ずっと使いたいモノ、置いてます。

影で魅せる掛け時計

スマートフォンで時間を確認することも増えてきた昨今ですが、だれでもすぐに時間を把握できるという点で掛け時計は必要であり、またインテリアとしても大切な存在です。とくにお子さんのいるご家庭では、時計を使って行動を促すことも多く、視認性の高さは重視して選びたいポイント。

100年以上にわたって、スウェーデンで時計の製造を続けるWESTERSTRAND（ウェスターストランド）が作る掛け時計は、スウェーデン国内の公共の時計を作るメーカーだけあって、遠くからでも見やすい設計が魅力です。余計な装飾を入れず、赤の秒針が映えるシンプルなデザインは、ご自宅にはもちろんオフィス空間にもおすすめしたい掛け時計です。

影をデザインする

数字のないシンプルな文字盤の掛け時計 QUARTZ CLOCK OFFICE。すっきりとした細い目盛に、筆記体のロゴを配置して、A-FACやH-FACEと比べると繊細な印象になっています。時計が主張しすぎないので、インテリアにもよく馴染むデザインです。6の数字の下には小さくMADE IN SWEDENの文字が入っており、創業以来、国内で製造を続けるWESTERSTRANDの思いも感じられます。

また影までもデザインすると言われるのがWESTERSTRANDの掛け時計。秘密は、そのフォルムにあります。背面ムーブメントカバーがせり出したかたちで、壁に掛けた際に陰影ができ、立体的な見え方を生み出しているのです。日の光の入り方によって影のかたちも変化するので、影によっても一日の中で時の流れを感じさせてくれます。

ムーブメントは一秒一秒 “チクタク” と進むタイプの秒針ですので、秒針の動きが読み取りやすく、正確に時間が知りたいときにも便利。インテリアを選ばないデザインなので、ご自宅用にはもちろん、引越しや結婚祝いの贈り物にも喜ばれる掛け時計です。サイズはΦ230とΦ300をご用意しています。サイズに迷われた時には、紙でそれぞれのサイズの円を作って壁に貼り付けて、色々な角度から見てみるとお部屋にしっくりとくるサイズが見つかりますよ。

永く愛される北欧デザイン

スウェーデン生まれの時計ブランドWESTERSTRAND（ウェスターストランド）。1906年の創業以来、100年以上にわたって時計を作り続ける老舗ファクトリーです。時計の交換部品を製造することから始まりましたが、しばらくして塔の時計や、駅の時計なども製造するように。その後生産は拡大し、1936年には掛け時計と振り子時計の生産を開始させました。

WESTERSTRANDの時計は、主に鉄道、病院や学校などの公共機関で採用されており、そのシンプルで視認性に優れたデザインの盤面は60年代からほぼ変わらないデザイン。現在では、アナログ時計だけでなく、スポーツのスコアボードなどデジタルディスプレイの時計も多く手がけており、その多くが世界へと輸出されています。