日本の道具を使い、毎日を豊かに。見た目にも美しく、丁寧な仕事による仕上がりは、毎日使う実用品でありながら、身近に楽しめるモダンな工芸品。
曲げわっぱのお弁当箱は実力派
強くて優しい。上手に付き合えば長く使い続ける事が出来るわっぱ。小判わっぱ弁当箱 ふき漆は、漆を表面に重ねて塗り重ねた拭き漆の仕上げ。黒っぽい色味の下地にうっすらと赤茶の色合いと、杉の木目が見えます。漆を塗ることで、堅牢性が高まり、使っていくたびに艶が増していきます。
また、ふき漆のわっぱ弁当箱は、時間を経て漆が薄くなってきたら塗り直しが可能です。使って直してを繰り返し、もっと愛着が湧いて大事なものへと育ちます。
厳しい冬に耐えた秋田杉は美しい光沢があり、それを曲げて作る曲げわっぱは、精巧で長年狂いが出ないと言われています。樹齢150~200年の天然秋田杉を用いて作られる曲げわっぱは、耐久性の良さはもちろん、“夏は保冷、冬は保温”と、自然の力を最大限に生かした秋田の伝統工芸。
杉を煮る、曲げる、綴じる、縫うの工程を、職人が一つ一つ丁寧に仕上げていきます。シンプルでありながら、丁寧に作られた曲げもの。自然が生み出す素材というのは、こんなにも生活に馴染むものかと感じる曲げわっぱです。
曲げわっぱの歴史は古く、奈良時代まで遡ると言われています。その昔、木こりが杉の生木を曲げ、桜皮で縫い止めた弁当箱を作ったのが始まりなのだとか。 大館曲げわっぱの生産が盛んになったのは今から約400年前。
昭和55年には国の伝統工芸品指定を受けています。日本各地にも様々な曲げ物がありますが、その中でも伝統工芸品と指定されているのは大館曲げわっぱのみであり、その優れた技術を評価されています。
簡単な手入れひとつで一生もの
扱いにくいイメージが先行してしまいがちな曲げわっぱですが、それは使い方を守るだけで「扱いにくい道具」から「便利で豊かな道具」に変わります。
こちらのふき漆はしっかりと漆が塗り込んであるので、とても丈夫。見た目の美しさだけでなく、丈夫で長く愛用出来るようにという作り手の配慮が伺えます。
後片付けは、洗った後にきちんと水を拭き取るのがコツ。また保管の際は直射日光を避けて下さいね。
こうして、ほんの少しいたわることで、また一つ、日常に「ずっと」なものが生み出されるのです。
サイズ | 小:幅18×奥行き11×高さ5(cm)
中:幅18.8×奥行き12×高さ5.8(cm) |
容量 | 小:490cc
中:640cc |
重量 | 小:約90g
中:約113g |
素材 | 秋田杉
天然漆(国産) |
仕上げ | 拭き漆仕上げ |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
対応機器 | 電子レンジ:×
食器洗浄機:× オーブン:× |
伝統工芸品である曲げわっぱの歴史は、奈良時代までさかのぼるそうです。きこりが杉の木で曲げ物(容器)を作ったのが始まりと言われています。
藩政時代に大館城主佐竹西家が、領内の豊富な秋田杉に着目し、武士の内職として推奨しました。農民には年貢米の供出代替として、山から城下まで原木を運搬させたといいます。
製品は酒田・新潟・関東などへ運ばれ、江戸時代末期から近代にかけて職人たちが技法を受け継いできました。
弾力性に富み美しい木目を特徴とする天然秋田杉を薄く剥いで、熱湯につけて柔らかくして曲げ加工を施し、山桜の皮で縫い止めをして完成する曲げわっぱ。
昔から愛用され続け、最近では、自然志向の人々の注目も集め、幅広い世代に大切に使われています。
生活の道具として伝わった伝統の技術を今に伝えるべく、現代の日常生活にも提案し続け、使い続けられる大館曲げわっぱは、昭和55年国の伝統工芸品として指定を受けています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥14,300(税込) |
△
残り2点 |
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¥15,400(税込) |
◯
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¥15,400(税込) |
△
残り2点 |
カートに追加されました
¥10,010〜(税込)
¥6,600〜(税込)
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