ずっと使いたいモノ、置いてます。

2種類の天然毛を使い分け

毎日手にするスマートフォンでは、液晶に指紋やパーツの隙間にホコリが気になりますが、パソコンはどうでしょうか。作業中に摘んだお菓子の粉、消しゴムのカス、ノートPCにおいては野外で開くことがあれば塵やホコリもキーボードの隙間は入り込んでいるのですが、見落としがちな掃除箇所です。
パソコンを修理に出した時にその汚れに気づいてからは、専用の道具をデスクのそばに置くようにしました。そうすることで、メガネの曇りを取るようにいつでも気になる汚れを取るお手入れの習慣ができるようになりました。

こちらは、100年以上ブラシを作り続ける英国王室御用達ブランドが作った、ラップトップブラシ。小さくても本物で2種類の異なる天然毛がデスク周りのホコリをしっかり取り除きます。その大きさからキーホルダーのようにぶら下げて可愛らしさを楽しむこともできるブラシです。

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愛着の湧くお掃除道具

ブラシは、ディスプレイ用と隙間用で使い方に応じた二種の毛がついていて、ディスプレイ用の白い毛はヤギ毛で、カメラレンズなど繊細なものも掃除できるほどに細く柔らかい質感が特徴です。粉含みがよく、通常メイクブラシなどにも重宝されることから、ディスプレイ上の細かなホコリを落とすのはお手のもの。天然繊維は静電気が発生しにくく、落としたいホコリが毛に付着しにくいので、効率的に綺麗にできるというメリットもあります。

隙間用の黒い毛は豚毛で、コシのあるしっかりした質感が特徴です。毛の先端が分かれる性質があり、細かい隙間や凹凸部分にも入り込みやすいことから、キーボードの隙間などのゴミ取りに向いています。丈夫なので繰り返し使っても劣化しにくいのも嬉しい特徴です。

本体のブナの木には薄くオイルコーティングが施され、耐久性が高められています。素朴でお部屋に馴染むデザインはインテリアとしても魅力的で、フックやにかけておいて必要な時にすぐ手に取れるのも綺麗好きから人気の高い点です。文房具のようにコンパクトなので、外出時にはポーチに入れて持ち運ぶのもいいですね。

老舗の知恵によって毛抜けしにくいのも特徴で、長く使える高品質なブラシを探している方に特におすすめです。安価なものもある中で、これを手にする価値があると実感できる使い心地と品質のラップトップブラシ。一つを大切に使うことができるので、コストパフォーマンスにも優れたアイテム。使い捨てではないからこそ愛着の湧くブラシとなっています。

「綺麗」を作るもの

1922年、ロンドンから西へ向かった小さな町ミアで誕生したのがhillbrush（ヒルブラシ）です。創業者のフレッドとビルの兄弟が、地域の農家向けに木製ブラシの製造を始めたのがブランドの初めの一歩でした。サーモンが泳ぐロゴマークは、彼らがサーモン釣りが好きだったことから。農業用ブラシを作る小さな工房から時を重ねるごとに着実な成長を遂げ、1981年には英国王室御用達となります。

現在のhillbrush（ヒルブラシ）は、プロ仕様の掃除用ブラシとクリーニングツールを手がける英国最大のメーカー。様々な用途で展開される約3000種の製品は90カ国以上で使用され、世界中の食品工場で愛されるその品質は折り紙付きです。工場は国際標準規格のISO9001認証を取得し、日本の食品メーカーでも採用される確かな品質です。