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鋳心ノ工房(チュウシンコウボウ)

文鎮・くるり

鋳物ならではの重み

日本に古くから伝わる鋳物(いもの)の技術。道具としての丈夫さを十分に感じさせる質感や、手に持った時の重量感。使うほどに増して行く風合い。鋳物にはいろいろな魅力がありますが、普段の暮らしに取り入れるには少し敷居が高いような、そんなイメージがあるかもしれません。

鋳心ノ工房(チュウシンコウボウ)のアイテムは、私達の暮らしにすっと馴染むような佇まいと、長く使い続けることが出来る、鋳物ならではの丈夫さを兼ね備えた逸品。

デスクの上にそっと置いて

ネーミングの通り、くるりとした形がユニークなこちらの文鎮。ペーパーウェイトとして書類の上に置いたり、読みかけの本の上に乗せたりと、実用的なデスクツールです。鋳物ならではの適度な重みがあるので安定感があります。

暮らしの道具として使うほどに味わいを増す鋳物の文鎮は、ご自宅用にはもちろん、結婚や引越のギフトとしてもおすすめ。大切に味わいを育てて頂きたい逸品です。

伝統の技を現代の暮らしに

鋳心ノ工房(チュウシンコウボウ)は、日本に伝わる鋳物の伝統美を、今日の生活様式に合う形で提案したいという想いから誕生したブランド。

デザイナーである増田尚紀さんがブランドを立ち上げたのは、大学卒業後、恩師の生まれ育った山形にアシスタントの仕事で移住したことがきっかけなのだそう。鋳物は、暮らしとともに発展してきたものですが、現在は国内よりも海外からの需要が多いという側面もあります。そんな中で、日本の個性である伝統工芸「山形鋳物」を次世代に伝えたいという理念から、1997年に鋳心ノ工房(チュウシンコウボウ)がスタート。2013年にはグッドデザイン賞を受賞した他、作品はニューヨーク近代美術館にも所蔵されています。

山形鋳物の歴史は古く、平安時代、源頼義が山形地方を転戦していた際、従軍していた鋳物師が、山形市内を流れる馬見ヶ崎川の砂と、千歳公園付近の土質が鋳物に最適であることを発見し、この地に留まったことがきっかけと言われています。岩手県の南部鉄器と並び、鉄鋳物の代表的産地で、茶道の必需品である「茶の湯釜」の多くを生産しているという特徴もあります。

日々の暮らしの中で、伝統の技とデザイナーの想いを感じることが出来る、文鎮・くるり。時とともに、まるで風景の一部のように暮らしの中に溶け込んでいく佇まいを、お楽しみ下さい。

文鎮・くるり
   

 

  • 文鎮・くるり
  • 上から
  • 鋳物ならではの適度な重みで安定感があります
  • くるりとした形がユニーク
  • 裏側
  • サイズ感
  • 使用イメージ
  • 箱
サイズ 幅約23×高さ3(cm)
重量 約360g
箱サイズ 幅約25×奥行5.5×高さ5(cm)
素材
原産国 日本
箱有無
商品特徴 ◇鉄鋳物で作られた文鎮です。
◇鉄は錆びやすい素材ですので、水濡れにはご注意下さい。
◇使用しない時は水分・湿気を避けた場所に保管下さい。

ブランド紹介

鋳心ノ工房(チュウシンコウボウ)

鋳心ノ工房(チュウシンコウボウ)

山形鋳物のブランド、鋳心ノ工房(チュウシンコウボウ)。山形鋳物の歴史は古く、平安時代、源頼義が山形地方を転戦していた際、従軍していた鋳物師が、山形市内を流れる馬見ヶ崎川の砂と、千歳公園付近の土質が鋳物に最適であることを発見し、この地に留まったことがきっかけと言われています。デザイナーである増田尚紀さんが手がける鋳心ノ工房(チュウシンコウボウ)のプロダクトは、私達の暮らしに馴染む使い勝手の良さと、伝統技術のバランスに優れた逸品ばかり。鋳物ならではのしっかりとした質感や程良い重みが感じられ、毎日の暮らしにすっと馴染む品々は、日本の個性である伝統工芸「山形鋳物」を次世代に伝えたいという理念を感じさせます。

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