本受注会は終了いたしました。
昔ながらの行事は減ってきていますが、お正月は今も私たちにとって特別なもの。その雰囲気を演出する上で欠かせないのが鏡餅やお正月飾りです。鏡餅は新年の神様をお迎えし、家族の健康と幸せを願う象徴として、昔から大切にされてきたもの。近年、本物のお餅で鏡餅を作る家庭は減ってきましたが、素材を変えて今も変わらず受け継がれています。
上出長右衛門窯が作る九谷焼の鏡餅は、透明感のある艶やかな白磁のお餅部分と、九谷焼ならではの鮮やかな絵付けが施された橙が特徴。陶器製なので毎年飾れることに加え、お餅の部分が入れ物になっているので、中に洗米や餅米を入れて本来の鏡餅の意味合いもきちんと受け継ぐことができます。お正月のインテリアとして、日本の伝統や文化を感じさせてくれる鏡餅です。
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無病息災や成長を願って
ロクロで一点一点成形して作られるお鏡。お餅部分は空洞になっており、上のお餅が下のお餅に入り込む作りになっているので、軽量で安定感があります。下のお餅部分は、お正月のお菓子を入れたり、入れ物としてもお使いいただけます。鏡餅には年神様が宿るとされていて、鏡開きを行い鏡餅を食べることで、運気や力を体に取り入れてその一年の健康と豊作にあやかれると考えられていたのだそう。下のお餅部分に餅米を入れて、鏡開きの日にお餅の代わりに食べるという楽しみ方もあります。
表は絵付けがないお餅部分ですが、内側には「根引の松」が描かれています。根がついたままの姿から「成長し続けるように」「地に足がつくように」という願いが込められており、お正月に玄関や門に飾る松飾りにも使われているもの。見つけると嬉しくなるような、上出長右衛門窯らしいデザインです。
お餅の上の橙(だいだい)部分には、九谷焼の美しい絵付けが施されています。橙は木から落ちずに大きく育つので「家が代々繁栄するように」との願いが込められているのだそう。
白梅:上出長右衛門窯の過去のデザインの復刻。梅の花は厳しい冬を乗り越えて最初に咲く花として、強い生命力や忍耐の象徴とされ、長寿を願う縁起の良い花と言われています。
古九谷風:360年前に誕生した古九谷様式で描かれた、蔦が延びる瓜。生命力のある蔦は縁起の良いものとされ、家紋などにも用いられています。
赤絵雲龍文:俯瞰したような大胆な構図で雲と龍が描かれています。龍は邪気を祓い、富貴吉祥をもたらす存在とされています。
日本の伝統や文化も感じさせてくれる九谷焼の鏡餅、お鏡。飾るのが楽しみになるお正月のインテリアです。
伝統を現代に
明治十二年、石川県能美郡寺井村(現石川県能美市寺井町)で創業した上出長右衛門窯(かみでちょうえもんがま)。135年余の歴史を持つ九谷焼窯元で、磁器の成形から絵付までを一貫生産する老舗です。その手作り・手描きで作られる製品は、彩り鮮やかな上絵付けと深い発色の染付け、何より丈夫で美しい生地が魅力的です。6代続く歴史ある老舗は、近年新たな取り組みを始め、現代に合わせた九谷焼を手がけます。それは、明治12年の創業以来ずっと守り続ける窯元らしく、伝統工芸「九谷焼」の製法を生かしつつも現代の暮らしに合う色、形、手書きによる一つ一つ愛着がわくデザインで、たとえ九谷焼を知らなくても、見る人使う人を惹きつけるような不思議な魅力を持っています。
日本を代表する九谷焼
九谷焼は他の焼き物と同じように、人が手で形作り絵付けをすることから始まりました。
江戸時代、加賀藩主前田家が陶石を発見し磁器の製作を始め、その後備前有田で陶磁器の技術を学び、お茶を楽しむための器などへと広がったと言われる日本の伝統工芸です。白く澄んだ素地に様々な文様を添えて食器として使いやすく目も楽しませてくれるのがその特長で、磁器の硬いガラス質素材の白地に映える色絵が魅力です。
上出長右衛門窯(かみでちょうえもんがま)は、主に美術工芸品、割烹食器、日用食器を製造、販売致してきた窯元で、九谷焼の伝統を今も守り続けたものづくりをしています。
手描きだからこそ同じものがない。手掛けた職人、製造の時期によって絵が変わることもそれぞれの価値となるもの。
上出長右衛門窯(かみでちょうえもんがま)が手描きにこだわるのは、人の手には大きな可能性があると信じているからだと言います。手作りの物に人は温もりや親しみ、味わい、または技や緻密さに圧倒されるもの。「どのような時代でも人が生み出すものには心動かす大きな力がある」という思いで、上出長右衛門窯(かみでちょうえもんがま)は丁寧に手描きの焼き物をつくり守り続けています。
サイズ | 直径約8×高さ9.5(cm) |
重量 | 約266g |
素材 | 陶器 |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
上出長右衛門窯(かみでちょうえもんがま)は、九谷焼きの伝統を守りつつ、斬新な発想を楽しむ老舗窯元です。 石川県を代表する伝統工芸である九谷焼は、元禄時代の1655年加賀国江沼郡九谷村で初めて焼かれたと言われています。
上出長右衛門窯(かみでちょうえもんがま)は、明治12年(1879年)に現在の能美市寺井町で創業しました。
生活用品であった伝統工芸が趣味的なものに捉えられるようになった今の時代、歴史あるものを一度整理して、 現代の人々に向けて伝統を守りつつも、新しい取り組みが必要だという考えで、現代的な製品づくりに取り組むメーカーです。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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![]() 【受発注】鏡餅 お鏡 ※12月上旬発送予定(白梅) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥33,000(税込) |
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販売終了 |
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![]() 【受発注】鏡餅 お鏡 ※12月上旬発送予定(古九谷風) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥38,500(税込) |
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販売終了 |
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![]() 【受発注】鏡餅 お鏡 ※12月上旬発送予定(赤絵雲龍文) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥36,300(税込) |
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販売終了 |
カートに追加されました
¥11,550〜(税込)
¥10,120〜(税込)
¥9,900〜(税込)
¥3,300〜(税込)
¥2,970〜(税込)
¥7,150(税込)
¥5,720(税込)
¥8,140(税込)
¥3,080〜(税込)
¥17,050(税込)
¥7,920(税込)
¥12,100(税込)
¥9,350(税込)
¥6,600(税込)
¥7,480(税込)
¥4,620〜(税込)
¥5,500(税込)
¥8,800〜(税込)
¥27,500(税込)
¥7,920(税込)
¥12,100(税込)
¥7,150(税込)
¥5,500(税込)
¥5,500(税込)
¥15,400〜(税込)
¥11,000(税込)
¥2,530〜(税込)
¥13,200(税込)
¥9,350(税込)
¥9,680(税込)