岩手県で作られた、篠竹の手作りかご。上から見ると丸く、下から見ると四角いその特徴的な形は、かつて炭と灰を分けるためのふるいだったのだそうですが、今ではその便利な深さと扱いやすい竹の性質から野菜やフルーツの保管、食器かごとして愛用者の多いかごです。
実用的な暮らしの道具
冬の間の手仕事として長く受け継がれた竹細工。素朴でも品があり、実用的な暮らしの道具です。一定のすきまを開けて編むことは技術を要し、1点1点細部や仕上がりも少しずつ異なるのも手作りならでは。手仕事の温かみを感じられる一品です。
こちらは網目が多くて通気性が良いことから、野菜の保管から布巾収納、小物入れ、鉢を入れてインテリアにするのにもおすすめです。その他にも裁縫道具や整理箱など、いろいろなものを入れられる多用途なかご。使い込むほどに色艶が増す経年変化も、愛用する楽しみですね。
篠竹は水や寒さに強く、さらに通気性も抜群で少し深さがあることで知られます。しなやかで丈夫なので、水ハケがよく、汚れて丸洗いしてもさっと拭き取って乾かすだけでよいので、水回りでも日常で使いやすく便利ですよ。
暮らしに根付いた道具を知る
同じ用途でも、異なる素材、異なる形や編み目。日本全国、世界各地のかごから、その地域の特徴や根付いた暮らし、人々の性格までもが垣間見れるようなかご製品は高価な伝統工芸とは異なり、身近な歴史と技術も知る機会にもなります。現代のオートメーション化されて作られる完璧なプラスチックやステンレス製品にはないぬくもりと、どれもが一点もののように素材の個性や手仕事の跡が残ります。素材の採取にも一苦労がかかる天然素材ですので、完成した製品の小さな割れやちぎれ、ねじれなど道具として使用上問題ないものは、手作りのものとして理解いただき手仕事を味わっていただければと思います。
江戸時代の頃から武家の内職でかごやざる作りが始まったと言われている宮城の竹細工は、地域に自生していた篠竹を暮らしの道具や業務用に作られてきましたが、現在その職人さんもわずかとなっている貴重なものづくり。プラスチック製品にない、使い続ける楽しみや職人や環境についても知る機会となれば、そこに関わる人たちも嬉しいものです。
サイズ | 幅約26.5×高さ12.5×奥行き26.5(cm) |
重量 | 約139g |
素材 | 竹 |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 無 |
「ずっと愛着をもって使い続けられるモノと出会いたい」「出会ったときの嬉しさを共有したい」。ZUTTOは、そんな思いからはじまったセレクトショップです。
スタッフが長年愛用しているモノ。いろいろな方に愛されてきたモノ。実際に使ってみて本当に自信を持っておすすめできるモノ。そして、環境にやさしく、安心な素材。手に取れば分かる、作りの丁寧さ。そして、ずっとそばにおきたいと思える美しいデザイン。
愛着をもってずっと使い続けられるモノに出会えた時は、嬉しさもひとしおです。セレクトショップとして日本に伝わる道具たちもご紹介します。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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