ずっと使いたいモノ、置いてます。

毎日気持ちよく使えるまな板

日々の料理に欠かせないまな板は、直接食品に触れるため、汚れなど衛生面が特に気になるキッチンアイテムです。木製のまな板は、トントンと気持ちよく切れる刃あたりの良さが魅力ですが、水分を吸収しやすく雑菌の繁殖が気になるところ。一方で、プラスチック製は軽量で安価だけれど、包丁への負担や傷つきやすさ、モノ自体の寿命が短いことがデメリットとしてあり、なかなか理想的なまな板には出会えていないという方もいらっしゃるかもしれません。パーカーアサヒが作るまな板は、それぞれのデメリットを解消する合成ゴムを使ったまな板。プロにも選ばれるまな板です。

理想的な調理道具

まな板 クッキンカット HOMEは、合成ゴムに木粉を配合したパーカーアサヒが独自に開発した素材で作られるまな板。他の素材にはない優れた特徴を持っています。

・傷つきにくい耐久性
包丁で沈み込んでも元に戻ろうとするゴム特有の復元力により、深い傷がつきにくく、木製の3倍の強度を実現しています。菌の温床になる深い包丁傷を防ぎます。

・手と包丁にやさしい
ゴムならではの適度な柔らかさが衝撃を吸収することで、包丁への負担を軽減し、切れ味を保ちます。また切り心地が柔らかく、手への負担も軽減します。この点が1日に100匹以上の魚を捌くプロの方にも愛用されているポイントです。

・水を吸収しにくい
吸水性が低いので乾燥が早く、カビや雑菌の繁殖を抑制します。さらに汚れがすぐに落ち、魚やにんにくの臭いも付きにくいという嬉しい特徴も。まな板を一拭きすれば、次の食材をすぐに切れるので、日々の料理もスムーズです。

・優れた耐熱性
耐熱性を備えているので、オーブンで調理したものを取り出してすぐに置くことも可能です。火のそばで使うことも多いので、日々安心してお使いいただけます。

・熱湯消毒が可能
肉や魚を切ったあとのまな板は、特に衛生面が気になるもの。すぐにお手入れしたいところですが、プラスチック製まな板は熱湯消毒ができない場合が多く、木製は漂白剤が使えません。一方でクッキンカット HOMEは90℃での熱湯消毒や、漂白剤の使用が可能です。

・表面の研磨が可能
普段のお手入れは中性洗剤で洗って乾燥させるだけ。傷が気になる場合には、サンドペーパーで削って新品のような状態に戻せます。

その優れた耐久性により、長いものだと35年以上の使用実績もあるのだそう。まさに「ずっと」使い続けられる道具としての証です。そんなプロでの愛用者も多いまな板を家庭用のサイズにしたのがまな板 クッキンカット HOME。毎日気持ちよく使えるのが嬉しいまな板です。

日本で初めての合成ゴムのまな板

1956年の創業のパーカーアサヒ。創業当時は靴メーカーとして歩みを始めましたが、モータリゼーションの時代を見据え、工業用ゴム製品へと活動の軸を移しました。その技術力は、現在では国内すべての自動車メーカーに製品を提供するまでに至っています。また、長年にわたって蓄積してきた独自のゴム加工技術を活かして、建築や住宅など幅広いジャンルの商品の開発も行っています。

そんな中まな板を作るきっかけとなったのは、アメリカの大手タイヤメーカーが作る合成ゴムのまな板に出会ったこと。詳しい素材などがわからない中で、独自の理想のまな板を目指して試行錯誤を重ねました。硬さの異なる素材で試作を続ける中で、木粉を混ぜるというアイデアが生まれ、そこからさらに配合比率や木粉の細かさや製造過程での温度など、数々の試行錯誤を重ね、ついに理想的なまな板が完成したのだそう。あらゆるジャンルで今までにない素材を作り出してきたメーカーだからこそ完成させることができたまな板といえます。現在では和洋の料理人や、食材卸業者など数多くのプロも日々愛用しています。