ずっと使いたいモノ、置いてます。

漆×硝子のイヤーカフ

水滴のような儚く透明感のあるデザインに引き寄せられる、hyakushiki（百色）のイヤーカフ。光を受けて輝くガラスと、職人の手で丁寧に塗られた漆。その両方の魅力が引き立つアクセサリーです。

日本の伝統を残しながら、現代的な漆硝子の器を作るhyakushikiの技術がぎゅっと凝縮されたJeweki シリーズ。ガラスを使った細やかな造形のアクセサリーを揃えるHARIO Lampwork Factory（ハリオ・ランプワーク・ファクトリー）とのコラボレーションで完成しました。

自然の恵みをモチーフに

漆が滴り、輪に沿ってに流れ溜まる様子を表現したJeweki shizuriイヤーカフ。やさしい質感のガラスと漆が、耳元で上品な煌めきを放ちます。

▽カラーは3色ご用意しました。
透漆：クリアのガラスと、漆そのままの色である「透漆(すきうるし)」の組合せています。熟成されたメープルシロップやウィスキーを想像させる飴色は、どこか懐かしさのある色味。硝子の中に色を閉じ込めたような質感も素敵です。

白漆：フロストのガラスと、木から流れるウルシの樹液の色をイメージした「白漆(しろうるし)」の組合せ。柔らかなベージュと乳白色のフロストガラスが肌にすっと馴染みます。

黒漆：クリアのガラスと、「漆黒」という言葉に代表される深く美しい光沢の「黒漆(くろうるし)」を組合せています。モノトーンな配色は、フォーマルスタイルにもぴったりです。

石のついたアクセサリーも魅力的ですが、少しカジュアルに、でも上品に見せたい時には、ガラスのモチーフがぴったり。漆が加わったJeweki shizuriイヤーカフは、さりげないのに周りに注目される、そんな存在になってくれます。お手持ちのピアスやイヤリングと組み合わせて身につけるのも良いですね。

「漆」と「ガラス」

伝統を現代の文脈で進化させる「役に立つ」ものづくり。生活の役に立つものを。基本に忠実に。人にも環境にも優しいものを。
hyakushiki（百色）を生み出す丸嘉小坂漆器店は、守り続けられてきた日本のものづくりを継承して行きながら、木曽漆器づくりの伝統が息づく新しい漆硝子製品を目指しています。
漆硝子は「漆」の深みのある艶や日本的な色彩と「ガラス」の耐久性の両方を有します。光を通せば万華鏡のように輝く、軽やかで透明感のある質感が特徴。華やかさもありつつ、漆の趣きがある目を奪う美しい漆硝子は、漆にガラスを纏った自由で新しい製品です。
丸嘉小坂漆器店は時代のニーズを見据えながら、日本の技術、美意識を次の時代に繋げていくための製品を作り続けています。

伝統のものづくりを昇華させる

木曽の地で創業以来70年以上に渡り、漆を生業としてきた職人工房、丸嘉小坂漆器店。
ガラスに塗った漆は、剥がれやすいのが弱点ですが、漆が剥がれない下処理の方法を長年にわたって研究。漆らしさを使い易く楽しいものに昇華させたい。という思いを抱き、1994年に漆硝子の先駆けとなる製品開発に成功してから、さらに研究を重ね、漆とガラスの新しい融合製品「hyakushiki（百色）」が生まれました。
美しく、 誠実で、 ドキドキさせる漆硝子をコンセプトに、日本の伝統技術を生かし、職人の手仕事によって、一筆一筆丁寧に描かれた線は、じっくりと眺めたくなる美しさと、その一筆一筆の表情から、手仕事の温もり感じ、ものを大切する愛着が生まれます。