オウムは赤色、ワニは緑色…12種類の生き物の模様をしている、12色の色鉛筆。この色鉛筆でお絵かきをしたら、今にも動き出しそうな絵が描けそうです。
この色鉛筆、普通の木の色鉛筆ではありません。その証拠に鉛筆削りでくるくると削ってみてください。螺旋のようにつながって出てくる削りかすに、文字のようなものが見えるはず。実はこれ、新聞紙からできた色鉛筆なのです。
新聞紙でできた色鉛筆を生み出したのは、OBONというアメリカの会社。環境に与える負荷が少しでも減らせるようにと、木からではなく、古新聞やチラシを再利用して色鉛筆を作っています。
OBONの色鉛筆を作るには、まず新聞紙のシワをぎゅっとのばして、ロールオン方式という方法で上質の芯に巻きつけていきます。紙を貼りあわせる糊には、安全性を考えたオリジナルの水性糊を使っているので、お子様が使っても安心。安全基準EN71認証(重金属経口摂取の安全性の検査)も受けています。
けれども新聞紙の色鉛筆というと、水に濡れたらしわくちゃになっていまいそうな気がします。そこはご安心あれ、OBONが研究に研究を重ねた結果、丈夫な新聞紙色鉛筆になったのだそうです。
書き味も、削った感じも、耐久性も、普通の木の色鉛筆となんら変わりはありません。
『OBON Colour Pencil』は、12種類の野生動物たちがモチーフになった新聞紙色鉛筆のセット。「森の緑を少しでも守れますように、そして、野生生物が安心して暮らせますように」という願いが込められています。
難しい環境のおはなしをしなくても、新聞紙の色鉛筆を使うことで環境のことを考えるきっかけになれば、という思いで作られたOBONの色鉛筆。お子様だけでなく、大人の方々にも使ってほしい色鉛筆です。
サイズ | 色鉛筆:長さ18cm
パッケージ:約縦17.7×横9.5×厚さ1(cm) |
素材 | 軸:古新聞、チラシ、再生紙、オリジナルの水性糊 |
内容量 | 12色12本 |
色・柄 | シマウマ色(黒)、クマ色(茶)、ヘビ色(黄土)、ヒョウ色(黄)、トラ色(橙)、オウム色(赤)、ヒトデ色(桃)、マリンフィッシュ色(紫)、カワセミ色(青)、ハチドリ色(空)、ワニ色(緑)、ウミガメ色(黄緑) |
O'BONはアメリカに本部を置く、エコ文具のブランド。3R(Reduce、Reuse、Recycle)を意識した商品開発を行い、使って楽しく、持っていて嬉しく、そして環境意識も高まる商品を生み出しています。
1997年に新聞紙を再利用して鉛筆を作る方法を考案し、1999年にはそれに成功。そして2003年に、Ivan HooとJohn Davisによって、O'BON INTERNATIONALが設立されました。
彼らは「環境にやさしいこと」はO'BONのスローガンではなく、ビジネスのやり方そのものだと考えます。商品に環境保全の理念が構築され、宣伝活動もまた、環境意識を高めることだと位置付けているのです。
中国にある工場では、ISO9001を認証取得した厳しい品質管理のもと、O'BONの商品が製造されています。工場は無騒音・無公害を心がけており、周辺地域に与える影響は最小限なのだそうです。
今もなお多くの国にシェアは広まり、人々の環境意識の向上に一役買っています。特に第2の本部であるマレーシアでは、政府の催し物の際には誘いを受け、環境教育の手伝いもしているのだそうです。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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OBON Colour Pencil
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