ずっと使いたいモノ、置いてます。

もこもこ、ふわふわ

パリの街角で目を引く、洗練された女性たちの装い。シンプルなスタイルも、首元に添えるマフラーひとつで豊かな表情を帯びていきます。その何気ない着こなしが、日常に色彩と優雅さをそっと織り込んでいると思うのです。

そんなパリジェンヌのエスプリを感じるニットマフラーは、伝統あるメゾン Tricots Jean Marc（トリコット ジーン マルク） が手掛けたもの。丁寧に引き揃えた2色の糸が織りなす深みのある色合いは、どこか懐かしくも新しい印象が感じられます。ふんわりと軽やかな付け心地と滑らかな肌触りは、寒い季節に寄り添う頼もしい存在に。そっと顔をうずめれば、その優しい温もりに思わず笑みがこぼれるでしょう。

冬のおしゃれの名脇役

ニットマフラー　LREはざっくりとローゲージで編まれているので、ラフでカジュアルな服装と気分に合います。ボリュームがあるので、さっと巻くだけで装いにワンポイントに。秋冬の落ち着いたスタイルに合わせると、まるでパリジェンヌになったような気分を味わえる一枚です。

また、シンプルながら存在感のあるこちらのマフラーは、自分用にはもちろん、大切な方への贈り物にもおすすめ。手に取るたびに感じる上質な温もりや、ブランドの歴史に触れる喜びが、使うほどに愛着へとつながります。心のこもったギフトとしても特別な存在になる、Tricots Jean Marcのニットマフラーです。

ウール、モヘアなどの素材のお話

デザインと素材選びから、きめ細やかな考案が重ねられたニットマフラー。フランスとイタリアの二国で厳選される素材は、暖かさ、手触り、軽さ、そしてデザイン性まで、あらゆる角度から吟味されています。
ニット専門のデザイナーチームが描き出すデザイン画は、熟練のプログラマーによって編み機へと変換されていきます。フォルムや編み目、糸の厚みまで、すべてが繊細にプログラミングされ、理想的な一枚が紡ぎ出されるのです。

ニットの専門メーカーとして

1972年フランス、パリ郊外に設立されたレディースニットを専門とするTricots Jean Marc（トリコットジーンマルク）。当時地域には200近くのニットメーカーがあったそうですが、今では10社ほどとなり、その地域が抱えてきた技術を一手に担っているメーカーと言えます。
Tricots Jean Marcは、親子3代にわたって長年培われた職人の技、ファッションへの情熱を受け継いできた優良メーカーの一つで、100%フランスメイドの本格的なニットをコンセプトに掲げたメイドインフランスの製品を作ります。 製品作りでは、多くの時間をデザインに費やし、ディテールへのこだわりをその高い技術力によって作り上げ、他にはない違いのあるものを作り上げてきました。また、50年近く蓄積されたノウハウは、ファッションの流行が何周しても途切れることなく、「編み」というその一点においてフォーカスされ続けています。

3ゲージから12ゲージまでを編めるマシンを揃え、さまざまな厚みのニットを製作するバリエーションを持つのは、古くからのノウハウの成せる技。自社工場での生産にこだわり、フランスメイドを頑なに守るその根本には、ニットへの愛とものづくりへの意志が感じられます。