日本の美意識を象徴する行燈にモダンデザインをミックスさせたANDON TRIANGLE。行燈は一般的には四角形ですが、デザイナーである長大作が最も惹かれてきた三角形がデザインに取り込まれているのが特徴です。和と洋のテイストが調和しどんなお部屋にも自然と溶け込む行燈で、上質な美濃和紙から漏れる光が心に安らぎをもたらします。
現代のライフスタイルに馴染む提灯
ANDON TRIANGLEは伝統工芸品・岐阜提灯としての和の魅力と現代的なデザインを重ね合わせたランプで、洗練された佇まいと柔らかな光が空間を和ませます。
見た目はしっかりとしていますが非常に軽く持ち運びが簡単で、気分で置き場所を変えたり、机に置いて間接照明としたり、玄関や廊下の常夜灯としても華やかです。また、電球の灯りのオン・オフはスイッチで切り替えでき、火を使わないので安心安全です。
デザイナーである長大作氏(1921-2014)は、日本のデザイン界を牽引した重鎮の一人。数々の建築・家具デザインを手掛け、近年は自身の家具のリデザインにも注力してきました。彼とデザインしたANDON TRIANGLEは、世界の一流デザイナーと共に日本の伝統技術の可能性を追求した照明プロジェクトの一環として制作され、現在も熟練職人の細やかな手仕事によって作られています。
従来の行燈の雰囲気を残しつつ、現代的に生まれ変わった端正な行燈。透光性に優れた和紙を通して感じられる柔らかな光に癒されます。灯りをつけても消してもホテルライクな印象で、インテリアにこだわる方には特におすすめです。ご家族や友人への贈り物にも喜ばれます。
世界に誇る、岐阜提灯
岐阜提灯は、日本の伝統工芸として世界に誇る提灯です。岐阜県美濃地方の薄く高品質な美濃和紙と、岐阜の豊かな自然が育んだ竹を主原料に、清涼感のある秋草や風景などが描かれた繊細優美な火袋を特徴とし、その美しさと精巧さで魅了します。
日本の提灯の起源は約900年前にさかのぼります。岐阜では江戸中期ごろから提灯の製造が始まり、当時から良質な美濃和紙を使用したものが幕府に献上されていたのだそう。1750年頃に岐阜提灯の基本形が完成し、1800年頃には白地色の提灯から草花の彩色画を施したものが流行しました。そして、1850年頃には見栄えを重視した薄い紙と細骨の骨組みが主流となり、これが現代の繊細で優美な岐阜提灯の原型となっています。
未来を照らす光
1917年創業以来、歴史と伝統のある岐阜の城下町で提灯を作る浅野商店(アサノショウテン)。ほとんどの素材と部品は地元岐阜県で調達し、江戸時代から続く手法でひごを巻き、透き通るほど薄い紙を貼って、歴史ある岐阜提灯を守り育てます。代々受け継がれた技術を活かし、時にはデザイナーと共に現代に寄り添う新しい照明としての提灯も生み出すブランドです。
サイズ(A/コードあり) | 幅約18.5×高さ約30.5×奥行き約20(cm)
足の高さ:3.5(cm) |
サイズ(B/コードあり) | 幅約26.5×高さ約30×奥行き約29(cm)
足の高さ:3.5(cm) |
重量 | A/コードあり:約181g
B/コードあり:約217g |
素材 | 本体(シェード):手漉き和紙
ひご:PET樹脂 木枠:杉 プレート:シナベニヤ |
使用電球 | シャンデリア球E17 25W |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
1917年創業以来、歴史と伝統のある岐阜の城下町で提灯を作る浅野商店(アサノショウテン)。ほとんどの素材と部品は地元岐阜県で調達し、江戸時代から続く手法でひごを巻き、透き通るほど薄い紙を貼って、歴史ある岐阜提灯を守り育てます。代々受け継がれた技術を活かし、時にはデザイナーと共に現代に寄り添う新しい照明としての提灯も生み出すブランドです。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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