ずっと使いたいモノ、置いてます。

おひとりさま用のふっくらご飯

無垢の国産天然木を一つ一つ職人が挽いて作ったおひつです。毎日凝ったお弁当を作るのは大変ですが、日々の健康と節約を考えると、炊いたご飯だけは持って出かける方も増えています。おひつやお弁当箱を持つのはおにぎりのようにラップを使い捨てせず、地球にも優しい習慣です。

ユニークな名前のおひとりさま用おひつのいいところは、木の調湿作用に優れること。一晩おいてもモチモチと炊き立てのふっくらした美味しさが続きます。木のお弁当箱が欲しいけれど、扱いに自信がない方へ特におすすめしたい上質な木のアイテムです。

使ってわかる良さ

本来の無垢天然木は食器用洗剤で洗えないため、少々配慮が必要なものもあります。忙しい日々で使う道具は、耐久性やお手入れの簡単さも重視したいもの。ということで、こちらのパーソナルなおひつは目止めという工程を省いて塗装を施すことで、木の調湿効果はしっかり残しつつ、扱いやすさが増しています。普段通り洗剤で優しく洗え、角がないので布巾もスルンと滑るように拭けて、お手入れ簡単です。

もちろん、お弁当箱としても使えます。些細な配置が見栄えを左右するお弁当作りですが、入れ物が良いと何を入れても美味しそうに見えるので不思議です。汁気の少ないおかずが入れられ、丼ものにも最適。ふっくらしたご飯のおいしさが引き立ちます。蓋はお皿代わりにもできますので、おかずやお菓子などを乗せてトレーのように使うのもおすすめです。

一見コンパクトに見えますが、容量はたっぷり600ml。おかずを別途用意すればご飯をたくさん食べる成人男性も満足の十分さです。持った時のフィット感は木のお弁当箱ならではで、すべすべと滑らかな肌触りにはうっとりしてしまうほど。

お弁当作りと食事の楽しみが増し、節約の習慣となるパーソナルな おひつ。マットで滑らかなナチュラルをご用意しています。化粧箱に入っていますので、お誕生日祝いに引越し祝い、入学祝いや新生活ギフトなどの贈り物にもお選びください。
　
伝統工芸品・山中漆器

安土桃山時代から400年続く山中漆器の特徴は「縦木」と呼ばれる木取り方法。輪切りにした木材を使うことで丈夫さに長けるだけでなく、美しい年輪が現れます。この木目を生かすため「拭き漆」が施され、生漆を塗っては拭き取る作業を繰り返し、木地の模様を残しつつ漆を刷り込んでいきます。一つが仕上がるまでにおよそ3ヶ月かかるのだそう。

拭き漆は木地が隠れないため、高度な挽き技術が必要です。原始的な「電動ろくろ」と「木工旋盤」を匠みに使い上げて国産木を仕上げ、正真正銘の真面目なメイドインジャパンをつくる、SHIRASAGI（しらさぎ）です。

高品質をより身近に

「木地の山中」「塗りの輪島」「蒔絵の金沢」と称される3つの漆器産地の中で、山中の白鷺木工はろくろ挽物で国内トップの技術を誇ります。通常、漆器は分業で作られますが、原木の仕入れから加工までを一貫して行う独自のスタイルで品質を磨き、現在山中漆器加工におけるシェアが5割に達するほどになっています。このスタイルには、使いたい方へ価格以上の上質なうつわを届けられるようにと作り手の想いが込められています。

長年、多くの有名ブランドのお椀製品製造を手がけてきましたが、1997年にはこれまで培った技術を活かしたオリジナル製品の開発に着手。3代目が自社ブランドSHIRASAGI（しらさぎ）を立ち上げ、日用品として身近に使えるうつわ作りに取り組んでいます。

職人の技と伝統が息づくSHIRASAGI（しらさぎ）。日々の暮らしに彩りを添える特別な一品として、ご自身用にはもちろん、大切な方への贈り物としてもお選びください。