ずっと使いたいモノ、置いてます。

ゆったりモードの休日T

2024年でブランド創設125年を迎えるYarmo（ヤーモ）。

雑誌オリーブのスタイリストとして活躍されていた大森伃佑子さんとのコラボレーションで125年を飾る「働く日 働く人」をテーマにした125年のコラボTシャツ。
Yarmouth storeの歴史を紐解く写真を見ながら、大森伃佑子さんがイメージするワードをデザインに落とし込んだ限定Tシャツの表にプリントされている写真は、かなり古いYarmouth Storesの写真。

限定Tシャツは遊び心満点

Yarmoが手がけるウエアは、どれもシンプルなデザインでありながら、どこかちょっとした遊び心やクラシカルなテイストを織り交ぜているのが特徴。今回の125年のこのスペシャルなTシャツも、Yarmoらしさ満点のデザイン。
「休日」
「HOLIDAY」
という、ワークウエアブランドの「ワーク（仕事）」とは真逆のフレーズを散りばめているのです。元々は働く人のためのタフな仕事着を提供してきたYarmoですが、その反面ゆったりと過ごす余暇の時間もともにしたいというメッセージ。
Tシャツにプリントされているのは、Yarmo工場の脇にあるブランドストアの様子。古き良き時代の雰囲気を感じる"YARMOUTH STORE"プリントが素敵です。

着心地のための、素材とシルエット

125年スペシャルTシャツは、そのメッセージ性を体現するかのようなゆったりとしたサイズ感です。お尻が隠れる約64.5cmの着丈と、肘までのある袖は体のラインを拾わず安心して着られます。カジュアルなワークウエアブランドですが、そのイメージに反して採用されている生地は滑らかで柔らかく、上質さを兼ね備えています。

コットン100％の着心地の良さと落ち着いた色目は、秋冬の洋服に合わせやすく重ね着に活用させることができます。秋でも半袖を必要な日差しや気温のある季節に重宝するTシャツになります。ゆったりした作りではもちろんインナーも重ねやすいため、夏だけのアイテムではなくなるTシャツです。

働く人々のためのものづくり

Yarmo（ヤーモ）は、1898年にイギリスのグレートヤーモスにて創業されたファクトリーブランド。元々は、ニシン漁に従事する人に向けたスモックタイプのエプロンや上着を手がけ、イギリスの港まわりに多くの店舗を持っていました。過酷な環境である海の上で働く人々のためにつくられたワークウェアは、その丈夫で保温性の高い生地と、動きやすさを考慮した優れたパターン、実用性の高いデザインなどから、現在は漁業関係にとどまらず、他職種のアーティストや職人達からも愛されています。英国国防省をはじめ、有名オイルメーカーや医薬品メーカーなど、様々な企業の制服も手がけており、イギリスのワークウェアの代表的なブランドとなっています。