインすることに常に全力を尽くしています。